RITSUMEIKAN 立命館大学



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立命館CLUB 【VOL.264】

 2025年01月31日

No.264の記事一覧

立命館CLUB【VOL.264】  / ▼学園ニュース▼
▼EVENT(公開講座など)▼ / ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
▼第229回輝く学生インタビュー ▼ / ▼第264号読者プレゼント▼ / ▼第263号読プレ当選発表▼

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▼立命館CLUB【VOL.264】 ▼

立命館CLUB会員の皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2025年、立命館は創立125周年の記念すべき年を迎えました。学園の大きな節目であるこの時に、“RITSUMEIKAN FOR SOCIAL IMPACT”の旗印のもと未来社会を切り拓いて参ります。引き続きのご指導、ご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。

新年早々、ビッグなニュースが飛び込んできました。立命館大学は令和6年度「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択されました。この事業は、大学ファンドによる国際卓越研究大学への支援と並行して、日本全体の研究力を向上させ、研究大学群の形成を推進することを目的に設置されたものです。昨年度から始まった本事業には多くの申請が有りましたが、採択された私立大学は、慶應義塾大学、沖縄科学技術大学院大学(OIST)、藤田医科大学と立命館だけとなっています!
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仲谷善雄学長のコメント
このたび、立命館大学が文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に採択されたことを大変光栄に思います。本事業を通じた「身体圏」研究領域の創生により、大学全体の研究力をより一層向上させ、社会実装と人材育成の一体的強化、さらには経営基盤について、改革を推進し、2030年に向けて本学が掲げる「社会共生価値を創出する次世代研究大学」の実現を目指してまいります。

 そして、2月1日(土)からは、いよいよ2025年度一般選抜入学試験が北は札幌から南は鹿児島まで全国各地の試験会場で始まります。今年も8万人を大きく超える受験生からの出願が集まっています。インフルエンザをはじめとする感染症が流行していますが、受験生の皆さんには対策万全で試験に臨み、力を出し切って欲しいですね、頑張れ受験生!!!
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▼▼学園ニュース▼ ▼

【1】科研費の配分額が過去最高の16億円を突破 西日本私立大学1位を獲得ー分野別では「社会学」分野で1位ー
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立命館大学は、文部科学省が発表した「令和6 年度科学研究費助成事業(科研費)の配分について」において、新規・継続合わせて669件の採択件数、配分額は過去最高の16億316万円という結果となりました。西日本の私立大学で1位(全国の私立大学では4位)となります。分野別では、「社会学」分野で1位となったほか、「文学・言語学」分野、「地理学・文化人類学・民俗学」分野、「政治学」分野で4位となりました。
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【2】長谷川知子教授が、6年連続で科学・社会科学分野における世界最高峰の研究者「高被引用論文著者」に選出
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総合科学技術研究機構の長谷川知子教授は、クラリベイト・アナリティクス社が発表した2024年度の高被引用論文著者(Highly Cited Researchers 2024)に6年連続で選出されました。高被引用論文著者は、特定出版年・特定分野における世界の全論文のうち引用された回数が上位1%に入る論文を発表し、後続の研究に大きな影響を与えた研究者が選ばれます。
長谷川教授は、エネルギー、経済、農業、土地・水利用などを統合的に解析する統合評価モデルを用いて、気候変動を中心とした地球環境問題に関連する研究を行っています。とりわけ、将来の温室効果ガスの排出量を見通し、その削減方策の検討、気候変動による影響の経済的分析などに取り組んでいます。長谷川教授は、その功績が評価され、今年度には、文部科学大臣表彰科学技術分野科学技術賞(研究部門)、内閣府女性のチャレンジ賞 特別部門賞、京都府あけぼの賞を受賞しています。
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【3】産業社会学部創設60周年記念企画 ポン・ジュノ監督講演会を実施
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産業社会学部創設60周年記念企画の一環として、韓国の映画監督ポン・ジュノ氏の講演会を2024年11月20日(水)にZ00Mによるオンライン開催で行いました。
企画は、2024年度から産業社会学部の客員教授として教育・研究に携わっている韓国のジャーナリスト・孫石熙先生と権学俊先生が担当する授業の一環として実施した講演会として行われました。同企画には映像学部授業「映像社会論」の受講生も授業として参加し、衣笠キャンパスといばらきキャンパスの両教室をメイン会場として、科目の受講生を含めて約300人の学生・院生、教職員の参加のもと行われました。
ポン・ジュノ監督は、名実共に韓国映画界を代表する監督で、韓国を超えて世界映画界でも革新的な先駆者として位置づけられた映画監督です。特に、彼が制作した映画『パラサイト 半地下の家族』は、2019年5月の第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画史上初めて、最高賞のパルム・ドールを受賞しています。
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【4】学生・校友の活躍をご紹介!
<体育会女子陸上競技部が2024全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)優勝>
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12月30日(月)、2024全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)が開催され、本学女子陸上競技部が2時間21分9秒の大会新記録で7年ぶり6度目の優勝を果たしました。出場選手のうち4人が区間賞(うち2人は区間新記録)の走りを見せるなど、立命館らしい攻めと粘りの走りを見せ、10月の全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)に続き学生女子駅伝2冠を達成しました。優勝後のインタビューで、杉村憲一監督は「杜の都駅伝と富士山女子駅伝の優勝を掲げて1年間取り組んできました。村松選手が中心となってチームをまとめ、有言実行で目標を達成してくれました。応援を力にかえ、全員で勝ち取った優勝です」と選手等へのねぎらいと感謝の言葉を述べました。

