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立命館CLUB 【VOL.255】

 2024年4月26日

No.255の記事一覧

立命館CLUB【VOL.255】 / ▼学園ニュース▼
▼EVENT(公開講座など)▼  / ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
▼研究者の「卵」インタビュー▼ / ▼卒業生インタビュー▼ / ▼第255号読者プレゼント▼

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▼立命館CLUB【VOL.255】▼

立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。
4月2日(火)、みやこめっせにおいて立命館大学・大学院の入学式が行われました。式はなんと5部制!!で行われ、新入生とそのご家族あわせて約一万人の皆様がご来場になられました。卒業式・入学式でおなじみになったフラワーウォールでの笑顔溢れる写真ですが、実は大学スタッフが撮影しています。その際の新入生の短いやりとりからでも、様々な地方の言葉のイントネーションが聞くことができ、あらためて立命館には日本中から学生が集まってきてるんだなと実感しました。
立命館にはあらゆる可能性が詰まっています。新入生の皆さんの学生生活が実り多いものになるよう、われわれ大学スタッフ一同、精一杯サポートしていきたいと思います。
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▼▼学園ニュース▼ ▼

【1】2024年度 立命館大学・大学院入学式を挙行
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4月2日(火)、2024年度立命館大学・大学院入学式をみやこめっせ(京都市勧業館)にて挙行、新たに学部生8,187名・大学院生1,692名とそのご家族を歓迎しました。仲谷善雄・立命館大学長は、式辞で「変化が激しく、予測困難な世界において大切なことは、『未来への意志』を持つことです。これまでの常識や枠組み、固定観念にとらわれることなく、むしろそれを疑い、未来のあるべき姿を探究する、皆さん一人ひとりの意志ある挑戦に期待しています」と呼びかけました。当日企画として多様な課外活動を紹介する動画を放映、先輩たちが躍動する姿を見て、新入生たちは期待に胸を膨らませていました。大学院入学式では、長谷川知子・総合科学技術研究機構教授(RARAフェロー)が「気候変動と食料問題について」と題して講演しました。自身の研究活動を紹介しながら、研究者としての姿勢や考え方について語り、大学院生たちにエールを送りました。会場には花をモチーフにした大型パネル「フラワーウォール」やフォトスポットを各所に設置。華やかな雰囲気のなか、仲間や家族と写真を撮影する姿が多く見られました。
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【2】2023年度春季立命館大学大学院博士学位授与式を挙行
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3月23日(土)、朱雀キャンパス大講義室において、2023年度の89名の博士学位取得者に対する学位授与式(春季)を挙行しました。仲谷善雄・立命館大学長をはじめ、学園役職者、指導教員や学位取得者のご家族やご友人が出席し、学位取得者の門出を祝いました。式辞で仲谷学長は、「研究とは、およそ一人で完結するものではなく、先行研究が存在し、その成果を皆さんがクリティカルに捉え発展させることで、次の研究者に引き継いで行くものです。その意味で皆さんは、大いなる学問研究の流れの中に正当に位置づけられ、評価されたということになります。皆さんが新たな問いを投げかけたことが、世界の学術水準を高めたと言えるでしょう。皆さんの貢献を称えるとともに今後はぜひ、後進の育成・指導にも力を注いでください」と述べました。
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【3】立命館大学OIC新展開施設(H棟)竣工式を開催
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3月26日(火)、大阪いばらきキャンパス(OIC)の新展開施設(H棟)竣工式を開催し、来賓・学内関係者ら約120人が出席しました。式典の冒頭、森島朋三理事長は、「立命館は中期計画『R2030チャレンジ・デザイン』を策定し、具体化に取り組んでいます。H棟の竣工や映像学部・映像研究科および情報理工学部・情報理工学研究科のOICへの移転は、その中核的な取り組みです。社会に開かれたキャンパス『TRY FIELD』を起点にスタートアップを創出し、社会に新たな価値を提供すべくさらなる挑戦を続けます」と決意を述べました。
来賓を代表して茨木市長・福岡洋一様、茨木商工会議所会頭・合田順一様よりご挨拶、奥村陽一常務理事による工事経過報告、感謝状・記念品贈呈に続き、株式会社安井建築設計事務所代表取締役社長・佐野吉彦様、株式会社竹中工務店取締役会長・難波正人様よりご祝辞を賜りました。最後に、仲谷善雄総長は「コロナ禍やテクノロジーの急速な進化など、世界は大きく変化しました。さまざまな課題が顕在化するいま、H棟を起点として社会のあらゆるパートナーと手を携えながら、社会に、世界に貢献してまいります」と力強く語り、竣工にあたり尽力いただいた関係者の方々への謝辞を述べ、閉式しました。
