RITSUMEIKAN 立命館大学



バックナンバー


▼▼EVENT(スポーツ/学芸)▼▼

【1】[@静岡][有料][申込不要]
茶道研究部 「第68回 夏季静岡茶会」
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西園寺公望公の別邸として建てられた興津坐漁荘にて夏季茶会を開催する運びとなりました。夏の富士をしのびながらのお茶会に是非お越しください。
[日 時]8月25日(日)午前9時30分ー午後3時(開席時間:10時から)
[場 所]静岡県静岡市 興津坐漁荘
[入場料]1000円(お一人様 薄茶2席)
[その他]お越しになる際は白靴下をお持ちください。
詳細はコチラ≫

【2】[@大阪][有料]
立命館交響楽団「関西学院交響楽団×立命館大学交響楽団 ジョイントコンサート」
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今回は関西学院交響楽団とのジョイントで、昼はポップス、夜はクラシックを中心に各公演で異なる曲を演奏します。ぜひお越しください!
[日 時]8月31日(土)  昼公演 開場13:00 開演14:00 夜公演 開場17:00 開演18:00
[場 所]豊中市立文化芸術センター 大ホール
[入場料]昼公演 前売500円/当日700円、夜公演 前売1,000円/1,500円、昼夜セット 1,200円
詳細はコチラ≫

【3】[@神奈川][有料]
立命館大学JAZZ CLUB 「第55回 ヤマノ・ビッグバンド ・ジャズ・コンテスト」
[日 時]8月17日(土)
[場 所]カルッツかわさき (神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-4)
[入場料]全席自由(一般):\3,500
詳細はコチラ≫


▼▼卒業生インタビュー▼▼

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卒業生インタビュー
 「行動することで、未来は拓ける」
    一般社団法人インパクトラボ 代表理事 
  上田 隼也さん(2019年生命科学部卒)
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今回の卒業生インタビューは、生命科学部の卒業生である上田 隼也さんにお話を伺いました。学生時代からSDGsをテーマに大学や地域を巻き込んだ活動をされていた上田さんですが、活動の幅は広く、その中でもご自身の経験をもとに「探究学習」に関する本を出版されています。行動することから学ぼうとする姿勢を大切にしている上田さんのお話をお聞きください。
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Q.自己紹介をお願いします。
熊本県益城町出身です。そこから、立命館大学生命科学部に入学しました。もともと、医療分野に関心があり、3回生あたりまでは真剣に大学の授業や研究室での実験などを頑張っていました。そんな時に、地元の益城町を震源とする熊本地震が起こりました。実家はもちろんのこと、祖父母の住んでいる家も跡形もなくなりました。幸い家族の命は助かりましたが、家族は避難所で生活することになりました。当時、一時的に母や弟と滋賀県に住んだことは貴重な経験でした。また、地元が復興への歩みを進める中、間接的な被災者として、地元のために自分に何ができるだろうかと考え、答えが出せずに悶々とした日々を過ごしていました。しかし、いつまで考えても何も始まらないので、せっかくなら滋賀県で自分ができることを頑張ろう!と途中から気持ちを切り替え、気づいたら10年ほど滋賀県を中心に様々な活動をしています。
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   熊本地震で全壊した祖父母の家と小屋の跡

卒業後の進路としては、就職をすることなくすぐに起業という選択をしました。SDGsを軸に大学や自治体の仕事をする「一般社団法人インパクトラボ」と、大学で自転車のブレーキシステムの特許になりうる技術を開発したので、その事業化を目指した「株式会社COMARS」という2社を同時に起業しました。株式会社COMARSは、コロナ禍におけるデジタル化需要の高まりをいち早くキャッチして、映像やデザインの事業へとピボット(方向転換)して、事業を伸ばしながら、成長することができました。現在は、代表を退任して、会社を後任に譲りました。

一般社団法人インパクトラボ
https://impactlab.jp/

株式会社COMARS
https://www.comars-ltd.com/

また、恵まれたことに卒業してから立命館と仕事をする機会をいただき、立命館SDGs推進本部で現在の起業・事業化推進室のコアとなるRIMIXの立ち上げに関わりました。自分が起業した時に、欲しかった支援などを仕組み化することができれば、立命館で学んでいる学生や生徒、児童の皆さんが起業にチャレンジしやすくなると信じて活動してきました。
今は、ある程度自分に求められた役割を果たすことができたので、活動から離れましたが、今でも定期的に大学生や卒業生の方から個人的に起業や事業に関する相談をいただくことがあります。

