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▼▼EVENT(スポーツ/学芸)▼▼ ─────────────────────────────────────── 【1】[@宮城][無料][申込不要] 女子陸上競技部「第36回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(仙台杜の都駅伝)」 立命館大学女子陸上競技部は29年連続29回目の出場です。 3年ぶりの優勝を目指します。熱いご声援、よろしくお願いいたします。 [日 時]10月28日(日)12:10? [場 所]弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場) →仙台市役所前民広場 6区間38km [入場料]無料 [その他]12:00? 日本テレビ系列全国生中継 ─────────────────────────────────────── 【2】[@愛知・三重][無料][申込不要] 男子陸上競技部「秩父宮賜杯 第50回全日本大学駅伝対校選手権記念大会」 学生三大駅伝の2戦目となる全日本大学駅伝。 立命館大学男子陸上競技部は、18大会連続30回目の出場です。 [日 時]11月4日(日)8:05? [場 所]熱田神宮西門前(名古屋市熱田区神宮) → 伊勢神宮内宮宇治橋前(伊勢市宇治館町) 8区間106.8km [入場料]無料 [その他]7:45? テレビ朝日系列全国生中継 詳細はコチラ≫ ─────────────────────────────────────── 【3】[@大阪][有料][申込不要] アメリカンフットボール部 「2018関西学生アメリカンフットボールリーグ」 京都大学戦 現在、立命館大学アメリカンフットボール部は開幕5連勝中です。 [日 時]11月3日(土・祝)15:00? [場 所]キンチョウスタジアム(大阪市東住吉区長居公園1-1) [入場料]一般・大学生1,200円 高校生以下無料 詳細はコチラ≫ ─────────────────────────────────────── 【4】[@大阪][有料][申込不要] ラグビー部「2018関西大学ラグビーAリーグ」同志社大学戦 [日 時]11月4日(日) 14:00? [場 所]ヤンマーフィールド長居<長居第2陸上競技場>(大阪市東住吉区長居公園1-1) [入場料]自由席一般1,500円 高校生500円 中学生以下無料 詳細はコチラ≫ ─────────────────────────────────────── 【5】[@東京][無料][申込不要] ホッケー部(女子)「第40回女子全日本学生ホッケー選手権大会」北海道大学戦 [日 時]10月31日(水)11:10? [場 所]駒沢オリンピック公園総合運動場 第1球技場(東京都世田谷区駒沢公園1-1) [入場料]無料 詳細はコチラ≫ ─────────────────────────────────────── 【6】[@神奈川][無料][申込不要] ホッケー部(男子)「第67回男子全日本学生ホッケー選手権大会」 [日 時]11月1日(木)12:50? ◆2回戦(新潟大学?一橋大学の勝者と対戦) [場 所]慶應義塾大学 日吉グラウンド(神奈川県横浜市港北区日吉本町2丁目60-1) [入場料]無料 詳細はコチラ≫ ─────────────────────────────────────── 【7】[@京都][無料][申込不要] 立命館大学能楽部「第71回立命能」 「葵上」、「高砂」などの上演を予定しています。 [日 時]11月20日(火)14:00?19:00 [場 所]衣笠キャンパス以学館2号ホール [入場料]無料 ────────────────────────── その他のイベントはコチラ≫ ────────────────────────── |
▼▼輝く学生インタビュー▼▼ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第121回 輝く学生インタビュー 縁がドン・ドン繋がっていく 和太鼓ドン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このコーナーでは、立命館でいまを精一杯頑張り、輝いている学生や団体を紹介 します。今回ご紹介するのは、和太鼓サークル「和太鼓ドン」です。 Q.和太鼓ドンについて教えてください。 Aさん:1~4回生まで約60名のメンバーで活動しています。各キャンパスに メンバーがいますが、大半は衣笠キャンパスの学生です。また、現在は京都 大学の学生が一人います。 松澤さん:毎月第一木曜日に定例会、練習日は各演目によって決まります。 和太鼓ドンは代表・副代表などのサークル運営部に加え、各演目の代表である 総頭(そうがしら)で構成されています。全員が揃って練習することがないため、 各部署の活動報告や企画などを全体で共有する定例会は、メンバーが集まる貴重な 場となっています。