RITSUMEIKAN 立命館大学



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立命館CLUB 【VOL.263】

 2024年12 月25日

No.263の記事一覧

立命館CLUB【VOL.263】 / ▼学園ニュース▼
▼EVENT(公開講座など)▼  / ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
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▼立命館CLUB【VOL.263】▼

立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。
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12月15日(日)、阪神甲子園球場にて全日本大学アメリカンフットボール選手権決勝「甲子園ボウル」が開催され、体育会アメリカンフットボール部は法政大学との激闘を制し学生日本一の栄冠に輝きました。
前回学生日本一に輝いたのは2015年、それからの8年間、毎年毎年4回生を中心に必死の挑戦を続けてきましたが、関西学院大学の壁に阻まれ、頂点にはたどり着けないシーズンが続いていました。
そして迎えたこの日、アメリカンフットボール部の日本一を後押ししようと、多くの学生・父母・校友・教職員らが甲子園に駆けつけ、立命館大学の1塁側応援スタンドはえんじ一色に染まりました。試合は、両チームの破壊力抜群そして精度の高いオフェンスが力を発揮し、お互いが点を取り合う展開となりましたが、最終スコア45-35で法政大学に勝利、見事9年ぶりの学生日本一に輝きました!
追う立場から追われる立場に変わったアメリカンフットボール部、2025年シーズンの栄冠に向けた日々は既にスタートを切っています。

そして、今年の最後を飾るスポーツイベントについてもご紹介します。
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12月30日(月)、富士山のふもとで大学女子駅伝日本一を決める「2024全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)」が開催されます。富士山本宮浅間大社前をスタートし、富士総合運動公園陸上競技場をゴールする、高低差174mに及ぶ7区間43.4kmを走ります。6年ぶりの優勝を目指す選手たちに、力強いエールをお願いします。
【大会情報】
開催日時:2024年12月30日(月)10:00スタート
フジテレビジョン系列28局で全国中継生放送
 