立命館起業・事業化推進室 RIMIX
https://r-rimix.com/

Q.大学時代に熱中されたことを教えてください。
大学1回生の時は、とにかくお金を稼ぐことに熱中していました。ホテルと塾の講師のアルバイトを頑張った記憶しか残っていないです。特に、ホテルは、アルバイトの立場以上に様々な経験を積むことができました。起業して、会社を経営することの土台となる「ハードワーク」は、ホテルでの仕事で身につけることができたと思います。
2回生の時は、大学の授業が楽しくなってきた思い出があります。同級生と一緒に図書館の「ぴあら」で閉館までレポート作成や試験勉強をしていました。たまたま選択した教養の授業で地域社会学の分野に触れることができたのも良い経験でした。宮下聖史先生(現:島根県立大学)から、大学の学びは教室や研究室だけでなく、キャンパスの外にもあることをフィールドワークを通して教えてもらいました。また、経済学部や理工学部など学部を超えた知り合いが増えたのもこの時期です。
この授業がきっかけで、一緒にグループワークをしていたメンバーとともに滋賀県が募集していた少子化プロジェクトにチャレンジしました。たまたま、草津市で子育てサークルを運営しているNPO法人の代表の方が、私と同じ熊本県出身で意気投合し、そこから活動の輪が広がっていきました。子育て世代が多い草津市で、地域の方と大学生が交流することで、大学生が将来のキャリアや生き方を考えることができ、将来の少子化の解決の1つの手段になるのではないかというプロジェクトです。活動をしながら、自分の考えたアイデアを経済学部の同級生と論文にまとめて発表したら、表彰されたことも嬉しかったです。

立命館大学+Rな人
https://www.ritsumei.ac.jp/features/r_na_hito/entry/?post=62

最も熱中したと言えるのは、立命館大学EDGE+Rプログラムに参加したことです。EDGE+Rで自分の人生観が180度変わりました。イノベーションに関する体験的な学びは、いまの自分の思考のフレームワークを築いた大きな経験でした。特に、企業連携ワークショップでは、企業が提示した課題を学生がチームを組み、解決案を発表するものでした。自分で言うのもなんですが、結構自信があると思っていましたが、結果的にほとんど評価されることがなかったです。とても悔しく、先生に相談に行ったり、自分でイノベーションや経営に関する書籍などをたくさん読み漁ったりしました。1年くらい本当に我慢の時間が続きましたが、徐々にビジネスコンテストなどで評価されることが増えていきました。4回生以降に応募したビジネスコンテストのほとんど全てで表彰されることができました。ただ、最後に参加したコンテストで、資金調達をしているスタートアップの本気度を感じた時に、これは学生のアイデアを評価されて喜んでいる場合ではない、本気で事業をやるべきだと覚悟が決まりました。
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一緒にコンテストに出場したメンバーとEDGE+Rの担当教員

立命館大学EDGE+Rプログラム
https://www.ritsumei.ac.jp/ru_gr/edge/

熊本地震をきっかけに持続可能な社会について関心を持ち、SDGsに関する活動もEDGE+Rの活動の延長で行いました。大学のキャンパスを小さな地球として、大学生が主体的に取り組む部活やサークル、地域活動をSDGsのぞれぞれの社会課題に当てはめて抽象的なSDGsを誰もが具体的にイメージできるイベントとして「Sustainable Week」を企画・運営しました。そこでは、立命館の教職員の方をはじめ、滋賀県や草津市の職員の方に協力いただきながら、大きなうねりを作ることができました。実行委員長は毎年変わりながら、5年間継続してきました。
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LGBTQを表現するレインボーカラーのバルーンリリースの様子
(Sustainable Week 2017)

また、教員免許の取得も同時に行っていましたので、教育実習で母校に戻り、理科の授業をしました。教員免許は、取得しても使うことがないと思っていたのですが、たまたまのご縁で、立命館守山高等学校で授業をすることになり、人生何があるかわからないと本気で思いました。教員免許に必要な日本国憲法の単位をとる必要があり、5回生を経験しました。起業する準備期間と思えば良いのですが、留年も経験した貴重な学生生活だったと思います。

