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▼▼EVENT(スポーツ/学芸)▼▼ ────────────────────────────────────── 【1】[@京都][有料][申込不要] 硬式野球部「平成29年度関西学生野球連盟 春季リーグ戦」 リーグ最終戦は、同志社大学との伝統の立同戦です。 スタジアムに足を運んでの応援、よろしくお願いします。 ◆同志社大学戦 [日 時]5月27日(土)13:00? 5月28日(日)13:00? [場 所]わかさスタジアム京都(京都市右京区西京極新明町29) [入場料]大人1,000円 学生500円 中学生以下無料 詳細はコチラ≫ ────────────────────────────────────── 【2】[@大阪・京都][有料][申込不要] サッカー部(男子)「第95回関西学生サッカーリーグ(前期)」 ◆桃山学院大学戦 [日 時]5月14日(日)11:30? [場 所]J-GREEN堺メインフィールド(堺市堺区築港八幡町145) [入場料]大人1,000円、中高生400円、小学生以下無料 ◆京都産業大学戦 [日 時]5月21日(日)14:00? [場 所]山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場(宇治市広野町八軒屋谷1) [入場料]大人1,000円、中高生400円、小学生以下無料 ◆阪南大学戦 [日 時]5月28日(日)11:30? [場 所]ヤンマースタジアム長居(大阪市東住吉区長居公園1-1) [入場料]大人1,000円、中高生400円、小学生以下無料 詳細はコチラ≫ ────────────────────────────────────── 【3】[@滋賀][有料][申込不要] ホッケー部(女子)「高円宮牌2017ホッケー日本リーグ女子」 ◆東海学院大学戦 [日 時]5月13日(土)12:10? [場 所]滋賀県立伊吹運動場(滋賀県米原市春照) [入場料]一般・大学生1,000円 高校生500円 中学生以下無料 ◆聖泉大学戦 [日 時]5月14日(日)12:10? [場 所]滋賀県立伊吹運動場(滋賀県米原市春照) [入場料]一般・大学生1,000円 高校生500円 中学生以下無料 詳細はコチラ≫ ────────────────────────────────────── 【4】[@大阪][有料][申込不要] 立命館大学混声合唱団メディックス 「第48回関西学生混声合唱連盟 定期演奏会」 関西学生混声合唱連盟は、神戸大・関西学院大・大阪大・関西大・同志社大と立命館 大学の混声合唱団からなる連盟です。1970年から毎年初夏に定期演奏会を開催、各団 単独ステージに加え6団合同ステージでは200名規模の迫力ある合唱をお聴きいただけ ます。 [日 時] 5月21日(日) 14:30開場 / 15:30開演 [場 所]ザ・シンフォニーホール(JR大阪環状線「福島」下車 北へ徒歩7分) [入場料]1,000円 [その他]客演指揮:藤井宏樹 客演ピアノ:浅井道子・五味貴秋 詳細はコチラ≫ ────────────────────────── その他のイベントはコチラ≫ ────────────────────────── |
▼▼輝く学生インタビュー▼▼ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第90回 輝く学生インタビュー シドニー大学との交流で、剣道の魅力を再認識 剣道部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介して いきます。今回ご紹介するのは、剣道部(男子)主将の高橋健太朗さん(産業社会学部 4回生・群馬県出身)・小倉進志さん(法学部2回生・和歌山県出身)です。シドニー大学 との交流、そして剣道に向き合う姿勢について伺いました。 (写真左:高橋さん 写真右:小倉さん) Q.活動内容について教えてください。 高橋さん:練習は火曜日?日曜日の週6日です。平日は17時頃から、土曜日・日曜日は、 午前中に練習を行っています。衣笠に加え、びわこ・くさつキャンパス・大阪いばらき キャンパスにも部員がいますので、平日は各キャンパスで練習を行っています。 土曜日は衣笠キャンパスの原谷第三尚友館1階剣道場で合同練習を行っています。 Q.剣道部創立の時期や背景などを教えてください。 高橋さん:今年で創部105年になります。体育会系のクラブで一番歴史のある団体が、 剣道部だそうです。OBの方々も全国にいらっしゃり、試合や合宿などに激励に来てくだ さいます。また、日々の練習に参加してくださることもあり、OBの方々との交流は多い と思います。 心を落ち着かせ精神統一 Q.防具の重さを教えてください。 高橋さん:防具はすべて装着すると約10キロあります。