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立命館CLUB 【VOL.258】

 2024年07月26日

No.258の記事一覧

立命館CLUB【VOL.258】 / ▼学園ニュース▼
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▼立命館CLUB【VOL.258】▼

立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。
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本当に暑い日が続きますね。また、お住まいの地域によっては、大雨の影響を受けられている方もいらっしゃるかと思います。みなさま、くれぐれもご自愛をいただければと思います。
さて、7月26日(金)から開催されるパリオリンピックに、立命館大学学生及び校友あわせて5名の選手が出場します!このうち在学生から唯一の出場となる柳井綾音選手(食マネジメント学部3回生)は、今大会から採用される男女混合競歩リレーの日本代表に選出されています。柳井選手は、8月7日(水)現地時間午前7時30分(日本時間:午後2時30分)に行われるレースに出場し、2区と4区の各10kmを担当します。また、8月1日(木)午前7時30分(日本時間:午後2時30分)に行われる女子20km競歩にも出場を予定しています。
柳井選手をはじめ、パリで躍動する学生、校友選手への熱い声援を宜しくお願いします!
【在学生】
 柳井綾音選手(食マネジメント学部3回生)
  出場種目:陸上競技20km競歩、男女混合競歩リレー
【校友】
  吉岡美帆選手(2013年度 経済学部卒/株式会社ベネッセホールディングス所属)
   出場種目:セーリング混合470級
  浦田果菜選手(2020年度 政策科学部卒/コカ・コーラレッドスパークス所属)
   出場種目:ホッケー女子
  田中佑美選手(2020年度 経済学部卒/富士通株式会社所属)
   出場種目:陸上競技100mハードル
  川?颯太選手(2023年度 産業社会学部卒/京都サンガF.C.所属)
   出場種目:男子サッカー