Q.いま、特に力を入れられていることを教えてください。
EDGE+Rを受講している時から、イノベーション教育、ひいてはアントレプレナーシップ教育は、キャリアが決まりかけている大学生より、キャリア選択をする段階の高校生から学んだ方が良いのではないかと思っていました。ちょうど2022年から「総合的な探究の時間」と呼ばれる新しい授業が本格的に始まりました。私たちの頃は、総合的な学習の時間と呼ばれていた授業です。その探究の授業では、先生が何かお題を与えて、生徒が解決するのではなく、自分が興味・関心あるモノやコトを見つけ、世界や地域が抱える社会課題を自分なりに発見し、解決することで自分の生き方を探究すると言う授業です。この授業をいち早く取り入れた立命館守山高等学校で3年間非常勤講師として、探究の授業を担当してきました。学生時代のSustainable Weekでの自分自身の探究的な学びの体験と教員として生徒に教えた経験をもとに、探究学習の羅針盤となる書籍を出版しました。この本は、生命科学部の山中 司先生に監修をしてもらいました。今後、立命館大学をはじめ多くの大学で入試改革が進み、探究的な学びをしてきた生徒を受け入れていく入試に変わっていくと思いますので、ぜひ一度ご覧ください。
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「地味にすごい探究学習のはじめかた・すすめかた(紫洲書院・2024年4月)」

https://amzn.asia/d/04xulU1T

他にも、探究学習で関わっていた立命館守山中学校・高等学校の養護教諭の山村 和恵先生と一緒に、メタバースや生成AIを活用した保健室の新しいカタチを探る取り組みをしています。私たちは、「デジタル保健室」と呼んでおり、多様な悩みを抱えた生徒に寄り添うことができる次世代の保健室を目指して活動をしています。教職員だけでアイデアを考えるのではなく、生徒や卒業生にも協力してもらいながら活動を進めています。学校に通うことが困難な生徒が増えている日本で、教育委員会やNPOなどが対策に乗り出していますが、私たちは、「まだ学校にできることはある!」ということを信じて活動しています。学校の保健室が率先してデジタル化、しかもメタバースや生成AIの先端技術を活用したことで注目を浴びる一方で、どのように普及させていくのかということについては課題があります。そこで、東京書籍株式会社と立命館大学デザイン科学研究所の共同研究に、客員研究員として関わりながら、研究、および事業化を目指しています。
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      実際の保健室をメタバースに忠実に再現した

立命館守山中学校・高等学校 デジタル保健室
https://www.mrc.ritsumei.ac.jp/2024/06/18/post-117285/

それ以外に、滋賀県守山市に立地する滋賀県立守山北高等学校のコーディネーターとしても活動しています。守山北高校では、令和7年4月に新学科「みらい共創科」がスタートします。これまで定員割れが続き、厳しい状態だった学校を先生や生徒の皆さんと一緒に「持続可能で、魅力的な学校」に生まれ変わらせることを目標にカリキュラム開発や地域とともに学ぶ仕組みづくりを行っています。コーディネーターとして、公立高校の学校改革に携わる機会がなかなかないので、自分のこれからの将来のキャリアを築いていく上でも貴重な経験だと思い、日々楽しみながら取り組んでいます。
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  インターンシップなど特色的な学びをPRしています

*滋賀県立守山北高等学校 みらい共創科
http://www.morikita-h.shiga-ec.ed.jp/mirai/

Q.今後の展望、将来の夢を教えてください。
学生の頃から様々な機会に恵まれて、人との出会いをきっかけに充実した経験を積むことができました。それは、立命館のおかげであったと言えます。
ただ、大学に入学したときに関心のあった医療分野での学びが中途半端になっていることには、少し後悔やコンプレックスがあるのも事実です。折角なので、チャンスを見つけてもう一度、大学に入学した初心を思い出す意味でも医療の世界にチャレンジしていきたいと思います。
他には、熊本地震の関係で、在学中に立命館災害復興支援室から様々な支援をいただきました。2024年1月に発生した能登半島地震など、これからも甚大な災害が起こる可能性は有ります。災害復興支援室への寄付を通して、立命館で学ぶ後輩たちが安心して生活できるような応援をしていきたいです。

Q.学生へのメッセージをお願いします。
山中司先生が教えてくれた「Learning by doing」という言葉を大切にして日々生活しています。どうしても自分が苦手なことから逃げたり、びびって行動しなかったりすることで、気づかぬうちに失っているチャンスがあると思います。変化が激しいとされる時代で、行動しないことがリスクになる時こそ、「とりあえずやってみる」というスタンスで大学生活を送って欲しいです。立命館大学には、行動する人にチャンスが巡ってくる出会いや授業、さらには活動支援が数多くあります。
多くの学生の皆さんが積極的に行動することで、自らの未来を切り拓いてほしいと願っています。