持ち運ぶ鞄も大きく、電車 などに乗るときは場所もとり、申し訳ない気持ちになります。 Q.剣道を始めたきっかけを教えてください。 高橋さん:幼稚園の頃、家の近くの公民館で剣道と空手の教室がありました。 ちょうど、周りの友達も習い事を始める頃で、両親から「剣道と空手ならどっちが いい?」と聞かれ、「剣道がいい」と答えたことが始まりのようです。それから15年間 続けています。「辞めよう」と考えた時期もありましたが、やはり剣道が好きという 気持ちが勝ち、大学でも剣道を続けることにしました。 小倉さん:私は三人兄弟の末っ子です。ふたりの兄が先に剣道を始めていたことも あり、気づいたら自分も剣道の世界にいました。年の離れている兄弟で、兄たちに負け ないように必死で練習をしました。兄ふたりとも今も剣道を続けていて、大学に入って も剣道を続けようと決めていました。 Q.試合に出場するメンバーはどのように決めていらっしゃいますか? 高橋さん:団体戦は、男子が7名・女子が5名出場します。出場する選手は主将・副 主将が相談して決めます。立命館大学剣道部は、練習メニューの組み立てから出場 選手の選抜まで主将が決めることになっています。もちろん試合で勝てる選手を選ば ないといけませんが、実力に加え日頃の練習態度なども含め総合的に判断しています。 小倉さん:私たち後輩からすると、一試合でも多く出場したいのが本音です。 そのため、限られた練習時間のなかで「自分の強みをどれだけアピールできるか」が 重要になってきます。 衣笠キャンパスの原谷第三尚友館1階剣道場での練習風景 Q.選手起用のポイントを教えてください。 高橋さん:男子の団体戦は、先鋒・次鋒・五将・中堅・三将・副将・大将となって います。人それぞれ性格が違うように、剣道のポジションにも適性があります。 その適性を見極めることは大変ですが、「おれが試合に出たら絶対に勝つ!」という 気迫ある練習をしている選手も注目しています。そのような選手を見ると、粘りに 粘って最後の最後、勝ってくれるように感じます。 小倉さん:1回生は勢いがあります。この「勢い」もチームを活性化させる重要な要素 の一つだと感じています。もちろんやる気があれば、1回生から試合に出ることもでき ますし、上回生が優先して出場できるというものでもありません。 Q.これまでで印象的だった大会を教えてください。 小倉さん:高三のとき、地元和歌山で国体が開催され、準優勝することができました。 決勝進出も嬉しかったのですが、何より県民の方々が一体となって応援してくれている 雰囲気のなかで、試合ができたことがとても嬉しく印象的でした。 高橋さん:私は昨年の全日本大会の個人戦です。4回戦での対戦相手が鹿屋体育大学の 選手でした。憧れていた選手で、組み合わせを見たとき勝ち進めば対戦できるとわか り、さらにやる気が出ました。残念ながら試合は完敗でしたが、憧れていた選手と対戦 でき、悔しさ以上にすがすがしい気持ちになりました。 Q.一本取ったときの心境を教えてください。 高橋さん:一・二回戦などでは、一本を取ると安心します。野球でピッチャーがアウト をひとつ取るとホッとする感じに似ていると思います。決勝は注目されていることが 多く、一本取ったときはとても嬉しいです。 小倉さん:相手にもよりますが、有名選手や自分より強い選手から一本が取れたとき は、心のなかでガッツポーズしています。試合で勝っても思いっきり喜べませんが、 面の中の顔はニヤニヤしていると思います(笑)。 高橋さん:試合の応援も、拍手と「ファイト!」のかけ声くらいです。野球やサッカー のように、鳴り物などを使ったにぎやかな応援はできません。そこが「武道」と 「スポーツ」の違いだと感じています。 緊張感に包まれる試合 (写真提供:立命スポーツ編集局) Q.負けたとき、どのように気持ちを切り替えていますか? 高橋さん:ふたりとも結構ひきずるタイプです。しかし、団体競技ですから試合は 続きますし、主将としてもチームのために前を向かないといけないと考えるように なりました。また、結果がよくなかったときも常に励ましてくれるメンバーがいる ことも支えになっています。 Q.今年3月、シドニー大学剣道部と交流を持たれたと伺いました。交流のきっかけを 教えてください。 高橋さん:今春に卒業された池内大貴さん(2017年政策科学部卒)がシドニー大学に 留学をしていました。池内さんが留学中に現地で剣道部と交流を持ったとき、日本 とは違った剣道文化を感じ、とても刺激を受けたと話してくださいました。ご自身が 経験したことを、是非ほかのメンバーにも体験をしてほしいと考え、企画段階から 中心になって交流事業を進めてくださいました。 小倉さん:実際に私もこの交流会に参加しました。「日本=侍文化」が根強くある ためか、私たちを見つけると「ジャパニーズ侍が来た!」と、とても盛り上がって いました(笑)。