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【1】[@大阪]応援団吹奏楽部 春の音楽会 R-POP 2026
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[日 時]4月11日(土)16時開場 17時開演(DAY1)
     4月12日(日)15時開場 16時開演(DAY2)
[場 所]立命館いばらきフューチャープラザ
[入場料]一般1000円、立命館大学生および高校生以下無料
[詳 細]https://www.instagram.com/rits_winds/


▼▼輝く学生インタビュー▼▼

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第240回 輝く学生インタビュー 
ー「驚き」を届けるエンターテイナーとして、映画制作とルービックキューブの極限に挑むー
野村 優希さん 映像学部4回生
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今回の輝く学生インタビューは、映像学部4回生の野村優希さんのお話をお届けします。10歳で抱いた「映画監督」への夢を真っすぐに追い続け、現在は卒業制作となる長編映画製作の準備に奔走する野村さん。一方で、ルービックキューブの日本記録保持者という、世界レベルの競技者としての顔も持っています。多才な活動を貫く「エンターテインメント精神」の根源と、表現者としての譲れないこだわりについて語っていただきました。

Q.映像の世界を志したきっかけと、大学入学までの歩みを教えてください。
私の原点は10歳の時です。当時、ヒーロー映画に圧倒的な衝撃を受け、「自分もこんな世界を作りたい、映画監督になりたい」と強く思いました。その夢は一時的な憧れで終わらず、自分の進むべき道として定まりました。映像を専門的に学ぶため、中学受験を経て立命館に入学したのも、その夢を実現するためです。小学校6年生の頃には、すでに同じ志を持つ友人とデジカメを手に映画を撮り始めていました。高校3年生の文化祭では、コロナ禍という予期せぬ困難に直面しましたが、これが大きな転機となりました。例年は演劇を行っていましたが、密を避けるために映像作品しか作れない状況になったのです。そこで私が監督を務めることになり、映画制作に挑戦しました。この経験は、制約がある中でいかに創造性を発揮するかを学ぶ、私にとって非常に幸運な第一歩となりました。
大学入学後は、1回生時に33分の『ラプラス』、3回生では『デジャブ』という10分の短編映画を制作しました。特に『デジャブ』は、パルマヴァーサス国際短編映画祭にノミネートされ、現在はU-NEXTでも配信されるなど、学外からも高い評価をいただけたことは大きな自信に繋がっています。

Q.話が変わって、ルービックキューブでも日本記録を達成されたとのことですが、その歩みを教えてください。
きっかけは中学2年生の時、部屋の掃除中に偶然見つけたルービックキューブに触れるうちに、その奥深さにすっかり魅了されてしまったんです。それから8年間、独学で技術を磨き続けてきました。私が専門としているのは「4×4」という種目です。一般的な「3×3」よりも構造が複雑で、まずは「3×3」の状態に組み上げてから解くという工程が必要になります。特に面白いのは、解法のバリエーションが非常に豊富な点です。最初に着手する前に15秒間の「インスペクション(観察)」という時間があるのですが、そのわずかな時間でいかに効率的な手順を組み立て、無駄のない指の動きを実現するか。その戦略性が、論理的な思考を好む私にはたまらなく魅力的です。
2024年、留学先のカリフォルニアから帰国する際、ハワイの大会に立ち寄りました。そこで、単発記録で日本人初となる「22秒台」を叩き出し、さらに平均記録でも日本記録を更新することができました。
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 これは日本では6年ぶりとなる更新でした。YouTubeを通じてそのコツを発信したり、大阪府交野市で子供たちに教える活動に参加したりと、ルービックキューブの魅力を広める活動にも力を入れています。

Q.留学について伺います。カリフォルニアでの生活はどのような刺激がありましたか?
3回生の秋学期から半年間、カリフォルニア大学デイビス校(UCデイビス)へ、大学の正規プログラムで留学しました。英語教師である父の影響で、幼い頃から英語には親しんできましたが、やはり現地でしか得られない「生きた体験」を求めての挑戦でした。現地では、英語の習得はもちろんですが、それ以上に大きな収穫だったのが「映画サークル」での活動です。
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 多様なバックグラウンドを持つ仲間たちと共に、現場で体を動かして作品を作り上げる経験は、言葉の壁を超えた一体感がありました。この経験を通じて、将来は日本という枠組みを超えて、世界を舞台に監督を目指したいというビジョンも視野に入りました。

Q.映像学部での学びや、環境についてはどう感じていますか?
大学には最新の機材や本格的なシアタールームが完備されており、創作に没頭できる素晴らしいインフラがあります。
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1回生の時からシアタールームを借りて自作の上映会を行い、ポスターを貼って集客するなど、能動的に動けば動くほど可能性が広がる場所だと感じています。しかし、私が何よりも大切だと感じているのは、カリキュラムそのもの以上に、そこで出会った「仲間」の存在です。映像学部には、私と同じように強いこだわりを持った個性が全国から集まっています。彼らとは「共通言語」で話ができるんです。「このシーンはあの映画のあのカットのように撮りたい」と言えば、一瞬で意図が伝わる。
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この感覚は、他では味わえない最高の喜びです。
もちろん、大学の授業は体系化されており、マーケティングや機材の仕組みを学ぶには最適です。ただ、私自身はより「直感的」で「身体的」なクリエイティブを追求したいという強い欲求を持っています。そのため、現場でのアドリブや、仲間との阿吽の呼吸で生まれる表現を何よりも大切にしています。 
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卒業制作として挑む2時間の長編映画も、そうした「遊び心」と「直感」を共にする最高の親友たちと一緒に作り上げたいと考えています。

Q.今後、どのような映画を撮っていきたいと考えていますか?
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これまでは、クリストファー・ノーラン監督の影響を強く受け、緻密な設定に基づいたSF映画に傾倒してきました。しかし、仲間からの「もっとキャラクターの体温を感じたい」というアドバイスもあり、現在は新たな表現の幅を広げています。具体的には、設定に縛られすぎず、観た後に「なぜか分からないけれど、なんかすごく良かった」と感じてもらえるような、ポール・トーマス・アンダーソン監督の作品のような人間ドラマを創り上げることを目指しています。

Q.野村さんが大切にしている「哲学」を教えてください。

私の根底にあるのは「手品」が好きだった幼少期から変わらない、「人を驚かせたい」というエンタメ精神です。映画もルービックキューブも、あるいは趣味で取り組んでいる漫才やラップバトルも、すべては「エンタメ」という一念に集約されます。社会に出るにあたって、私は自分に嘘をつきたくありません。誰かに合わせて自分を偽るのではなく、好きなものを好きだと言い切り、自分が面白いと信じるものを形にする。たとえ一度は広告制作などの世界で働き、映画のための資金を蓄えるだけの期間があったとしても、常にその心は失わずにいたいと考えています。
「変わった人だね」と言われることは、私にとって最高の褒め言葉です。これからも自分自身の「面白い」を追求し、観る人を驚かせ、心に爪痕を残すような作品を世に送り出し続けたいと思っています。
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▼▼第277号読者プレゼント▼▼

今回は、「立命館オリジナルレターセットとボールペン"外見三色インクは全部黒"」を3名様にプレゼントします!
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プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

 <応募締切:3/23(月)>

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▼▼第276号読プレ当選者について▼▼

多数のご応募ありがとうございました。275号の読者プレゼントの当選者は以下のとおりです。
ようせいちゃんさん(岐阜県)、S.Mさん(大阪府)、T.Aさん(大阪府)

次回のご応募もお待ちしています。

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次回の配信は3月27日(金)です。お楽しみに。
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