教員紹介
ODA Hisaya
小田 尚也 教授
- 専門分野
- 開発経済、南アジア地域研究
プロフィール
兵庫県姫路市生まれ。2009年4月本学着任。慶応義塾大学商学部卒業後、5年間、広告代理店勤務。食品、航空、コンピューター、テーマパークの宣伝を担当。その後渡米。1997年ヴァージニア工科大学経済学部博士課程単位取得退学。1997年〜2009年3月まで独立行政法人アジア経済研究所勤務。2006年〜2009年3月まで東京外国語大学大学院国際協力専攻客員教授。2003年〜2004年シンガポール国立大学南アジア研究客員研究員。2004年〜2005年ラホール経営科学大学客員研究員。2021年~International Institute for Migration and Development(インド)客員教授。
趣味:旅。尊敬する人:マザー・テレサ。
趣味:旅。尊敬する人:マザー・テレサ。
研究・教育
南アジア地域における開発問題の研究・分析・政策提言に取り組んでいます。研究のテーマとしては、労働移動や農村開発に興味があります。
現在の研究は、- インド人看護師の国際労働移動
- 海外出稼ぎ労働者からの送金がパキスタン農村の家計に与える影響
- 南アジアの農村における開発課題(電化や下水整備に関する課題、医師・看護師不足の問題等)
といった研究プロジェクトを海外の研究者らと共同で行っている。その他、インドネシア、バングラデシュの開発問題に関する論文もあります。
受験生へのメッセージ
私は大学時代、全くと言っていいほど勉強せず、ほどほどに遊び、振り返ると非常に中途半端な過ごし方をしました。人生でもう一度やり直せるならば、迷わず大学時代を選ぶでしょう。学生の皆さんはそんな後悔をしないように、よく遊び、よく学び、人間としての幅を広げてください。そして誰にも負けない”何か”を身につけてください。
キーワード
南アジア、インド、パキスタン、開発経済、貧困、労働移動、経済成長、海外送金