同窓会活動・補助

令和7年11月9日中川会の開催日には珍しく、秋雨にそぼ濡れる京都蹴上のウェスティン都ホテル京都にて、令和7年度中川会を開催いたしました。快晴の京都も良いですが、雨模様のしっとりとした京都の風情もなかなか情緒がありました。恩師である中川先生がお亡くなりになり、早8年経ちましたが「中川会の火を消すな」との中川会会員の皆様の熱い思いのもと、30回目の開催となりました。

今年も近隣はもとより、遠くは上尾、東京、石川、静岡、愛知、倉敷、松山と全国各地から12名の皆さんに参加いただきました。欠席の返信をいただいた皆様からも近況を伝えていただくとともに、機会が合えば参加したいとのお返事をいただき、心強く感じかつ中川会への皆さんの想いに感じ入るとともに、あらためて中川先生のご遺徳を感じた次第です。

会ではお一人お一人の大学時代の思い出や卒業後のエピソード、そして近況について語っていただくとともに、参加の皆様からの現在そして過去に遡っての質問で大いに盛り上がり、こころ潤う時間をお持ちいただけたことと思います。

中川会も高齢化が進み、年ごとに会員数も少なくなってきておりますが、歴史ある中川会、わが国における家族法において輝かしい実績を残された中川淳先生の名を冠した中川会を、今後も存続すべく皆様の想いを一つにし、更には中川ゼミの同窓として集い語らいあえる喜びを、あらためて感じていただく場として、今後も開催させいただきたいと思います。そんな思いを持って、次回は令和8年11月15日に開催いたします。来年も京都市内を一望に見渡せる会場で、錦秋の京都を感じつつ開催が出来ることを願い報告とさせていただきます。                         　　　　　　　　　　　　　

中川会事務局　昭和55年卒　友添博介