公演は土日が中心です。小学校や神社などから出演依頼を いただきます。演奏する曲により出演者が異なるため、同じ日程でも複数の公演に 出演することも可能です。立命館大学の学園祭や自主公演など学内での公演も 行なっています。 Aさん:毎週、火曜日・水曜日・金曜日を固定の練習日とし、演目ごとに練習 時間を決めます。全ての練習日時は管理部が組んでいますが、各演目の練習 時間はとても複雑で、バイトのシフトを組むよりも難しいです。 Q.和太鼓ドンに入部したきっかけを教えてください。 Aさん:立命館大学入学当初は違うサークルに所属していましたが、「もっと 熱くなれるサークルに入りたい」と漠然と考えていました。和太鼓ドンで活動 している友人から、サークル活動が充実しているという話を聞き、すぐに体験会 に参加しました。そこで、先輩方の演奏を間近で見て「私が探していたのは、 これだ!」と思い、入部を決めました。和太鼓に触れたことも初めてでしたが、 想像していた以上に充実した毎日です。 松澤さん:入学式のステージで演奏していた和太鼓ドンを見て、「このサー クル、すごく格好いい!」と思いました。新歓祭典では和太鼓ドンを探し、 法被姿の先輩を見つけるなり「すみません、和太鼓ドンの方ですか?」と話し かけたのがきっかけです。私自身、地元のお祭りでも太鼓を演奏していま したし、大学でも続けられることが嬉しかったですね。 Aさん:他団体では、新入生が入ることを「入部・入会」と言いますが、 和太鼓ドンでは「入ドン」と言い、メンバーのことも「ドンメン」と呼んで います(笑)。 Q.演目ごとにオーディションがあると伺いました。どのようなオーディ ションを行なっていますか? Aさん:公演日が決まると、オーディションの選考方法・基準などを 告知し、出演したい演目にメンバーがエントリーします。回生は関係なく、 誰でも参加できます。オーディション当日は、ビデオカメラの前でメン バーに実際に演奏してもらいます。審査員は各パートに設けられているマイ スターを中心に、演目に出ないメンバーにお願いしています。その場で 音量・音質を聴いて採点し、その後にビデオを確認しながら打ち姿が綺麗か などを確認します。全ての項目を点数化し、オーディションに参加したメン バーの名前・得点がメーリングリストで発表され、各演目の合格者が決定 します。 松澤さん:オーディション中は、緊張して何も覚えていない状況ですが、 点数化されることで自分の音が以前よりも大きくなっていること、打ち姿が 良くなっていることなど、成長が実感出来る機会でもあります。初めて合格 したときは、スマートフォンの画面を見て「あ、名前がある?!!」と、 驚きと嬉しさで叫びそうになりました。しかし、落選したメンバーもいる ため、みんなの前では平然としていました。家に帰ってから、何度も何度も スマートフォンの画面を見て一人で、ニヤニヤしていました。 Q.お二人のお気に入りの演目を教えてください。 Aさん:「大川平荒馬踊り」という演目です。この演目では「長胴太鼓」 を担当しています。太鼓は通常、丸太のバチを使って演奏しますが、この 長胴太鼓は竹で作られた長いバチを使うことが特徴です。「大川平荒馬 踊り」は青森県津軽半島の先端に位置する今別町・大川平のお祭りで踊られ ます。毎年夏休みに大川平へ行き、地元の方々と一緒にお祭りを通して演奏 技術・伝統芸能の継承について教わっています。 松澤さん:私は埼玉県の「秩父屋台囃子」という演目が好きです。私はこの 演目で「締太鼓」を演奏しています。この太鼓は、あぐらをかいて叩く 太鼓で長胴太鼓より高い音が出るベースのリズムを叩く太鼓です。憧れの 先輩が演奏している姿を見て、締太鼓を始めましたが、今ではどの楽器 よりも大好きです。 Q.和太鼓ドンに伝わる楽譜を教えてください。 Aさん:口唱で引き継がれている口唱歌のため、楽譜はありません。 「ツックドンツックドン」や「テケテケテケ」というようにリズムを 口頭で伝え、それを繰り返し口にして覚えています。皆さんがよく見かける 楽譜に置き換えると、ツックが休符・ドンが叩くとなります。練習を続けて いると音と字が一致してくるため、叩き方の区別も分かってきます。 しかし、最初は「テケテケって書いているけど、これはどう叩くの?」と かなり悩んでしまいました。 松澤さん:先輩に「リズムを教えてください」と言ったときに、LINEに 平仮名が送られてきました。何度スクロールしても終わらず、何かの呪文の ように見えてくるほどでした。今では、その平仮名を見ると自然と手が動く ようになりました。気づけば指で机を叩いていたり、エアリズムを取ったり と、身体が自然に動いています。知らない人が見ると不思議な光景だと思い ます。 Q.和太鼓ドンが公演直前に行なうルーティンワークなどはありますか? 松澤さん:「手合わせ」というものがあります。太鼓は、叩けるものと手が あればどこでも演奏ができます。公演の本番直前、円になって膝を打ち リズムを合わせます。