教員紹介

Takahata Yu

環境開発クラスター

高畑 優 助教

専門分野
都市生態学、行動生態学、野生動物管理における人間事象、環境教育
高畑 優 助教

プロフィール

群馬県出身、東洋大学生命科学部卒。総合研究大学院大学先導科学研究科5年一貫制博士課程にて博士号(理学)を取得。日本学術振興会特別研究員DC2、2024年より立命館大学OIC総合研究機構にて専門研究員、2025年からは同所属で日本学術振興会特別研究員PD、2026年よりUniversity of Chester (イギリス)にて博士研究員を経て、2026年9月より立命館大学政策科学部助教。

研究・教育

都市における人と野生動物との共存について研究しています。都市は人のための居住環境ですが、よく見るとハトやカラスだけでなく、キツネやリスなどのたくさんの野生動物が住み始めています。身近な存在となった彼らとうまく付き合っていくには、野生動物の都市生活がどのようなものか(生態学的側面)、人々は身近な野生動物をどのように認識しているのか(社会的側面)理解する必要があります。また、時によっては、必要な知識を社会に提供したり(環境教育)、利害関係が複雑に絡む多様なステークホルダーと協働したりする必要があります。これまでエゾリスの都市生態(食性や生存、繁殖などの生活史)や彼らに餌付けする地域住民の動機(インタビュー・アンケート調査)、OICに生息する野生動物、人の身近に生息する天然記念物エラブオオコウモリなどを対象に学際的な研究を進めてきました。

はじめは生態学・行動生態学の研究をしていましたが、フィールドワークで地域の方々と交流する中で、人側の側面の理解や多様な立場の方々との協働も、保全管理をする上で見過ごせない事象だと思うようになりました。教育では、生態学および社会科学の広い知識を提供することで、学生さんが興味を持った社会課題の解決に向けて、最適な調査手法を選べるように協力します。講義ではグループディスカッションを中心にすることで、自分で考え、意見し、他の学生と対話するコミュニケーション力を磨いてもらう場を提供します。

キーワード

野生動物管理、生物多様性保全、人と野生動物との関係、野生動物への餌付け、都市の再野生化、樹上性哺乳類、質的研究、量的研究

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