2022年12月2日(土)、大分県の立命館アジア太平洋研究センターが主催する国際学会「アジア太平洋カンファレンス2023」において、博士課程前期課程1年の佐藤たきさんと篠田侑佳さんが、食に関するテーマで英語のスピーチを行いました。

カンファレンスは個人発表セッションで構成され、発表者および聴講者の大半を外国籍の教授と学生が占めるなか口頭発表を行い、多様な意見や議論を英語で交わしました。日本のフード&カルチャーが発表テーマとなった佐藤さんのセッションでは、味覚の五味、うま味の歴史、サウジアラビア、中東の食文化、ミシュランガイドなど幅広い研究内容を現役料理人の視点でつなぐ分析発表を行いました。また世界のフード＆カルチャーがテーマとなった篠田さんのセッションでは、洪水常襲地であるベトナム中部(フエ・ダナン)の日常時と災害時のローカルフードシステムとレジリエンス(強靭性)についての調査結果が共有されました。

両名は、食マネジメント研究科の春学期「アカデミックイングリッシュ」(大和田教授)を受講し、研究上必要となる英語力の向上と学術的な発表を英語で行う基本的な力を身につける指導を受け、今回の英語スピーチに臨みました。

佐藤たき さん

篠田侑佳さん

関連リンク：アジア太平洋カンファレンス2023

https://www.apu.ac.jp/apconf/conference/