▼▼輝く学生インタビュー▼▼

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第223回輝く学生インタビュー
ーこの秋は立命館ラグビー部、そして僕にご注目くださいー
石橋 隼さん(理工学部3回生/体育会ラグビー部所属)
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今年の夏も猛暑が予想されていますが、その夏を乗り越えた後、吹く風に涼しさを感じる季節になると、皆様お待ちかね体育会各クラブの秋季シーズンが到来します。今年の立命館スポーツは例年にも増して注目競技目白押しですが、今回はその中から試合での活躍必至、ラグビー部の新星、石橋隼さんのお話を伺います。一般入試で大学に入学した石橋さんですが順調に成長を遂げ、立命館では最上位チームのAチームでプレー、そして今春に開催された「東西学生対抗戦」の西軍代表メンバーに選ばれる快挙を成し遂げています。今号ではそんな石橋さんのラグビーにかける思い、将来の夢などを伺いました。
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僕は愛知県の昭和高校という、ラグビーの強豪高校ではない、いわゆる「公立の進学校」に通っていました。中学から始めたラグビーですが、高校では一旦止めようかな?と思っていたんですが、一緒に進学した同じ中学校の友だちから「一緒にラグビーをしないか」と誘ってもらって、「みんながやるなら」と思ってラグビーを続けました。そこで恩師の小川先生に出会ってラグビーに対する姿勢が変わりました。国公立大学への進学を念頭に勉強に取り組み、塾にも通っていたんですが、高校3年生時に国体代表にも選ばれたこともあり、小川先生の影響もあって「実力を試してみたい」と意識が変わってきました。最終的には、強い大学でラグビーをすることを前提に頑張って受験をして、立命館に合格してラグビー部の門を叩きました。
大学に入学すると、周りのメンバーは強豪校出身者ばかりなので、入学して最初にまずとんでもなくデカイ壁にぶち当たったのがかなりショックでした。本当に全てにおいてです。自分としては「結構通用するかな?」と思っていたんですが、、、まず一番ショックだったのは、チームメンバーと一緒に練習させてもらえなかったことです。受験勉強期間中のブランクも有るんですけれど、一緒に練習できない事がとにかく悔しくて遮二無二頑張りました。ようやく若手の試合に出してもらえるようになっても、自分としては、結構良いタックルも出来たりして、もちろん一定は評価してもらっていたんですが、やはりラグビー強豪校から入って来たメンバーと比べると、得られている信頼が全く足りなくて、だからこそ、そこで、また「がむしゃらにやるしかない」と頑張り続けました。
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Q.その頑張りが認められて、2回生からAチームに入られたと伺いました。
 はい。春季トーナメントに出場できたんです。ただ、Aチームだと相手チームも強くて、自分のチームもレベルの高い人たちばかりですし、そこでも難しさを痛感してうまくプレーできなかったりして、秋シーズンはジュニアに留まってプレーしていました。関西大学戦が初スタメンで、フル出場できたんですが、僕のなかの自信につながったというような経験をしました。
今年になって、Aチームでプレー出来るようになって、さらなる上のチームが無くなった事で、漠然と練習していることが何回かあって、「これでは良くないな」と思って、相手チームの外国人選手との勝負にベクトルを向けて頑張っているところです。彼らは、サイズもフィジカルも技術も今の僕より遥かに高いレベルなので。大きな経験として、4月にリーグワンの静岡ブルーレヴスに1週間武者修行に行かせていただいたことがあります。選手の皆さんはフレンドリーで、とても良い環境で参加させていただいたのですが、競技レベルは外国人選手はもちろん、日本人の方も凄くって。。今の自分の未熟なところを痛感して帰って来ました。

