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立命館CLUB 【VOL.253】![]() |
No.253の記事一覧 立命館CLUB【VOL.253】 / ▼学園ニュース▼ ▼EVENT(公開講座など)▼ / ▼研究者の卵インタビュー▼ ▼輝く学生インタビュー▼ / ▼イベントの紹介▼ / ▼第253号読者プレゼント▼ |
▼立命館CLUB【VOL.253】▼ 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。 2月23日(金)から25日(日)の3日間、イオンモールKYOTOで、映像学部卒業生・大学院映像研究科修了生による卒業研究・修士研究の成果発表である立命館映像展が開催されました。今年度のテーマは「超新星」。映像学部生・研究科生として最後にして最大のイベント、集大成を社会に発信するイベントである映像展で輝く学生たちを「超新星」になぞらえたテーマ設定です。 会場には、3日間ともに多くのお客様が訪れ、学生・院生の集大成となる上映・展示をお楽しみいただいていました。なお、この「立命館映像展」の上映作品(一部を除く)は3月31日までは以下からご覧いただく事が出来ます。 立命館CLUB248号の「輝く学生インタビュー」でとりあげた田湯亜蓮さんが脚本、プロデューサー、撮影などを務めた作品もご覧いただくことが出来ますので、是非ご訪問ください! |
▼▼学園ニュース▼▼ 【1】科研費の配分額が過去最高の14億円を突破 西日本私立大学1位を獲得 ─────────────────────────────────────── 【2】「世界のトップ2%の科学者」に本学から44人がランクイン 10月4日(水)、米国スタンフォード大学とエルゼビア社による「世界のトップ2%の科学者」を特定する包括的なリスト「標準化された引用指標に基づく科学者データベース」が更新され、立命館大学から44人の科学者が選出されました。 当リストはScopus(文献データベース)の情報に基づき、22の研究分野と174のサブ分野で少なくとも5編以上の論文を発表している世界約500万人の科学者を対象として分析。総被引用回数(自己引用を除く)、h-index、単著論文数、個別引用論文数などの複合的指標により評価されました。 ─────────────────────────────────────── 【3】SLIMが月面着陸成功!月の起源の解明に向けた探査に期待 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、9月7日(木)に打ち上げた小型月着陸実証機(SLIM)が、1月20日(土)午前0時00分(日本標準時)に着陸降下を開始、同0時20分に、月面にピンポイント着陸したことを発表しました。月面着陸に成功したのは、旧ソビエト、アメリカ、中国、インドに続き、5カ国目となります。また、月面へのピンポイント着陸は世界初の成果です。SLIMには月の起源の解明に向け、立命館大学宇宙地球探査研究センター(ESEC)佐伯和人センター長らが開発した「マルチバンド分光カメラ(Multi-Band
Camera:MBC)」が搭載されています。MBCはSLIMの月面着陸後、打上げおよび着陸の衝撃に耐えるためのロック機構を解除し、可動ミラーを動かして、観測対象となる岩石を特定するためのスキャン運用を行いました。257枚の低解像度モノクロ画像を撮像・合成して、景観画像を作製したものが図1です。 〈図1〉 この景観画像をもとに、観測対象岩石を選別し、相対的な大きさがイメージできるような愛称をつけて、今後、電力が回復した場合、速やかに10バンド高解像度分光観測ができるよう準備を進めています。これまでアポロ計画等で持ち帰られていない新しい種類の月の岩石の観測・分析を試みようとしています ───────────────────────────────────────【4】丸善雄松堂と立命館大学による日本初の挑戦。知を世界につなげる英文特化学術出版【UPR】がスタート ─────────────────────────────────────── 【5】学生・校友の活躍をご紹介! <日本選手権20km競歩 柳井綾音選手が3位入賞> 柳井選手(食マネジメント学部2回生)のコメント この度は応援ありがとうございました。今大会で、オリンピック内定を決めることが出来ませんでしたが、積極的なレースをすることが出来ました。まだオリンピック出場に向けての挑戦は続いているので諦めずに頑張ります。これからも応援よろしくお願いいたします。 <松岡楓華さん(総合心理学部3回生)が代表の「こころ停留所」が京都新聞福祉奨励賞を受賞> 1月31日(水)、京都新聞文化ホールにて「令和5年度京都新聞福祉賞・福祉奨励賞」の授賞式が行われ、松岡楓華さん(総合心理学部3回生)主宰の不登校児のきょうだい支援の会「こころ停留所」が、福祉奨励賞を受賞しました。京都新聞福祉奨励賞は、京滋の社会福祉のリーダーとして活躍が期待される個人・団体に、京都新聞社社会福祉事業団から贈られる賞。令和5年度は「こころ停留所」を含む3団体が選出されました。 「こころ停留所」は、松岡さん自身が不登校児のきょうだいであった経験から2022年に発足。家庭の関心が不登校のきょうだいに集中し、寂しさや居場所のなさを感じる人に向けた分かち合いの会で、原則月に1回、交流会を開いています。不登校児の児童のきょうだいの心を支援するという、独創的かつ新鮮な視点が評価されました。 <岩崎稜大さん(映像学部3回生)が第1回テレビ東京『FU×TECH コンテスト』で優勝> 岩崎さんは、オンラインでの予選などを経て、テレビ東京本社での決勝ラウンドに進出。