また、シドニー大学剣道部には100名以上の部員がいること、その 大半が大学から剣道を始めたと知り、とても驚きました。剣道を始めた理由は様々の ようですが、漫画の「るろうに剣心」を読み、主人公に憧れて入部した学生が多く いました。 シドニー大学剣道部との集合写真 Q.シドニー大学との交流で印象に残っていることを教えてください。 小倉さん:立命館大学からは15名が参加しました。まず、防具をつけない初心者組・ 中級者組・上級者組とグループわけをし、各グループに立命館大学の学生がついて稽古 を行いました。言葉の壁を感じつつも、現地学生の真剣な姿勢に向き合い、指導にも 熱がこもっていたと思います。「上達したい」という気持ちが強く、「ここはどうする の?」と質問攻めにあうこともありました。私たちが交流稽古をした翌日に、約20名の 新入部員が入部したことにも驚きました。私たちが稽古する姿をみて「剣道をしている 姿がかっこよくて、憧れて入部しました!」という学生もいて、とても嬉しかった です。 私自身、シドニー大学との交流後、剣道へ向き合う姿勢を整えなおしました。剣道を 長年続けていると、始めた頃の気持ちが曖昧になっていたように思います。シドニー 大学の剣道部員たちの「うまくなりたい」という熱い思いに触れ、もう一度、剣道と 真摯に向き合ってみようと思いました。現在もInstagramで、シドニー大学の学生と 交流が続いています。 (写真左)素振り稽古の様子 Q.今後の活動目標や新しくチャレンジしたいことを教えてください。 高橋さん:切磋琢磨できるような環境を作りたいです。昨年までとは違い、もっとメリ ハリをつけようと、様々な取り組みを始めました。監督からも「期待しているよ」と 言っていただきました。 小倉さん:私はまだ2回生ですので、試合に出場する選手に入ること、そして結果を 出すことを目標にしています。まだまだ上を目指したいと思いますし、今年は後輩も できましたのでより一層、練習に精進したいと思います。 Q.おふたりの得意技・苦手な技を教えてください。 高橋さん:私は「突き」が得意で、決め技にしています。突きで決めるために、様々な 技を出し、相手の胸元が空くように動くなど試合を組み立てています。 苦手な技は、引き技です。 小倉さん:私は引き技が得意です。引き技を出すことで、自分に流れをもってくること ができるように感じます。特に、引き技から一本を取ることが得意です。 苦手な技は、突きです。練習をしてもなかなかうまくならず、高橋さんと稽古をする と、必ず突きをもらい負けてしまいます。 Q.剣道の試合で、反則行為とされることはありますか? 高橋さん:竹刀を落としたり、場外に出ると反則になります。しかし、柔道のように 反則が重要視されることはなく、剣道の試合では反則一本負けは、あまり聞きません。 また、にらみ合って時間だけが経つ場面もありますが、それも反則にはなりません。 全日本選手権で優勝するような選手は、とにかく駆け引きがすごく、見ている方も 瞬きを忘れるくらいです。動いていないように見えて、竹刀で繊細な探りあいをして いて、あえて技をしかけないということも戦略のひとつになってきます。 Q.剣道にはどのようなことが大切だと思いますか。 小倉:礼儀作法を大切にすることです。剣道は、相手を尊重し戦うことが大切な競技 です。また、「気・剣・体」も剣道では重要なものです。最初にくる「気」は、意志 ・心の判断ということです。つまり、精神力も必要となる競技だと感じています。 高橋さん:いろいろありますが、やはり「感謝の気持ち」を忘れてはいけません。 私は「ありがとうございます」と、心をこめて言うように心がけています。試合に勝つ ことも重要ですが、人間形成の面で「感謝の心」を忘れないことが、剣道をするうえで 大切になると思っています。 ??? いかがでしたでしょうか。 高橋さんは、「自分より試合を楽しんでいる人には絶対に勝てません。試合中、 『この人、私より剣道を楽しんでいる』と感じるとたいてい負けてしまいます」とも、 話してくださいました。一瞬で勝負が決まる世界。緊張した場面でも、いかに試合を 楽しむかと考えることで、平常心を保つことができるそうです。近いうちに剣道の 試合をみてみたいと思っています。 |
