法学部同窓会報

皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんは、思いもよらない新型コロナウイルス禍中での大学生活を余儀なくされました。これまで経験したことのない新日常は、勉学はもちろんのこと、友人との交流や就職活動にも様々な支障があったことと思います。一方で、リモートワークの採用やDXの進展による働き方改革、SDGsによる環境に配慮した持続可能な社会の実現等、新しい社会の可能性を実現することにもつながりました。
2025年は学園創始155年、学園創立125周年の節目の年です。
ダーウィンの「唯一、生き残る者は変化できる者である・・・」（一部抜粋）という言葉はよく引用されますが、社会の変化に順応し、新しい時代を創造していくのは間違いなく皆さんの若い力です。
皆さんには、校友会、同窓会等、学園と法学部卒業生の大きなネットワークがあります。社会に出て困った時にはこのネットワークを思い出して下さい。
ご活躍を大いに期待しております。

皆さん、ご卒業おめでとうございます。法学部での学びを通じて、法の知識だけでなく、論理的に考える力、社会の課題を見つめる視点、そして多様な価値観と向き合う姿勢を培ってきたことでしょう。これからは、それぞれの道でその学びを生かし、新たな一歩を踏み出していくことになります。
今年、立命館大学法学部は創立125周年を迎えます。この長い歴史の中で、多くの卒業生が法学部で学んだことを活かし、企業や行政、国際機関、地域社会などさまざまな場で活躍してきました。そして今、そのバトンを受け取るのが皆さんです。
この10月には125周年記念式典や、法学部ホームカミングデーが開催されます。卒業後もつながり続ける仲間や先輩たちとの出会いは、きっと皆さんの未来に新たな視点や可能性をもたらすことでしょう。
法学部で学んだことを誇りに、存心館で培った思考力と探究心を武器に、どうか力強く未来へと進んでください。皆さんの挑戦を、心から応援しています。