スポーツの試合前に円陣を組み、掛け声をかけること と意味合いは同じです。この手合わせで心をひとつにし「よしっ、これで 大丈夫だ」と、自信をもって舞台に出て行きます。 Q.公演中のお客様からの反応はいかがですか。 Aさん:初めの頃は緊張して演奏することで精一杯でしたが、最近は お客様と一緒に楽しめるようになりました。ファミリー層が多い公演では 最前列に子供たちがいて、手拍子をしてくれたり、とても楽しそうにリズ ムを取っている姿を見ることができます。演奏している近くまで来てしまう ハプニングもありますが、それも含めて楽しめるようになってきました。 松澤さん:毎年依頼をいただいている公演へ行くと、お客様からも「昨年も いたよね」と声をかけていただき、嬉しくなります。私たちの成長を楽しみに してくださっている方々もいて「全国にドンのファンがいる・・・」と、 感動しますね。 Q.自主公演について教えてください。 松澤さん:2018年度の自主公演は2019年2月23日(土)です。踊り演目は 「大川平荒馬踊り」・「三叉踊り」、太鼓演目は三宅島に伝わる「三宅太鼓」 ・石川県「加賀太鼓」などを演奏します。今回、私は総頭を務めることになり ました。和太鼓ドンにある全演目に挑戦しようと考えています。今年の和太鼓 ドン全体テーマは「きざむ」です。ドンメン同士、そしてお客様の思い出に なるような舞台にしたいという思いで、「きざむ」をテーマにしています。 和太鼓ドンの格好良さや魅力を少しでもお客様の心に刻めるよう、この 1年間の集大成となる舞台を目指します。 現在、オーディションに向けてヒアリングシートを書いてもらっています。 このヒアリングシートは、「今年はどんな演目をしたか」、「どのような 公演をイメージしているか」など、自分の言葉で書いてもらいます。オー ディションは、12月中旬頃に行なう予定です。ヒアリングシートも参考に しながら出演メンバーを決めたいと思います。もちろん私たちもエン トリーします。今からかなり緊張しています(笑)。 Q.和太鼓ドンの活動のなかで心がけていることを教えてください。 Aさん:「伝えるドン」を大切にしています。和太鼓ドンには、運営や 演目のこと、ドンメン同士への思いなど熱い思いを持っているメンバーが 多いです。しかし、お互い考えているだけでは何も伝わりません。言いに くいことも積極的に伝え合うことを心がけています。もうひとつ、自分たち のがんばりや和太鼓ドンに対する熱い情熱を公演でお客様とともに共有 したいと思い、「伝わるドン」も目標に日々練習に打ち込んでいます。 Q.練習がお休みの日はどのように過ごされていますか? Aさん:和太鼓ドンには、アウトドア派の人が多いですね。私は、部屋で ゆっくりすることも好きですが、メンバーに誘われるとアウトドア派に変身 します。今年の夏休みに、後輩から「富士山に登りますが、一緒にいかが ですか?」と声をかけてもらい、初登山を経験しました。今まで、京都の 大文字山には登ったことはありましたが、本格的な登山は初めてで、装備など インターネットで検索して揃えました。ほかのメンバーから「山をなめる な」と、かなり心配されました。山頂に着いたときは曇りでしたが、雲の 切れ目から太陽が見え始め、無事にご来光を見ることができました。一緒に 登ってくださったガイドさんが「珍しいですよ。運がいいね」と言ってくだ さいました。初めての富士登山にもかかわらず、素晴らしい景色を見る ことができ感動しましたが、次の日は筋肉痛でまったく動くことができま せんでした。 Q.今後の活動目標、新しくチャレンジしたいことなどを教えてください。 松澤さん:「縁」を大事にしたいと思っています。ドンと出会った縁や演目 と出会った縁をはじめ、お客様との出会いを大切にしていきたいと考えて います。今繋がっている縁が、私を成長させてくれていると思っているから です。この繋がった縁を公演でどのように表現できるか、考えています。 Aさん:私は、「当たり前をなくしたい」と思っています。毎年、公演 依頼をいただいている小学校や神社があるからこそ、私たちも活動する ことができています。その反面、毎年公演依頼をいただいている状況に甘えも あると感じています。「当たり前」と思っているメンバーもいるかもしれ ません。ご依頼をいただくことに感謝をしつつ、みんなで楽しめる公演を 作りたいと思っています。 ~~~ いかがでしたでしょうか。 青森県・岩手県・東京都三宅島など、日本各地に伝わる和太鼓や踊りの伝統 芸能を忠実に引き継ごうと日々練習に励む和太鼓ドン。お二人とも「オー ディションは何度受けても緊張します。その分、合格すると初舞台のときの ように嬉しくなります」と話してくださいました。2月の自主公演がます ます楽しみになりました。 |