<体育会空手道部(新生)World Deaf Karate Championships  個人形3位、個人組手3位>
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12月15日(日)ー12月20日(金)、マレーシアで開催された「World Deaf Karate Championships 2024」(世界ろう空手選手権大会)で、本学体育会空手道部(新生)の森健司選手(産業社会学部2回生)が個人形3位、個人組手3位に入賞しました。本大会は空手競技を通じて国際的な親交や理解を深め、聴覚障害のあるアスリートに活躍の場を提供することを目的に開催されているものです。

<交響楽団 第132回定期演奏会を開催>
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交響楽団による、第132回定期演奏会が12月20日(金)に京都コンサートホールで開催されました。当日は、本学の交響楽団オーケストラアドヴァイザーの阪哲朗氏、そして本学初の学生女性指揮者となる井上奈々さん(文学部3回生)の指揮のもと、ご来場いただいた約1,200名の来場者を魅了する演奏を行い、2024年度の集大成に相応しい演奏会となりました。

<将棋研究会「第55回全日本学生将棋団体対抗戦(学生王座戦)」優勝>
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12月24日(火)ー26日(木)、四日市市にて「第55回全日本学生将棋団体対抗戦(学生王座戦)」が開催され、第20回全国大学対抗将棋大会の優勝に続き、3年ぶり12回目の優勝を果たし、今季2冠を達成しました。 全日本学生将棋団体対抗戦は大学将棋において学生団体日本一を決める大会です。早稲田大学との優勝をかけた最終戦では14人全員が勝ち星をあげる層の厚さを見せ、3年ぶりの優勝を掴み取りました。

<囲碁研究部の板垣友輝さんが「全日本学生囲碁最強位戦」で優勝>
12月22日(日)、クレアーレアート館(静岡県熱海市)で「全日本学生囲碁最強位戦」の決勝大会が開催。囲碁研究部の板垣友輝さん(情報理工学部6回生)が、高段者が競う「最強位戦」で優勝を飾りました。本大会は、棋力別クラスで開催される全国規模の学生棋戦。11月10日(日)のオンライン予選を勝ち抜いた各クラス4人の棋士が会場に集まり、準決勝と決勝、3位決定戦が行われましたが、板垣さんは見事激戦を勝ち抜いて優勝の栄冠を手にしました。

<応援団吹奏楽部「第61回立命館大学応援団吹奏学部定期演奏会」を開催>
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12月8日(日)に高槻城公園芸術文化劇場トリシマホールにて、応援団吹奏楽部第61回定期演奏会が開催されました。今回の演奏会は、3部構成でポップステージなど観客と一緒に盛り上がるステージ構成となっており、学生たちが主体となって演出構成を行いました。チケットも完売する盛況ぶりで1300人を超える来場者と一体となった演奏会は、盛会のうちに終演しました。
※お詫び 立命館CLUB Vol.262のニュース、<応援団吹奏楽部「第72回全日本吹奏楽コンクール」2年連続の「金賞」受賞>において、部長の川本さんのお名前を間違って掲載しておりました。訂正しお詫び申し上げます。