Q.プレーヤーとしてのご自身の「強み」、「要改善点」などを教えてください。
コンタクトプレーには結構自信があります。改善する点として、僕は入学したときは「バックス」だったんですが、ポジションチェンジして、まず3列「ナンバーエイト」になり、さらに今年の春から「ロック」というポジションに新しく代わりました。ずっとフォワードをやっているメンバーに比べると細かいスキルでは負けているので、「ロック」としてのプレースタイルを確立したいと考えています。「ロック」としては、立命館の中では一番背が高いのでこれをうまく活かしたいと思っています。「ロック」で活躍するには、スキルもそうですが身体ですね。Aチームで強豪相手に伍するためには、体重でいうと110キロ〜120キロとかが必要になってくるのですが、今はまだ105キロくらいなので、ウエイトトレーニングをしっかり頑張って、体を強く大きくしていきたいと思っています。僕自身としては、立命館が優勝することを目指すのはもちろんですが、リーグワンで活躍して最終的には日本代表になるのがゴールなので、そこも睨んでしっかり頑張らないといけないと思っています。

Q.理工学部での学びはどうですか?
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大学での勉強というのは高校と違って難しくて、高校時代は、それこそ塾に行くなど別の時間を作って勉強して、予習・復習して、学校の授業を受けたら「すっと」理解出来る流れだったんですが、大学の勉強は予習・復習をやってくるのが前提で、どんどん進んでいくので、これが部活動もやりながらで結構難しくて、少しラグビーに集中して授業準備がおろそかになると置いていかれたりするので大変です 笑。勉強とクラブの両立で大事にしているのは、「限られた時間のなかで、その時間をどれだけ勉強につぎ込むか」ということです。単純に練習時間だけでなく体のケアにとられる時間、ミーティングや補食を摂ったり等、練習時間以上に時間がかかることもある。そうなると勉強の時間がなかなか確保できないので、お風呂に入ってゆっくりしている時間や睡眠時間を削ってレポートをまとめたりしています。特に実験のレポートをまとめるのが結構忙しくて、たまに徹夜することもあります 苦笑。今後学びたいことについては、今はまだ漠然としていて「これ」というモノのはないんですが、僕は環境都市工学科の環境コースに在籍していて微生物や上下水道の浄化などに焦点を当てて勉強を進めているので、そんな方面の学びを深めるのかなと思っています。

Q.立命館のラグビー部の選手として今シーズンそして来シーズンと、どう成長して、どう戦っていきたいと思っていますか?
今シーズンについては、3回生でゲームメンバーに入ってる同期が多いので、「3回生でチームを勝利に導きたい」と話しをしています。僕が入学してからの秋シーズンは、5位、6位といった辺りに低迷しているので、まずは順位を上げたいと強く思っています。昨年までの課題としては、試合前になっても練習に集中出来ていないシーンがよく見受けられたので、そういうことは無しにして、シーズン中はみんなが「ばちばちに」目を光らせて、練習に取り組んでいけるようなチームづくりをしたいと思っています。

Q.大学卒業後の、ご自身の将来図、未来予想図をお聞かせください。
僕はリーグワンの選手になりたくて、けれどもラグビーだけで突っ走ることはしたくなくて、仕事もしっかり出来る社会人になることを目指しています。そうすることで自分自身の視野も広がり、選べる道、選択肢が多くなると思っていて、だからこそ、高校でも大学でもラグビーだけでなく勉強にも力を入れて来ました。なので、リーグワンの選手になれたとしても、プロ契約ではなく社会人選手を選びたいと考えています。

Q.最後にファンの皆さんに一言お願いします。
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今シーズン、しっかりと成績も残さないといけないので焦燥感があるんですが、チーム全員で頑張っているので、ぜひご期待ください。プレーとしては、僕たち立命館の強みは「タックル」なので、ぜひ「タックル」に注目して楽しんでもらいたいと思います。試合でいうと、上位進出のためには、近畿大学と関西学院大学にまずは勝つことが大事なので、その試合に注目していただきたいなと思っています!


▼▼第258号読者プレゼント▼▼

今回は、「立命館オリジナル折り畳み傘」を3名様にプレゼントします!
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします

 <応募締切:8/26(月)>

【パソコンの方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekcs-56c4828b83b7298508e5197dc24b61ce

【携帯電話の方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekbt-021bc76cab8b8dee6fb681ad47bb33dc

 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、
  立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
  (否の場合はイニシャルで表記いたします。
   ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第257号読プレ当選発表▼
多数のご応募ありがとうございました。257号の読者プレゼントの当選者発表です。
プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。

・とみ?さん(京都府)・T・Yさん(愛知県)・ムーニーちゃんさん(岡山県)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回の配信は8月30日(金)です。お楽しみに。
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◆配信先の変更・解除
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[注意]
※リンク先は、時間の経過と共に変更・消去されることがあります。
 ご了承ください。
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