▼▼学園ニュース▼▼

【1】創立125周年記念企画「大学院生によるポスターセッション」を開催
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11月10日(日)に大阪いばらきキャンパスにて創立125周年記念企画「大学院生によるポスターセッション」を開催しました。立命館大学が2030年に実現を目指す「次世代研究大学」の担い手となっていく大学院生が、若手研究者として日々取り組んでいる研究活動を紹介し、自らの研究が社会課題にどのようなインパクトがあるのかについて一般来場者や大学院生同士で活発に意見交換を行いました。大学院生からは「一般の方や他の分野の大学院生のコメントから研究課題への新たな視点を得ることができた」「共同研究への可能性を含めたやりとりができた」「他の大学院生の研究に対する情熱を感じ、刺激になった」などの感想が出されました。
立命館大学では2025年に創立125周年の節目の年を迎えるにあたり“RITSUMEIKAN FOR SOCIAL IMPACT ”を掲げ、今後も若手研究者の取り組みについても積極的に発信してまいります。
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【2】産業社会学部60周年記念企画 是枝裕和監督×森達也監督 ティーチインイベント付上映会開催
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創設60周年を迎える産業社会学部で、11月7日(木)に本学客員教授であり、映画監督として国際的に活躍されている是枝裕和監督をお招きし、同じく本学客員教授で映像作家の森達也監督との対談およびティーチイン付き上映会を開催しました。上映作品は是枝監督が手掛けたテレビドキュメンタリー『シリーズ憲法ー第9条・戦争放棄「忘却」』で、作品鑑賞後におふたりの対談およびティーチインが行われました。おふたりとも番組制作会社のご出身で、『シリーズ憲法』の企画段階には森監督も参加していました。対談ではこのシリーズの制作過程を振り返りながら、テレビドキュメンタリーの可能性や課題が語られ、映画とのメディア特性の違いなどが議論されました。後半は来場者を交えて活発な質疑応答が行われ、テレビドキュメンタリーと劇映画で、カメラを通した被写体への向き合い方の違いなどをお話しいただきました。
本企画は、森監督が産業社会学部で開講している「メディア社会専門特殊講義」(後期)の一環として企画・開催されました。同講義では、「映像制作者とともに考える、ジャーナリズムとメディア・リテラシー」をテーマに、主にドキュメンタリー作品を題材に映像視聴・ディスカッションを行い、作品制作者をゲストとしてお招きする回なども設けています。
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【3】立命館大学びわこ・くさつキャンパス開設30周年記念式典を開催
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12月1日(日)、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて、「BKC開設30周年記念式典」が開催されました。
BKCは1994年の開設以来、教育・研究・社会貢献において地域と密接に連携し、次世代を担う人材育成を推進してきました。現在では、6学部6研究科を擁し、約14,000名の学生が学ぶ学術拠点として発展しています。当日は三日月大造滋賀県知事や橋川渉草津市長をはじめ、地域の皆様、学園関係者など約200名が参加。この30年の成果を共有し、地域と共に築き上げた「つながり」の価値を再確認しました。
式典の冒頭、仲谷善雄総長は、「BKCは開設以来、地域社会と連携しながら教育・研究を推進し、社会課題の解決や地域発展に貢献してきました。2025年度には新施設も完成し、研究成果の社会実装を加速させていきます。今後も地域と共に歩み、未来社会への貢献を続けてまいります」と決意を述べました。
森島朋三理事長は、BKCが開設された経緯を振り返りつつ、「立命館にとって滋賀県は未来永劫の故郷です。これからも地域の皆様と共存共栄を図り、次世代研究大学として国際的に評価される大学を目指します」と語りました。また、コロナ禍においても地域住民の支援が学生生活を支えたことに触れ、「このご恩に応え、地域とともに成長を続けていきます」と感謝の意を表しました。
式最後に、BKCの発展に多大な貢献をいただいた企業や地域の皆様へ感謝状を贈呈しました。この祝賀会を通じて、BKCが地域とともに歩み続ける姿勢が改めて確認され、会場は感謝と未来への希望に包まれました
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【4】「立命館・産総研ライフセントリックデザイン ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ」が始動
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学校法人立命館と研究開発法人産業技術総合研究所は、「ここちよさ」を新たな付加価値とした滋賀県内企業のものづくりを支援する「立命館・産総研 ライフセントリックデザイン ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ(以下「Lcede-BIL」という)」を共同で設立、そのキックオフイベントを12月2日(月)に開催しました。当日は、Lcede-BILの活動について紹介するとともに、ライフセントリックデザインの重要性についての特別講演や、研究者と地元企業によるポスター交流会を行い、ご参加の方々からLcede-BILの活動への期待を寄せていただきました。
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【5】第71回「不戦のつどい」わだつみ像前集会を開催
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12月3日(火)、第71回「不戦のつどい」わだつみ像前集会を、立命館大学国際平和ミュージアムにて執り行いました。開会の辞に続き、司会者から「不戦の誓い」が朗読され、参列者による黙祷が行われました。不戦のつどい実行委員会・委員長として挨拶を行った横尾陽太さん(学友会中央常任委員長、法学部4回生)は、「戦争を知らない私たちの世代は、まず、当事者意識を持って、戦争の歴史を再認識しなくてはいけません。その上で、先人たちの教訓から、『同じ過ちを繰り返してはならない』ということを後世に伝え、平和な未来を切り拓くことが重要です」と述べました。
学園を代表して出席した仲谷善雄総長は、「2024年10月、日本原水爆被害者団体協議会が、ノーベル平和賞を受賞しました。日本にとっては50年ぶりとなるノーベル平和賞の受賞に深く敬意を表するとともに、私たちはこの甚大な犠牲を払った経験を、世代を超えて引き継ぎ、平和への強い思いを継承していくことが重要です。『平和』とは戦争が無いことだけを意味するのではなく、世界中の人々が、自らの夢や希望を抱き、その未来を実現できる社会であることを意味します。今日という日に、平和への思いを新たにし、『命』の大切さを世界に訴え、平和の創造に寄与する学園であり続けます」と決意を述べました。
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【6】学生・校友の活躍をご紹介!
<日本拳法部「第69回全日本学生拳法選手権大会」女子団体で連覇を飾る>
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12月1日(日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で、第69回全日本学生拳法選手権大会が開催。体育会日本拳法部が女子の部で2年連続の優勝を果たしました。本学は、大川桜弥選手(総合心理学部4回生)、中川莉緒選手(産業社会学部4回生)、宝得未知選手(産業社会学部3回生)、野村麻央選手(産業社会学部2回生)、大川彩葉選手(産業社会学部1回生)の5人が臨みました。
準決勝では、今年の西日本団体戦で負けた因縁の相手である関西大学と対戦。1勝1敗1引き分けで延長の代表戦にもつれ込んだところを、野村選手の膝蹴りで勝利しました。次の決勝戦でも、夏の東京大会で負けた京都産業大学を相手に、2勝1引き分けと負けることなく、見事連覇を成し遂げました。
なお、この大会で野村選手は女子最優秀選手に選ばれています。

<理工学研究科 廣本翔太さんが計測展2024 OSAKA「学生ライトニングトーク」で「最優秀賞」を受賞>
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10月30日(水)ー11月1日(金)にグランキューブ大阪にて開催された計測展2024 OSAKAの学生応援企画である「学生ライトニングトーク」において、廣本 翔太さん(理工学研究科 修士課程1年生/アクチュエーション研究室)が「最優秀賞」を受賞しました。
【廣本 翔太さんのコメント】
この度は私たちの研究室が最優秀賞を受賞いたしましたこと、大変光栄に存じます。加古川篤先生をはじめ、研究室メンバー、株式会社クレオテックの皆様のサポートがあってこそ得られた成果であり、喜びも一入でございます。本賞を励みに、今後とも精進を重ね、更なる成長を目指してまいります。

<バトントワーリング全国大会で4連覇を達成>
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12月7日(土)、8日(日)の両日、幕張メッセ(千葉県)にて「第52回バトントワーリング全国大会」が開催、学校部門・大学バトン編成で、バトントワリング部が最優秀賞を獲得し、大会4連覇を成し遂げました。4連覇がかかる緊張の大会でしたが、一人一人落ち着き集中して臨み、堂々と演技をしたバトントワリング部。観客を世界観に引き込むようなすばらしい演技で見事最優秀賞を勝ち取りました。
また、今大会の優勝により、バトントワリング部は3年連続で、京都府大会、関西大会と合わせて主要大会での3冠を達成しました。

