立命館大学大学院 スポーツ健康科学研究所 特設サイト

Professors 教員紹介

人間の心身状態の
計測技術開発研究

SHIOZAWA Naruhiro

研究分野

生体医工学、人間工学

研究のキーワード
研究分野
研究テーマ

身体の運動や状態を計測・評価するための機器が多く実用化されています。ただし、どのような場面でも計測が実現できているわけではなく、またすべての身体情報が取得できているわけでもありません。これらを実現するために、新しい計測技術やセンサの開発研究を行っています。たとえば、開発したスマートウェアは小型/薄型センサを衣類に内蔵することにより、日常生活、スポーツ、医療といったさまざまな場面において、着るだけで生体計測ができます。

研究テーマ
研究の面白さや魅力

「ものづくり」に関わる研究のため、新しいものが完成した時、実用化や製品化することができて世の中に出た時、それが誰かの役に立った時には単純に感動します。また、新しいセンサを開発した際に、これまで誰も見たことがないデータを一番に見ることができるのも研究の魅力です。

研究の展望

日常生活やスポーツを変えることができるような研究開発を常に目標にしています。特に現在の状態だけではなく未来の状態を計測できる技術やこころの状態を計測できる技術を実現したいと考えています。

研究・教育のモットー

研究について、好きなものを開発するのではなく、役に立つものを開発することを心掛けています。教育については、既にある技術を正しく使えるようになることはもちろんですが、その原理から理解することで、新規開発といった応用力をつけてもらうことを大切にしています。

研究科希望者へ
メッセージ

計測は科学の最初の一歩です。専門にしている生体計測もスポーツ健康科学の基盤だと考えています。それを基盤に世の中を変えてみたい方のチャレンジ、お待ちしております。