▼▼学園ニュース▼▼

【1】パリ2024オリンピック競技大会壮行会開催
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7月11日(木)、立命館大学びわこ・くさつキャンパスにて、体育会女子陸上競技部に所属する柳井綾音選手(食マネジメント学部3回生)のパリ2024オリンピック壮行会を開催しました。壮行会には仲谷善雄学長、伊坂忠夫副学長、柴田順夫校友会副会長、杉村憲一女子陸上競技部監督らが出席し、学生や教職員およそ300人が柳井選手を激励しました。
壮行会前半では、仲谷学長および学生から激励の言葉があり、柳井選手からは壮行会開催に対する感謝の意とともに、「オリンピックに出場するという実感が湧いてきて、モチベーションが上がっている。今年は自己新記録、学生日本記録を更新できており、メダル獲得を目指して頑張りたい」とレースに向けて意気込みが語られました。壮行会後半では、応援団による特別ステージとして、熱い応援パフォーマンスが披露されました。最後に、男子陸上競技部および女子陸上競技部から柳井選手に向けて応援歌でエールを送り、盛会のうちに幕を閉じました。
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【2】総合科学技術研究機構の長谷川知子教授/RARAフェローが内閣府男女共同参画局「令和6年度女性のチャレンジ賞特別部門賞」を受賞
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総合科学技術研究機構の長谷川知子教授/RARAフェローが、内閣府男女共同参画局の「令和6年度女性のチャレンジ賞」において、「女性のチャレンジ賞特別部門賞」を受賞しました。内閣府男女共同参画局より6月26日(水)に発表されました。長谷川教授は、気候変動の影響・対策の評価、シミュレーションモデル開発を専門とし、気候変動抑制策と食料安全保障の相互作用の解明、両問題の同時解決に取り組んでいます。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第6次評価報告書第3次作業部会では、代表執筆者として中心的役割を担い、世界の最前線で気候変動問題に取り組むとともに、新聞や所属機関のウェブサイト上での研究成果の継続的配信、SDGsシンポジウム2021への登壇など、社会の科学リテラシー向上にも努めています。さらに、長谷川教授は2児の母として、育児との両立の中で上記チャレンジを続けており、女性研究者のロールモデルとして啓発活動にも取り組んでいます。
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【3】立命館大学とUCデービス校の国際交流イベントを開催
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7月11日(木)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)のBeyond Borders Plaza(BBP)で立命館大学の学生や大学院生とアメリカのカリフォルニア大学デービス校(UC Davis)の学生や大学院生が一堂に会する国際交流イベントを開催しました。このイベントは、生命科学部の山下美朋教授、薬学部の近藤雪絵准教授、理工学部の伊藤隆基教授らが中心となり、立命館大学国際センターの新たな取り組みの一環として、BBPの利用促進を目的としています。英語で研究発表を行うことに対して心理的に高いハードルを抱えている日本人学生が多く見受けられます。今回のイベントでは、UCDの学生や専門分野が異なる研究を進めている大学院生に向けて、英語で気軽に研究内容を話す機会を設けました。これにより、学生や大学院生たちは自信を持って今後の国際学会での発表に臨むことができるようになると期待しています。またイベントでは、コロナ禍以前にUCDへ留学した学生が、UCDの教員と再会する場面も見られました。
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【4】立命館土曜講座ナレッジ・デリバリーが開催されました
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6月22日(土)、「京料理 はり清」にて立命館中学校・高等学校 卒業生父母の会主催による講演会として、立命館土曜講座ナレッジ・デリバリーが開催されました。
本講演会では、立命館大学文学部 川崎佐知子教授による「『源氏物語』の「雲隠」について」と題した講演が行われました。源氏物語は古くから人気があり、鎌倉時代から数多くの注釈書も記されてきました。中でも、江戸時代初めに成立した『岷江入楚』とは、多くの注釈を集成したもので、源氏物語の注釈書の決定版として有名なものです。川崎先生に『岷江入楚』をご紹介頂きながら、『源氏物語』を読むと同時に、「どのような形で受け継がれてきたのか」について語られました。
「『源氏物語』の「雲隠」とは、全五十四帖の中に含まれる一巻ですが、巻の題のみで本文は存在しない、というミステリアスな巻です。光源氏の一代記ながら、『源氏物語』には、光源氏の最期が記されていません。『岷江入楚』にある注釈を読み解きつつ、「雲隠」という巻名だけで、作者の紫式部は、主人公の死を暗示したのだとされている。」とお話しされました。
講座を終えた参加者からは、
「源氏物語を知らない人はいないと思いますが、雲隠の詳細について知っている人は少ないと思います。大河ドラマのタイミングもあり、大変興味深く聞かせて頂きました。」
「たいへんわかりやすく、また源氏物語の話が臨場感と伴に感じられる御講演でした。」など、多くの反響が寄せられました。
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【5】産業社会学部創設60周年記念プレ企画講義「現代社会と裁判所」を開催
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 来年の産業社会学部創設60周年を前に、「現代社会と裁判所」と題した特別記念講義が6月14日(金)に衣笠キャンパスで開催されました。京都地方裁判所の裁判官、事務官、書記官と京都家庭裁判所の調査官が憲法週間行事の一環として講師を務め、総勢約420名の学生が聴講しました。産業社会学部の学びの目的は、社会問題を解決する力を身につけること。社会において実際に問題解決が行われている場の一つである裁判所では、どのように諸問題が解決されているのか、また学生や市民としてどのように関わることがあるのか、という視点からの講義でした。
司法制度については、産業社会学部の授業で普段なかなか学ぶことはありませんが、参加した学生が提出したアンケートからは、「裁判員制度について小・中・高等学校でも学んだことはあったが、今回はより具体的な内容やプロセスについて裁判官から直接説明を受け理解が深まった」「裁判員に選ばれることがあったらぜひやってみたいと思うようになった」、「書記官や調査官などの仕事もキャリア選択の一つとして考えてみたい」といったポジティブな感想が多くみられました。産業社会学部の学びと司法とのつながりを知り、裁判所を身近な存在としてとらえることができる良い機会となりました。
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【6】学生・校友の活躍をご紹介!
<「第108回日本陸上競技選手権大会」で山本亜美選手が女子400mHで優勝、4連覇を達成!、「第40回U20日本選手権大会」においては山本釉未選手が女子5000mで優勝>
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 6月27日(木)ー30日(日)、新潟県デンカビッグスワンスタジアムにて、「第108回日本陸上競技選手権大会」と「第40回U20日本選手権大会」が開催されました。第108回日本陸上競技選手権大会では、本学、女子陸上競技部の山本亜美選手(スポーツ健康科学部4回生)が400mハードルに出場し56秒60で優勝しました。これで、日本選手権では大学1回生から負けなしの4連覇となります。同時開催された「第40回U20日本選手権大会」では、山本釉未選手(スポーツ健康科学部1回生)が、U20女子5000mで初優勝を飾りました。

<体育会ホッケー部が第43回全日本大学ホッケー王座決定戦でアベック優勝>
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6月27日(木)ー6月30日(日)、岐阜県の川崎重工ホッケースタジアムにて「第43回全日本大学ホッケー王座決定戦」が開催されました。本学体育会ホッケー部(男子)とホッケー部(女子)が共に頂点に立ち、大会史上2校目、本学では史上初のアベック優勝に輝きました。最優秀選手賞には、男子では佐々木拓人選手(経営学部4回生・主将)が、女子では上野真歩選手(総合心理学部4回生・主将)がそれぞれ選ばれています。

