生物系薬学
脳分子薬理学研究室
薬理学と脳科学を基盤とした創薬研究
私たちは、薬理学と脳科学を基盤として、認知症の診断・治療につながる創薬研究を推進しています。認知症は「その人らしさ」を損なう深刻な脳疾患であり、その病態形成メカニズムの解明と根本的治療法の確立が強く求められています。本研究室では、分子・細胞レベルで病態形成メカニズムを解明し、治療介入が可能な新規分子標的の同定を目指しています。また、基礎研究で得られた成果を診断法や治療法の開発へと展開する橋渡し研究にも取り組んでいます。さらに、加齢や病的変化に対して脳の機能を維持・回復する「脳のレジリエンス」に着目し、その分子基盤の解明と予防的アプローチの開発を進めています。病気になりにくい脳を育み、「脳の健康長寿」の実現に貢献することが私たちの目標です。