<「第65回CHEERING FESTIVAL」を実施>
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応援団(チアリーダー部・吹奏楽部)が主催する「第65回CHEERING FESTIVAL」が、12月27日(金)に大阪府門真市民文化会館ルミエールホールで開催されました。当日は、180人の団員が日頃の応援活動で培ってきた成果を披露し、1年間の集大成となる最高のステージを作り上げました。800名以上の来場者がステージと一体となる場面もあり、大いに盛り上がりました。

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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼▼EVENT(公開講座など)▼▼

【1】[@京都][@オンライン][事前申込要][無料]
立命館創始155年・学園創立125周年記念 2024年度RARA主催シンポジウム
「動的な知覚・行動とウェルビーイングの未来図 ーーー『揺らぎ』の時代に認知科学が紐解く、心の姿」
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認知科学の見地から、知覚や行動の「揺らぎ」の中で、心身のウェルビーイングがどのように形成され、未来社会にどのような影響を与えるのかを考えるシンポジウムを開催します。
設置から4年目を迎えた「立命館先進研究アカデミー(RARA)」における研究活動を知っていただき、共に考える機会にできれば幸いです。

[日時]3月12日(水)9:30ー14:20
[会場]立命館大学朱雀キャンパス5階ホール+zoomライブ配信
[参加費]無料
[登壇者]
 和田 有史(RARAアソシエイトフェロー / 食マネジメント学部 教授)
 布山 美慕(RARAアソシエイトフェロー / 文学部 准教授)
 西田 眞也(京都大学大学院情報学研究科 教授)
 八十島 安伸(大阪大学大学院人間科学研究科 教授)
[モデレーター]定藤 規弘(RARAフェロー / 総合科学技術研究機構 教授) 
[対象]高校生・大学生・大学院生・研究者・一般のみなさま
[同時開催]RARA学生フェローによるポスターセッション
[詳細・お申込み]https://rara.ritsumei.ac.jp/updates/9320/
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【2】[@大阪][@オンライン][事前申込要][無料]
「RISING STARS NEXUS」みらいを想像し、創造するとは?
学生・生徒・児童のための創発性人材育成講義シリーズのご案内
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2024年R2030推進のためのグラスルーツ実践支援制度採択事業の一環として、大学から小学校まで、立命館のすべての学生、生徒、児童を対象とした講義シリーズを実施しています。父母の皆様も、校友の皆様も、立命館に関わる全ての皆様が対象です。第1回目は全附属校より80名近くが参画され大好評でした(満足度97%)。
第2回目2/8(土)は経済同友会推薦講師が来学されます。希望者には大阪いばらきキャンパス(OIC)H棟2F Learning Infinity Hall施設案内もございます。貴重な機会ですので、是非ご参加ください!

[日時]:(全3回) 第2回2月8日(土)、第3回3月1日(土)各回13:00-16:30
[会場]:大阪いばらきキャンパス(OIC)H棟2F Learning Infinity Hall
      ※原則対面形式(関西圏以外ご在住の場合はオンラインでも参加可能!)
[詳細・お申込み]:https://www.ritsumei.ac.jp/tryfield/event/article.html/?id=54
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【3】[@衣笠][オンライン][無料][要事前申込]
立命館土曜講座
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<2月テーマその1> 激動の中で迎える日韓60年 
[企画]立命館大学東アジア平和協力センター
[日時]2月8日(土)10:00ー11:30
[演題]激動の中で迎える日韓60年 -国際情勢と2国間関係の歴史- 
[講師]毎日新聞論説委員/
 立命館大学東アジア平和協力センター 客員研究員 澤田 克己                                                           

<2月テーマその2> 唯一性と応答性ーーー自然と文化の現象学 
[企画]立命館大学間文化現象学研究センター
[日時]2月15日(土)10:00ー11:30
[演題]唯一性と応答性ーーー自然と文化の現象学  
[講師]立命館大学文学部 名誉教授・特任教授 谷 徹

詳細はコチラ≫
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