▼▼編集後記▼▼ 今回は、福岡大学附属大濠高等学校の野球部監督・八木啓伸さん(2000年産業社会学部 卒業・福岡県出身)をご紹介します。 立命館大学卒業後は、西日本銀行野球部でご活躍。その後、大学時代からの夢であった 教諭を目指し退職。母校である福岡大学附属大濠高校野球部でコーチをしながら、立命 館大学ならびに福岡大学で4年間学び、高校教諭(地歴公民)となりました。野球部の 指導に奮闘しながら、社会科教諭としても生徒たちに親身に接していらっしゃいます。 そんな八木監督ご本人に、お話をお伺いすることができました。 ??? 立命館大学硬式野球部では、思ったような結果が出せずに悶々とした日々を過ごして いました。何度も辞めたいと思いましたが、やはり「野球が好き」という気持ちが 強く、卒業後も社会人野球を続けることができました。 卒業後は、仕事も野球も充実した日々を送っていましたが、教諭になる夢を諦めること ができず、教員免許を取ろうと決め思い切って退職しました。それから4年間、母校の 野球部コーチをしながら大学に通うことは大変でしたが、夢を諦めず努力してよかった と思っています。 銀行員時代に学んだ「あいさつをする・時間を守る・自ら動く」という当たり前のこと を率先して行動するよう選手たちには伝えています。選手自らが考え、それぞれの役割 を果たすことでもっと強いチームになると信じています。春の甲子園では、惜しくも ベスト8で敗退しました。この悔しさをバネに、夏の甲子園出場に向けて一層がんばり たいと思います。 ??? 「今後の目標は全国優勝。目的は人を育てること」と、力強く語ってくださいました。 まずは、7月の全国高等学校野球選手権福岡県大会。そして、甲子園出場へ向けて気合 十分の様子です。今後の活躍に、どうぞご期待ください。 (立命館CLUB事務局 坂東) |
▼▼第118号読者プレゼント▼▼ 今回は、「立命館のロゴ入りゴルフボールとハンドタオル」 を5名様にプレゼント します。是非ご応募ください。 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。 <応募締切:5/22(月)> 【パソコンの方はコチラ】 【携帯電話の方はコチラ】 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、 立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp) 応募必要事項 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想: (5)プレゼント発表時の氏名公開:可 否 (否の場合はイニシャルで表記いたします。 ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。) ▼118号読プレ当選発表▼ 多数のご応募ありがとうございました。 117号の読者プレゼント当選者の発表です。 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。 ★★★★★★★★★★★★★★★ ★・井上聡さん (滋賀県) ★ ★・Shimura Kenさん (宮崎県) ★ ★・鈴木正實さん (静岡県) ★ ★・ぱんたさん (鹿児島県) ★ ★・S.F.さん (長野県) ★ ★・森鼻栄普さん (京都府) ★ ★・Mizu.yさん (東京都) ★ ★・水田哲郎さん (東京都) ★ ★・ノリさん (兵庫県) ★ ★・おあつさん (広島県) ★ ★★★★★★★★★★★★★★★ 次回のご応募もお待ちしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次回配信予定は5月26日(金)です。お楽しみに。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆バックナンバー https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/ ◆立命館CLUBホームページ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/ ◆立命館大学ホームページ https://www.ritsumei.ac.jp/ ◆配信先の変更・解除 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-meljr-a849c83c0a4b477a2a6d631dde627b21 [注意] ※リンク先は、時間の経過と共に変更・消去されることがあります。ご了承ください。 ※メールマガジンを転載、その他の利用によって生じる事象について、 立命館大学では一切の責任を持ちません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ 発行:立命館大学立命館CLUB事務局 ■■ 〒604?8520京都市中京区西ノ京朱雀町1番地 ■■ TEL:075?813?8118 ■■ FAX:075?813?8119 ■■ ご意見、お問い合わせなどは、下記までお願いいたします。 ■■ メール rclub@st.ritsumei.ac.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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