▼▼編集後記▼▼ 今回は、株式会社木乃婦代表取締役・?橋拓児さん(法学部1991年卒・京都府出身)と 株式会社木の屋ホールディングス代表取締役社長・木村長努さん(経済学部1977年卒・ 宮城県出身)をご紹介します。 京都の料亭「京料理 木乃婦」×宮城の水産加工品メーカー「木の屋石巻水産」× 立命館大学校友会×学校法人立命館の共同プロジェクト『KINOBUYA PROJECT』を 発足し、日頃から防災への備えを考えるきっかけを込めた「防災食(さんまの缶詰)」 を10月20日から発売を開始しました。 今回、立命館CLUB56号でご紹介した「京料理 木乃婦」の?橋さん、そして宮城県の 水産メーカー「木の屋 石巻水産」がタッグを組み、「さんまの缶詰 梅」「さんまの 缶詰 実山椒」の2種類を制作しました。口に入れるとほっと心安らぐ、美味しく栄養 たっぷりの缶詰となっています。10月20日に行なわれた「オール立命校友大会2018 in 仙台」では、防災シンポジウムに参加の皆様にもご試食いただき、大変好評 でした。 防災食(さんまの缶詰)は、これまで立命館大学・立命館大学校友会が取り組んできた 復興支援事業の一環として、防災食として活用できる「缶詰」を販売することで、 災害への備えを日頃から心がける契機となることを期待しています。 京料理木乃婦がレシピ開発・監修、木の屋石巻水産が商品開発・製造・販売を担当、 商品は、木の屋石巻水産の直売店および同社HP・FAX・電話で販売いたします。 (写真左:「さんまの缶詰 梅」 右:「さんまの缶詰 実山椒」) (立命館CLUB事務局 坂東) |
▼▼第150号読者プレゼント▼▼ 今回は、「立命館グッズ クリアファイル」を20名様にプレゼントします。 プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。 なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。 <応募締切:11/5(月)> 【パソコンの方はコチラ】 【携帯電話の方はコチラ】 ※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を 明記のうえ、立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp) 応募必要事項 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想: (5)プレゼント発表時の氏名公開:可 否 (否の場合はイニシャルで表記いたします。 ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。) ▼149号読プレ当選発表▼ 多数のご応募ありがとうございました。 149号の読者プレゼント当選者の発表です。 プレゼント到着まで今しばらくお待ちください。 ★★★★★★★★★★★★★★★★ ★・本田章さん (熊本県)★ ★・平井通雄さん (滋賀県)★ ★・けこさん (愛媛県)★ ★・E.N.さん (京都府)★ ★・児嶋善和さん (香川県)★ ★・くにじゅんさん (東京都)★ ★・かめちゃさん (愛知県)★ ★・Rガンバさん (兵庫県)★ ★・なかちゃんさん (京都府)★ ★・篠原晶子さん (長野県)★ ★★★★★★★★★★★★★★★★ 次回のご応募もお待ちしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次回配信予定は11月9日(金)です。お楽しみに。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆バックナンバー https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/ ◆立命館CLUBホームページ https://www.ritsumei.ac.jp/rclub/ ◆立命館大学ホームページ https://www.ritsumei.ac.jp/ ◆配信先の変更・解除 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-meljr-a849c83c0a4b477a2a6d631dde627b21 [注意] ※リンク先は、時間の経過と共に変更・消去されることがあります。ご了承ください。 ※メールマガジンを転載、その他の利用によって生じる事象について、立命館大学では一切の責任を持ちません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ 発行:立命館大学立命館CLUB事務局 ■■ 〒604?8520京都市中京区西ノ京朱雀町1番地 ■■ TEL:075?813?8118 ■■ FAX:075?813?8119 ■■ ご意見、お問い合わせなどは、下記までお願いいたします。 ■■ メール rclub@st.ritsumei.ac.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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