OIC新展開施設H棟は、学園ビジョンR2030「挑戦をもっと自由に」、そして社会に開かれた「ソーシャルコネクティッド・キャンパス構想」を実現する施設です。社会とつながり、学生・教職員をはじめとするあらゆる人々の「やってみたい」という気持ちを刺激し、挑戦を後押しするよう3つの空間で構成されています。
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【4】立命館大学の研究者が令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞
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総合科学技術研究機構の熊谷道夫客員教授と長谷川知子教授が、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めたとして、「令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」を受賞しました。文部科学省が4月9日(火)に発表、4月17日(水)に表彰式が行われました。文部科学省は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を「科学技術分野の文部科学大臣表彰」として顕彰しています。熊谷客員教授は、琵琶湖を場とした青少年の地球環境科学に関する理解増進に関する業績を評価され、科学技術賞の理解増進部門での受賞となります。長谷川知子教授は、京都大学グループの一員として気候変動と持続可能な開発の相互関係に関する研究が評価され、科学技術賞の研究部門での受賞となります。
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【5】学校法人立命館と福島県大熊町が包括協定を締結
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4月11日(木)、学校法人立命館(総長:仲谷善雄、 以下、立命館)は、福島県大熊町(町長:吉田淳、以下、大熊町)と、「福島県大熊町と学校法人立命館との包括連携」に関する協定を締結しました。本協定は、相互の人的・知的資源を生かした連携・協力により、東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故からの復旧・復興促進、大熊町の新しいイメージづくりのための情報発信などを目的としています。立命館は、福島イノベーション・コースト構想推進機構が実施する「大学等の『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」に採択されたことを受け、大熊町をフィールドの一部とした正課外科目「チャレンジふくしま塾(福島県庁と立命館が連携)」を2017年度から開講。学生たちは、福島県や震災からの復興に関わる教員や専門家と学びを深めながら、積極的な情報発信も行ってきました。2023年度には正課科目「教養ゼミナール」を開講し、原子力災害によって引き起こされた地域課題の解決を図ることなどを通じて、「解のない課題」に挑戦する人材を育み、相互に連携しながら復興に尽力してきました。
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【6】立命館大学と西日本高速道路株式会社との間で包括的連携・協力関係の推進に関する基本協定を締結
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立命館大学と西日本高速道路株式会社(以下「NEXCO 西日本」)は、高速道路事業分野における研究交流や人材育成で連携することに合意、4月19日(金)に『包括的連携・協力関係の推進に関する基本協定』を締結しました。立命館大学とNEXCO 西日本は、相互の連携を推進させることにより、将来を見据えた技術開発ならびに技術者の育成を図り、高速道路事業の更なる効率化、新たな事業への展開、社会から評価される機関および社会に貢献する機関に成長することを目指します。今後、両者で研究課題を模索していくこととなりますが、カーボンニュートラルに関する技術検討(次世代太陽電池材料の高速道路での活用技術検討)や、高速道路事業の更なる効率化・高度化に向けた新たな研究課題の発掘等に取り組む予定です。
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【7】いばらき×立命館DAY2024 Webサイトをオープン
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いばらき×立命館DAYは、大阪いばらきキャンパスのコンセプトのうちの一つである「地域・社会連携」を実現するため、また、新入生のクラス形成、仲間づくりを目的としテーマに毎年開催しており、今年は5月19日(日)に開催されます。本学はテーマ事業シグネチャーパビリオン(中島さち子プロデューサー)への協賛を行っており、当日は2025年大阪・関西万博の開催を見据え、特別プログラムの開催を予定しています。また、2024年4月、映像学部・研究科と情報理工学部・研究科が大阪いばらきキャンパスに移転し、新棟が開設しました。大学と社会をつなぐ共創プラットフォーム「TRY FIELD」。リアルとバーチャルが融合し、社会と繋がるキャンパスで誰もが楽しみながら体験できる企画の開催も予定しています。学生の新入生クラスによる飲食模擬店、縁日企画や、鉄道模型、スポーツ企画、100万人のクラシックライブ、企業出展など150以上を超える企画が出展します。Webサイトではイベント詳細を紹介していますので、ぜひご覧ください。皆さまのご来場を心よりお待ちいたします。