テレビ東京の未来を形作る斬新なアイデアをプレゼンテーションし、見事優勝を勝ち取りました。 <八木達祐さんが第14回日本学術振興会育志賞を受賞> 1月18日(木)、八木達祐さん(先端総合学術研究科一貫制博士課程7回生)が第14回日本学術振興会育志賞を受賞しました。本学大学院生の受賞は、令和元年度以来4年ぶり2人目です。「日本学術振興会育志賞」は、日本学術振興会が社会的に厳しい経済環境のなかで、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援・奨励するため平成22年度に創設。優秀な大学院博士課程学生を顕彰することで、その若手研究者の勉学及び研究意欲を高め、養成を図ることを目的としています。今年度は、大学長および学会長から170人の推薦があり、最終的に八木さんを含む18人が育志賞を受賞しました。 受賞に至った八木さんの研究テーマは、「アフリカのスラムツーリズムの展開に関する文化人類学的研究」。スラムツーリズムが大規模に展開されるケニア キベラ西部のガトゥウェケラ地域とそこで半数以上の人口を占めるルオ民族に関するデータを収集し、観光化の多義的な意味や倫理的課題などについて考察しました。 <京都サンガF.C.へ加入内定の体育会サッカー部・中野瑠馬さんが「2024年 JFA・Jリーグ特別指定選手」に登録> 中野瑠馬選手のコメント 特別指定選手としての自覚と責任、覚悟を持ち、京都サンガF.C.の勝利に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願い致します。 ────────────── その他学園ニュースはコチラ≫ ─────────────ー |
▼▼EVENT(公開講座など)▼▼ 【1】[@オンライン][要事前申込][無料] シリーズ「十人十色の心理学」 認識の不思議と多様性私たちは「見る」「聞く」など、さまざまな感覚を通して周囲の世界を認識しています。例えば、壁のシミが顔に見えるのはなぜか?ふだんは当たり前の経験として何の疑問も持たないかもしれませんが、知覚心理学の研究では、認識の中に潜む驚くべき仕組みの数々が明らかにされています。 本講義ではさまざまな体験型のデモをまじえて、認識の不思議とその多様性についてお話しします。また、講演者が進めている「知覚心理学×街づくり」プロジェクトについて紹介しながら、基礎的な心理学研究と社会の関わりについての展望を語ります [講 師]高橋 康介(立命館大学総合心理学部 教授) [日 時]3月19日(火) 19:00ー20:30 [開催方法]オンライン [受講料]無料 [その他]詳しくは以下HPを必ずご確認ください。 詳細はコチラ≫ ────────────────────────────────────── 【2】[@オンライン][要事前申込][無料] シリーズ「中東・イスラーム学び直し 地域研究が描き出す政治・文化・宗教」 【現代社会を読み解く】アラビア語の不思議さから読みとるイスラームと現代アラブ社会 昨今のニュースでも見たり聞いたりすることが増えたアラビア語。その使用範囲は、中東・北アフリカを中心に20以上の国と地域に広がっています。また世界のイスラーム教徒16億人の共通語です。本講義ではアラビア語という「ことば」を通じて、アラブの国々の文化や社会、そしてイスラームを信じる人々の考え方や日常を探究します。同地域を長年フィールドワークしてきた経験から、現地の歩き方のコツについてもお話しいたします。 [講 師]竹田 敏之(立命館大学 立命館アジア・日本研究機構 准教授) [日 時]2024年3月8日(金) 19:00ー20:30 [開催方法]オンライン [入場料]無料 ※お申し込みには会員登録が必要です [定 員]1000名 ※先着順です [その他]詳しくは以下HPを必ずご確認ください。 詳細はコチラ≫ ────────────────────────────────────── 【3】[@衣笠][オンライン][無料][要事前申込] <3月前半期のテーマ> 日本のメディア産業における働き方 (企画:立命館大学クリエイティブメディア研究センター) [日時・テーマ・講師] ◆3月9日(土) 「日本のメディア産業における働き方:少年ジャンプ編集部を事例に」 クリエイティブメディア研究センター所長/立命館大学国際関係学部教授 大山真司 <3月後半期のテーマ> 現代イスラームが取り組む「人権」問題 (企画:立命館大学中東イスラーム研究センター) [日時・テーマ・講師] ◆3月23日(土) 現代イスラームが取り組む「人権」問題 立命館大学衣笠総合研究機構 准教授 池端蕗子 いずれの日程も、 [時 間]10:00-11:30 [受講料]無料 [開催方法]衣笠キャンパス+ZOOMのハイブリッド 詳細はコチラ≫ ───────────── ───────────── ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼ 【1】[@埼玉] 航空部 「第64回 全日本学生グライダー競技大会」 [お勧めポイント]全国各地区の強豪選手が出場し、空の学生日本一を争う。狭いコックピットの中でパイロットは常に自分と戦い続け、記録に挑戦します [日 時]3月4日(月)から3月9日(土) [場 所]埼玉県熊谷市葛和田1975 妻沼滑空場 [入場料] [その他]大会の様子は「UNIVAS」のホームページでアーカイブ配信が予定されています。 https://www.jsal.or.jp/page/zenkoku64-3 詳細はコチラ≫ |
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