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本研究科院生が国際学会「ACCS 2024」において、食をテーマに英語の口頭発表を行いました。
2023年5月27日(日)、東京都港区の都市センターホテルで開催された国際学会「Asian Conference on Cultural Studies (ACCS2024)」において、博士課程前期課程2年の佐藤たきさんが、食をテーマに英語の口頭発表を行いました。
ACCS2024は、学際的な国際学会組織、International Academic Forum (IAFOR)が主催する、30か国から250人以上の専門家が集まるアジア文化研究の学会で、その大半が外国籍の教授や研究者が占めるなか、佐藤さんは発表を単独で行い、聴講者と多様な意見や議論を英語で交わしました。
フード&カルチャーが発表テーマとなった佐藤さんのセッションでは、世界のメディアとうま味、サウジアラビアの食文化、アジア地域の味覚文化圏と境界線、フュージョン料理など幅広い研究内容を現役料理人の視点でつなぐ分析発表を行いました。
佐藤さんは、International Academic Forumが主催する国際学会への参加を、当該研究科の春学期の科目「アカデミックイングリッシュ」受講時から勧められ、秋以降も担当の大和田教授から学術的なプレゼン資料の構成方法と、口頭発表の英語原稿の指導を受けるとともに、演目教員の谷垣教授からは発表内容について約1ヶ月間の添削指導を受けてACCS2024に臨みました。
研究科の院生の皆様も、経験豊富な教授陣のサポートを受けて、一人単独の英語口頭発表にぜひ挑戦してみてください。
関連リンク:Asian Conference on Cultural Studies (ACCS2024)