開催報告

育門会同窓会

毎年秋に開催の育門会ですが、今年度は1月9日に開催しました。東は東京や神奈川から西は佐賀から総勢20名強のメンバーが集まりました。
第一部は朱雀キャンパスにて安斎先生の講演会を開催しました。昔から変わらない立板に水のように語られる安斎節で１時間半の講義はあっという間に過ぎました。今回は奈良・平安時代の話から始まり、戦後の日本の食やエネルギーの変化、原子力への転換政策の状況、そして現在安斎先生が毎月通っている福島の現状と福島原発事故が何をもたらしているのか、最後には「鳥の目」「虫の目」の両方から目の前の事態を見据え、未来を選びとろうと締めくくられました。第二部の懇親会では、同じ育門会メンバーということで世代や職種などを超えて大盛り上がり。育門会には本当に多様な人材が揃っていて、どなたのお話も面白く話がつきず、更に二次会も開催されるほどでした！
文責：林　夏音（1999年卒）