教員紹介
ANDO Yuta
環境開発クラスター
安藤 悠太 准教授
- 専門分野
- サステナビリティ学、科学コミュニケーション
プロフィール
愛知県の東海中学校・高等学校卒業。京都大学工学部物理工学科を経て、京都大学大学院工学研究科マイクロエンジニアリング専攻修士課程、博士後期課程修了。2022年に博士(工学)取得。その後、京都大学大学院地球環境学堂特定研究員、特定助教を経て、2025年4月より現職。
研究・教育
サステナビリティや環境をキーワードにして、分野に囚われない学際融合研究を行おうとしています。特に、課題の複雑さをどのように語ったり伝えたりできるのか、本質的あるいは長期的な視点から何が提案できるか、ということに関心があります。教育面では、元々の工学分野の知見を活かして、科学的視点と思考を教養として楽しんでいただけるようなものを目指しています。
これまで、プラスチックとサーキュラーエコノミーに関する社会科学研究を行ってきました。また、環境問題や科学技術を題材にワークショップや教育的活動も行っています。多彩な分野の研究者と協働しつつ、できるだけ実社会と一体となって研究・教育を行っていきます。
受験生へのメッセージ
物事の本質をああでもないこうでもないと考えるのが学問とも言えます。一方、研究は、問いを立てて、論理を元に何らかの答えを導き出す営みです。研究には一定のお作法があり、それを学べば様々な題材に適用できます。大学院では、研究についてさらに学び、自力で研究を組み立てる能力を養います。おもしろい研究を通じて、一緒に学問を楽しみましょう。
キーワード
サステナビリティ学、サーキュラーエコノミー、科学コミュニケーション