いばらき×立命館DAY2024 Webサイト
https://ibaritsu.ritsumei.ac.jp/
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【8】学生・校友の活躍をご紹介!
<バトントワリング部「第49回全日本バトントワーリング選手権大会」で日本一!>
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3月22日(金)ー24日(日)、名古屋市の日本ガイシホールで開催された「第49回全日本バトントワーリング選手権大会」で、バトントワリング部から出場した選手が優勝・準優勝を果たしました。「トゥーバトン男子O-19」の部で田和聖也選手(経済学部4回生)が躍動し、日本一に輝きました。「スリーバトン男子O-19」の部でも日置大和選手(経済学部3回生)が優勝、清水伽唯選手(映像学部3回生)が準優勝を果たしました。日置選手は大会二連覇となります。また、「ソロトワール男子O-19」の部で、山田弦輝選手(スポーツ健康科学部4回生)も準優勝の結果を収めました。当日は2024年IBTF世界フリースタイル選手権大会日本代表選考会も同時に開催されました。昨年度まで「ジュニアの部」で出場していた各選手は、より難易度の高い「シニアの部」に初出場、競技力の高い社会人選手と競い、田和選手が男子シニアの部で6位に入賞、この結果を受け、フリースタイル個人において、日本代表(国内控え)に内定しました。

<かるた会が第108回全国職域学生かるた大会で「A級の部」準優勝>
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3月23日(土)・24日(日)、東京都の関東第一高校にて開催された「第108回全国職域学生かるた大会」で、かるた会が「A級の部」で準優勝、「C級の部」で優勝を果たしました。全国職域学生かるた大会は、百人一首を用い、団体戦形式で競技かるたの大学日本一を決める大会です。競技かるたは、A級からE級まで、5つのクラスが存在します。A級は四段以上の最上位クラスで、次にB級(三段)、C級(二段)、D級(初段)、E級(無段)と続きます。今大会の「A級の部」に出場できるのは、全国でもたった8チームのみ。立命館大学かるた会Aチームは、予選リーグでは優勝候補の強豪校を倒し、5年ぶりに決勝へと駒を進めました。決勝では惜しくも敗れましたが、最高峰の「A級の部」で全国2位に輝きました。

<「第12回 国際女子相撲選抜堺大会」軽量級で柴田歩乃佳選手が優勝・超軽量級で早川奈津美選手が3位入>
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4月7日(日)、堺市大浜公園相撲場で開催された「第12回国際女子相撲選抜堺大会」にて、柴田歩乃佳選手(経営学部4回生)が個人戦軽量級で、第10回大会に続き二度目の優勝を果たしました。本大会は中学生から社会人まで幅広い年齢層の選手が参加。柴田選手は、これまでの日々の稽古の成果を初戦から発揮、快進撃で勝ち上がります。決勝戦では自身が得意とする「動きの速い相撲」で勝負し、見事、大会二度目の優勝を成し遂げました。また、早川奈津美選手(総合心理学部3回生)も40名以上が出場する超軽量級で3位という素晴らしい成績を残しました。