< 2024年度 立命館大学学園祭「BKC祭典」を開催>
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12月1日(日)、びわこ・くさつキャンパスにて、2024年度立命館大学学園祭の3キャンパスでのフィナーレを飾る「BKC祭典」を開催。約1万6千人の学生・保護者や地域の方々で賑わいました。
24年の学園祭テーマは「Unexpected!!!」。“コロナ禍を乗り越えて作り上げた昨年度の学園祭から、さらに進化した想像を超える学園祭にする”という意味が込められています。空気の澄んだ冬晴れの中、セントラルステージは書道部による迫力あるパフォーマンスで幕を開けました。その後は、アカペラサークルSong-genicsの「BeeMe」などがエネルギッシュなステージを披露。会場には大きな拍手と声援があふれていました。ビーイングステージでは、ストリートダンスサークル「R.D.C.」、ダブルダッチサークル「Fusion of Gambit」など、さまざまな広いキャンパスのあちこちで、多くの模擬店や音楽ライブイベントも開催。学生や地域の方々などが、思い思いに楽しんでいました。また、キャンパス内3カ所のエリアで催されている団体企画に参加してシールを集め、その枚数に応じて学園祭オリジナルグッズがもらえる「ラリーゲーム企画」も開催され、子どもたちを中心に多くの方が参加していました。
最後に、BKC祭典のエンディングを彩るミュージック花火が催されました。今年は「BKC開設30周年特別記念ver.」として、30発もの花火が初冬の夜空を飾り、今年度の立命館大学学園祭は幕を閉じました。

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▼▼EVENT(公開講座など)▼ ▼

【1】[予告です!!][@京都][オンライン][無料]
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RARA主催シンポジウム「動的な知覚と行動とウェルビーイングの未来図」
本シンポジウムでは、認知科学の最前線の研究動向を質感認知、五感統合、行動の動因、認識の不定性を切り口に紹介し、私たちの知覚や行動がどのように現れどのような変動を含むのかを議論します。単純な入力と出力の固定的なモデルではなく、揺らぐ私たちの認識の中で、心身のウェルビーイングがどのように生まれるのかについて考察を深めたいと考えています。
※今回は事前予告です、次号で申込方法など詳細をご案内します。

登壇者:
西田 眞也(京都大学大学院情報学研究科 教授) 
「質感の認知科学の最前線と応用」
八十島安伸(大阪大学大学院人間科学研究科 教授) 
「自己制御を捉え直す:食を始める、止める、止められない」
和田 有史(立命館大学RARAアソシエイトフェロー/食マネジメント学部 教授)  
「多感覚がもたらす食の喜び」
布山 美慕(立命館大学RARAアソシエイトフェロー/文学部 准教授) 
「不定性を伴う認知:文学と絵画鑑賞を事例に」
モデレーター:定藤 規弘(立命館大学RARAフェロー / 総合科学技術研究機構 教授)

日時:2025年3月12日(水) 9:30-14:20(予定) 
場所:立命館大学朱雀キャンパス 5階大ホール
※Zoom中継とのハイブリッド形式
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【2】[オンライン][事前申込要][無料]
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【先進研究が拓く社会共生価値とイノベーションの地平】 第2回 いま、半導体業界で何が起きているのか 
凋落していた半導体産業が最近、急に活気づいています。一体世界でどんな変化が起きて、半導体が再び注目されるようになったのでしょうか。一方で、日本政府も安全保障上の観点から大型半導体製造工場の国産化、外資系企業の誘致に積極的になっています。しかしながら、近畿圏はそのような動きには完全に出遅れており、対策が急務です。
この講義では、なぜ日本が急に半導体内製化に取り組む必要が出てきたのか、そして近畿圏だけなぜこんなに半導体拠点形成に出遅れたのか、そのための対策をお話し、材料開発が得意な日本がこれから打って出るべき半導体分野について最新の研究成果を交えながら解説します。

講師:金子 健太郎
(立命館大学RARAフェロー/総合科学技術研究機構教授/半導体応用研究センター長)
日時:2025年2月6日(木) 19:00-20:30
会場:オンライン
詳細はコチラ≫
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【3】[@衣笠][オンライン][無料][要事前申込]
立命館土曜講座
rclub/imge20241225 c_event03
<テーマ> 阪神・淡路大震災から30年の節目に考える
 企画:立命館大学歴史都市防災研究所???????????????????????????????

<スケジュール>
1月18日(土)10:00-11:30
阪神・淡路大震災から学ぶ -発災当時の対応と課題-  
          立命館大学 理工学部 教授 大窪健之

1月25日(土)10:00-11:30
阪神・淡路大震災 ー戦後最大の地震被害 ー  
          京都大学 名誉教授 /立命館大学歴史都市防災研究所 客員研究員 鈴木祥之

詳細はコチラ≫
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