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遠藤亮磨さん×プロバン ビビアン恵美さん〜サクラスカラーズ第1期生インタビュー〜
サクラスカラーズの第1期生が、いよいよ立命館で学習をスタートしました!国際連携学科1回生の遠藤亮磨さん(立命館慶祥高校出身:写真左)、プロバン ビビアン恵美さん(コロンビア・インターナショナルスクール出身:写真右)に、日本で初めてのジョイント・ディグリー・プログラムを選んだ理由、授業の印象や将来の夢について伺いました。聞き手は、国際関係学部准教授のトーマス・フレンチ先生です。
JDPに進学した理由について教えてください。
僕は、何かの分野でパイオニアになりたいと思っていたんです。JDPは、学部レベルで日本初の試みと知り、「これしかない!」と応募しました。現代の国際問題に大変興味があることも、決め手でしたね。
JDPは、日米両方の視点から国際関係について学べるのが大きな特徴です。
海外の大学で直接学位を取得した場合、日本での就職活動でどう評価されるか、少し不安でした。その点、JDPは日米の大学が共同でひとつの学位プログラムを運営しているので安心です。
JDPで学び始めた最初の印象は?
JDPの学生は少人数なので、先生との距離がとても近いのは大きな魅力です。また、日本にいながらにして、アメリカン大学の先生と交流できるのは嬉しいですね。
同感です。教職員の方から丁寧なサポートがあるので助かっています。
JDP自体は少人数制でも、グローバル・スタディーズ専攻(GS)の学生と一緒に授業を受ける機会が多いので、GSの学生とも友達になれますね。
GSでは沢山の交換留学生が学んでおり、日本と海外の学生交流が活発な印象があります。
JDPの授業は高校の授業とどのように違いますか?
先生の教え方がインターラクティブですね。また、高校では、選択問題を解くことが中心でしたが、JDPでは、エッセイを書くなど、実践的な学びが中心となります。
JDPの学習スタイルを通じて、将来アメリカン大学で学習を始める前にしっかり準備ができます。
アメリカン大学での生活で期待していることは?
授業や、バスケットボール、ダンスなどのスポーツ活動を通じて、海外の友人を沢山作りたいです。アメリカの大学生活そのものを体験するのを今から楽しみにしています。
アメリカではカルチャーショックを受けたいです!
中学生の時香港に住んでいたのですが、そこでカルチャーショックを受けた体験が、知的好奇心を育てるきっかけになったんです。
立命館でサッカーサークルに所属しました。アメリカン大学でも、サッカーを続けたいですね。
夏休みなどを通じて、アメリカの様々な場所を旅行して、知見を深めたいと思っています。
将来希望する進路について教えてください。
JDPを修了した後、海外の大学で修士号をとりたいと考えています。そして、日本の企業で翻訳の仕事をする、グローバル企業でマネージャーを目指すなど、国際経験を活かした貢献がしたいです。
僕の父は外交官で、複数の言葉を使用し世界中で仕事をしています。将来は、父のように、高い語学スキルを身につけてグローバルに活躍できる人材になりたいです。
子供の頃から、日本の大学と海外の大学両方で学びたいという希望がありました。JDPは、交換留学と異なり、日本と海外2つの大学でひとつの学位を取得できるので、私にとってベストチョイスでした。