<体育会相撲部 柴田歩乃佳選手「第15回全日本女子相撲岐阜大会」65kg未満 優勝、「第11回全国学生女子相撲選手権大会」 軽量級 優勝>
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6月30日(日)、日本大学相撲部道場にて第11回全国学生女子相撲選手権大会が開催されました。本学相撲部の柴田歩乃佳選手(経営学部 4回生)が軽量級に出場し、優勝を果たしました。また、個人戦の中量級では谷元青空選手(スポーツ健康科学部 1回生)が2位、軽重量級では吉川綾香選手(スポーツ健康科学部 3回生)が3位、団体戦では2位と大健闘しました。また、2024年7月14日(日)に岐阜メモリアルセンター相撲場で開催された第15回全日本女子相撲岐阜大会にて、柴田選手は65kg未満級の個人戦で見事優勝を果たしました。惜しくも優勝には届きませんでしたが、65kg以上73kg未満級では谷元選手が3位に入賞しました。

<弓道部女子が第36回全国大学弓道選抜大会で準優勝>
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6月29(土)、30日(日)の両日、明治神宮至誠館弓道場で「第36回全国大学弓道選抜大会」が開催され、体育会弓道部が女子の部で準優勝を飾りました。各地区学生弓道連盟から選抜された41大学が集まり、日本一を競った本大会。女子の部は4人立ちで行われ、各自4射1回にて的中数の上位16チームが決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメントでは、初戦の法政大学を15-9、2回戦の京都産業大学を14-11、準決勝の大阪経済大学を11-9で下し、順調に勝ち進みました。トーナメントの決勝戦では桜美林大学と対戦。15-11で惜敗し、昨年に引き続き準優勝となりました。
惜しくも優勝を逃しましたが、8月のインカレや秋のリーグ戦での活躍に期待がかかる結果となりました。引き続き、体育会弓道部への応援よろしくお願いいたします。

<応援団吹奏楽部夏の定期演奏会「SUMMER CONCERT 2024」を開催!>
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7月7日(日)に大阪府茨木市の「おにクル ゴウダホール」にて、応援団吹奏楽部の夏季定期演奏会「SUMMER CONCERT 2024」が開催されました。演奏会は2部構成で行い、1000名以上の方にご来場いただきました。七夕の日の開催ということもあり、「たなばた」からスタートしたコンサートは、本格的な課題曲から聞き馴染みがあるポップスまで幅広い観客の方に楽しんでいただけるよう選曲・構成し、会場全体が盛り上がる演奏会になりました。今後は、10月26日(土)に札幌で行われる全日本吹奏楽コンクールへの出場権を懸けて、8月11日(日)に大阪府吹奏楽コンクール、8月24日(土)に関西吹奏楽コンクールに出場する予定です。

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▼▼EVENT(公開講座など)▼▼

【1】[@BKC,@OIC][事前申込不要][無料]
パリ2024オリンピック男女混合競歩リレーパブリックビューイング ー柳井綾音選手(食マネジメント学部3回生)を応援しよう!ー
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◆8月7日(水)14:15ー18:00
びわこ・くさつキャンパス セントラルアーク1階
大阪いばらきキャンパス H棟 TERRACE GATE
詳細はコチラ≫

【2】[@オンライン][事前申込要][無料]
【立命館オンラインセミナー】7月19日大規模システム障害の解説とその対策
rclub/imge20240726 c_event02

◆8月4日(日)10:00ー11:30
7月19日(金)、Microsoft社のクラウドサービスAzureの障害とCrowdStrike社のセキュリティソフトウェアの障害が重なり、さまざまな企業の業務やサービスに大きな影響が出ました。 本セミナーでは、今回発生したこのトラブルの詳細と、このような情報システム障害に企業がどのように備えるべきかについて、情報セキュリティとシステム管理の観点からお話しします。
講師:上原 哲太郎 (立命館大学情報理工学部教授)    
詳細はコチラ≫

【3】[@衣笠][オンライン][無料][要事前申込]
<8月のテーマ>
rclub/imge20240726 c_event03 
平和学って何?ーガルトゥング、リアドンから学ぶ
(企画:立命館大学国際平和ミュージアム)

[日時・テーマ・講師]
◆8月3日(土)
ガルトゥング平和学の現代的意義についてー現代において戦争は暴力か  
立命館大学国際関係学部 非常勤講師 藤田明史
[時 間]10:00-11:30
[受講料]無料
[開催方法]衣笠キャンパス+ZOOMのハイブリッド

◆8月24日(土)
ベティ・リアドンーーフェミニスト平和教育研究のパイオニア 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 教授 秋林 こずえ
[時 間]10:30-12:00(開始時間にご注意ください)
[受講料]無料
[開催方法]衣笠キャンパス+ZOOMのハイブリッド
詳細はコチラ≫
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