<映像学部の佐野文哉さんが「第4回TYO学生ムービーアワード」金賞を受賞>
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第4回「TYO学生ムービーアワード」の表彰式が、赤坂インターシティコンファレンスにて開催され、佐野文哉さん(映像学部4回生)の作品『Brave Grandpa』が、数ある作品の中から見事金賞に輝きました。このアワードは、CMや映画などの映像ディレクターを数多く生み出してきた、株式会社TYOの主催で、次世代の才能の発掘と育成、さらには映像業界全体の発展に寄与していきたいという思いから開催している学生向けのショートフィルムコンテストです。
毎年、作品の発想テーマが決められており、第4回目のテーマは「初心者」。佐野さんが制作した作品『Brave Grandpa』は、初めてゲームをする主人公の祖父が、勝つために筋トレをして成長する60秒のショートフィルムです。佐野さんは、「特に、最後のシーンにこだわっています。ゲームの世界で、剣を降りかざしたからコントローラーが壊れたのか。それとも現実の世界で、おじいさんが筋肉を付けすぎて壊れたのか。二つの解釈ができるように制作しました」と作品に込めた思いを語りました
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▼▼EVENT(公開講座など)▼ ▼

【1】[@オンライン][要事前申込][無料]
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「アイヌ文化 伝統と現在」
近年関心が高まっているアイヌ文化について、概論的にお話しします。最初にアイヌ(人間)とカムイ(神)から成り立つコスモロジー(宇宙観)について解説した後、各文化領域の特徴を学びます。また、現在それらの伝承を担っているさまざまなアイヌの人々へのインタビューを通して、アイヌ文化の現在と未来について考えます。
[講  師]本田 優子(札幌大学 地域共創学群教授)
[開講期間/開講日]5月19日(日)13:00ー14:30、6月9日(日)13:00ー15:00、7月14日(日)13:00ー15:00
[開催方法]オンライン
[受講料]無料
[その他]詳しくは以下HPを必ずご確認ください。
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【2】[@オンライン][要事前申込][無料]
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シリーズ「十人十色の心理学 第4回 赤ちゃんの心理学」
赤ちゃんは世界をどのように見ていて、どのようにして言葉や知識、社会性を身につけてゆくのでしょうか。この講義では、言葉を話せない赤ちゃんの心を知るための研究方法とそこから得られた知見について、映像を交えながらご紹介します。赤ちゃんの行動の意味を知ることで、子育てのヒントを得られます。また、赤ちゃんの心を理解することは、ヒトの心の起源を知ることにもつながります。
[講 師]矢藤 優子(立命館大学総合心理学部 教授)
[日 時]6月4日(火) 19:00ー20:30
[開催方法]オンライン
[入場料]無料 
[その他]詳しくは以下HPを必ずご確認ください。
詳細はコチラ≫
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【3】[@衣笠][オンライン][要事前申込][無料]
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立命館土曜講座
<5月のテーマ> 社会は情報アクセスをいかに保障するか 
(企画:立命館大学生存学研究所?)

[日時・テーマ・講師]
◆5月11日(土)
「政治・選挙を理解する」を問い直す?知的障害者の投票支援の視点から    
 京都産業大学外国語学部准教授
  立命館大学生存学研究所客員研究員 堀川 諭
 
◆5月25日(土)
読書バリアフリーに関する国立国会図書館の近年の取組  国立国会図書館 参事 植村 要 

いずれの日程も、
[時 間]10:00-11:30
[受講料]無料
[開催方法]衣笠キャンパス+ZOOMのハイブリッド
詳細はコチラ≫
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