立命館大学硬式野球部の練習場である柊野グラウンド野球場には、一塁寄り堤の上に故太田嘉兵衛監督の顕彰碑が建てられています。故太田監督は1931年入学の立命館OBで、硬式野球部の監督に戦後20年間就任。西京都信用金庫理事長の職務をこなされながら、母校をリーグ優勝10回・全日本大学野球選手権準優勝2回の栄光へと導かれ、また吉田義男元阪神タイガース監督ら野球人の育成にも成果を上げられました。顕彰碑の表面には肖像レリーフと末川博が書いた「愛球闘魂不朽」の碑文、裏面にも末川博の筆で生前の貢献を讃える顕彰文がしるされています。1968年建立。
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