Professors 教員紹介

- 研究分野
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スポーツ教育学、発育発達学
- 研究のキーワード
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- 研究テーマ
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子どもの体力・運動能力は徐々に改善されていると言われていますが、個別の能力をみると低下傾向にあるものや、高い群と低い群の二極化の傾向にあることが報告されています。そこで、発育発達期にある子どもの特徴を踏まえて、特にこの時期に育成が求められる動作コオーディネーション能力の理論的検討と、育成の具体的方法の検証を行っています。さらにジュニアアスリートを対象としたスポーツタレント発掘・育成法についても研究しています。
- 研究の面白さや魅力
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子どもたちが発育発達に応じた指導を受けることで、運動することの楽しさを改めて感じるとともに、スポーツを通じて自分の可能性を拡張していく様子に立ち会えるところです。
- 研究の展望
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これからの時代を生き抜くために必要とされる資質・能力(コンピテンシー)を身につけるためには、スポーツに取り組むことが何より有用であるということを明らかにしたいと考えています。
- 研究・教育のモットー
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「人を育てる」ことは、すぐに結果を求める近視眼的な営為によるものではなく、どのような変化にも粘り強く対応できる、広く深い根と太い幹をもった「樹木」を育てるようなものであると考えております。
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研究科希望者へ
メッセージ -
子どもへの尊厳を持った眼差しと、よりよい未来を拓くための高い志を携え、ぜひ一緒にスポーツ教育の可能性を探求しましょう。