卒業論文

修士論文・博士論文についての情報や、詳細については、『立命館文学』または『論究日本文學』偶数号をご参照ください。

『論究日本文學』
バックナンバーの配架場所

  • 立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館 B1階 雑誌コーナー、または自動書庫
  • 立命館大学衣笠キャンパス 人文系文献資料室(修学館西側 地下1階)
  • 立命館大学衣笠キャンパス 日本文学研究学域共同研究室(洋洋館6階)
  • 立命館アジア太平洋大学(APU) APUライブラリー 雑誌コーナー、または書庫

2019年度卒業論文題目

詳細は、『論究日本文學』第112号(2020年5月発行)を参照

専門演習CA(担当教員 藤原享和先生)

「日本書紀」顕宗天皇条三年に記される日神について
『古事記』鵜葺草葺不合命誕生譚における歌謡について
『古事記』下巻仁徳天皇条における石之日売命の歌謡考
『古事記』における「大気都比売神話」について
『古事記』仲哀天皇条三九・四〇番歌謡『酒楽之歌』の持つ性質
『古事記』中巻 景行天皇条 草那芸剣について
『古事記』九番歌謡──「久治良」の検討

専門演習CB(担当教員 中本大先生)

「宇治川の先陣争い」の描かれ方
「遊女図鑑」としての『好色一代男』と西鶴の太夫像
『道成寺縁起絵巻』論
競技かるたの歴史と現在
『宗達伊勢物語図色紙』第六段になぜ「雷神」図が挿入されたのか
『徒然草』における王朝物語的章段の研究
百人一首における三条天皇像
『大鏡』における藤原安子像
「双ヶ丘」を理解してもらうためには
「キーワード」に着目した教材選び――「検非違使忠明説話」を例に
中世の和泉式部は本当に浮かれ女だったのか
『太閤記』における豊臣秀吉像

専門演習CC(担当教員 川崎佐知子先生)

『とはずがたり』における『源氏物語』の享受
『大鏡』における怪異現象の意義
落窪の姫君の調度・技能について
『とりかへばや物語』における女君の「死」について
『紫式部日記』内における〈左京の君事件〉の異質性とその意味
『伊勢物語』の説話的表現~第五十八段の表現的特徴と説話集との接点~
小野小町説話の生成
「心ばへ」と「心ばせ」考:『紫式部日記』からみる『源氏物語』
『建礼門院右京大夫集』の執筆意図

専門演習CD(担当教員 深町博史先生)

堀口大學翻訳詩論
芥川龍之介「桃太郎」論―英雄像転倒の効果―
中原中也「湖上」論
Collar×Malice論─乙女ゲームの可能性─
水上勉『五番町夕霧楼』について
千と千尋の神隠し論
魔女の宅急便論
室生犀星『蜜のあはれ』論―金魚からみる「あはれ」の多義性―
夢野久作『瓶詰地獄』論―地獄がもたらしたもの―
小沢健二の詞作について―魔術的リアリズムを通して―
一九六〇年一九六一年における『墓場鬼太郎』の鬼太郎像について
押井守『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』――映像作品としての試みと独自性――
宮澤賢治「猫の事務所」について
梶井基次郎「桜の樹の下には」論―〈生き生きとした、美しさ〉と〈憂鬱〉をめぐって―
貴志祐介『新世界より』論―バケネズミに着目して―
宮崎駿「千と千尋の神隠し」からみる現代社会におけるアイデンティティーについて
泉鏡花「星あかり」論―境界という視点から―
森茉莉における美『恋人たちの森』論
芥川龍之介『河童』論~作中における生と死の表現から~
武者小路実篤『友情』論――〈自然〉から――
川端康成『眠れる美女』論
三島由紀夫「仮面の告白」

専門演習CE(担当教員 花﨑育代先生)

三島由紀夫「煙草」論
森見登美彦「きつねのはなし」論
【亡妻小説】論―横光利一「蛾はどこにでもゐる」「計算した女」の比較から
永井龍男「胡桃割り」論――成長と親愛の証――
北杜夫「夜と霧の隅で」論――狂気・孤独・思想
谷崎潤一郎『少年』論
志賀直哉「灰色の月」―作品内における「少年工」と鉄道について―

専門演習CF(担当教員 田口道昭先生)

井伏鱒二『黒い雨』論
柳原白蓮『踏絵』論
岡本綺堂『青蛙堂鬼談』論
『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』論
江戸川乱歩『木馬は廻る』論
小川洋子『シュガータイム』論
穂村弘『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』論
灰谷健二郎『太陽の子』論
宮崎駿『千と千尋の神隠し論』
大江健三郎「セヴンティーン」「政治少年死す」論
三島由紀夫―午後の曳航論―
TVアニメ『響け!ユーフォニアム』論