お知らせ

2024.04.04(木) 2023年度 研究所紀要(創刊号)を発行いたしました。
立命館大学スポーツ健康科学総合研究所紀要(創刊号)
2024.04.04(木) 【2024.04.24開催】BKC開設30周年記念企画 身体圏研究連続シンポジウム(第1回)
「身体圏研究とは?~ウェルビーイングの実現に向けた新たな研究領域への挑戦~」
プログラム・参加お申し込み
2023.11.16(木) スポーツ庁委託事業 女性アスリートの育成・支援プロジェクト
ポータルサイト・LINEボットの開設のご案内
女性の健康と体調管理について学んでみませんか?
LINE登録はこちら、ポータルサイトはこちら
2023.08.10(木) 「立命館大学スポーツ健康科学総合研究所紀要(創刊号)」原稿募集について
詳しくは募集要項・紀要関係資料をご覧ください。
2023.04.14(金) スポーツ健康科学総合研究所 所長のインタビュー記事が掲載されました!
2023.02.21(火) 「先端的スポーツ医科学研究推進事業」に採択

あらゆる人の身体的・精神的・社会的健康の実現に主体的に取り組み、多様性と包摂性に優れ、誰もが健康的な生活を送ることのできる社会を実現

スポーツ健康科学総合研究所は、スポーツ・健康・ウェルフェア分野の総合研究拠点として2022年4月に設立しました。本学は、約 20 年にわたり「スポーツ・健康・ウェルフェア分野」に関する研究活動に取り組んでいます。とりわけ、2010 年のスポーツ健康科学部の開設以降、スポーツ健康科学分野で顕著な学術成果をあげるとともに、さまざまな研究活動を実施してきました。このような取り組みが評価され、文部科学省と国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が進める革新的イノベーション創出プログラム(COI)にも選出されました。これらの培ってきた知見を活かし、あらゆる人の身体的・精神的・社会的健康の実現に主体的に取り組み、多様性と包摂性に優れ、誰もが健康的な生活を送ることのできる社会の実現を目指しています。

具体的な研究ターゲットとして「健康・長寿の実現」「スポーツを通じたQOLの向上」「まち・社会の健康の実現」を設定し、所属する110名を超える研究者が、国内外のトップレベルの研究機関と連携して基礎研究から開発・実証、社会実装までのイノベーションサイクルを構築し、一気通貫で推進します。

スポーツ健康科学総合研究所 図

また、産学官地のステークホルダーとの学際共創研究(TDR*)による研究成果の社会実装を目指す会員制コンソーシアム(アクティブライフ共創コンソーシアム)をあわせて設置します。

*TDR:経済協力開発機構の提唱するトランスディシプリナリー研究(Transdisciplinary Research)の略で、学術以外の参加者と共に科学と実践を同時に進行することで、新たな科学的洞察と実践的な社会的利益の両方を創出することを目指す研究様式のこと。

研究ターゲットと主な研究テーマ

健康・長寿の実現

  • サルコペニア肥満の遺伝リスクと運動・食事介入効果
  • 心血管疾患リスク改善のための運動・食事療法の開発
  • データ利活用による健康寿命の延伸
  • スマート技術を用いたからだの健康状態の視える化

スポーツを通じたQOLの向上

  • スポーツを「する」「みる」「支える」「知る」からの経験価値の創造
  • 心理学・生理学・脳科学による感動の可視化
  • アスリートのパフォーマンス向上/スポーツ傷害の予防
  • 個人のヘルスケアデータに応じた食事アドバイスデバイス

まち・社会の健康の実現

  • コミュニティ・ベースト・スマートシティの都市モデルの開発
  • 地域の特性やユーザーニーズに応じた多様な移動手段の提供
  • 精神面、社会面でのwell-being向上に関する研究
  • サードプレイスにおけるスポーツの実装とまちづくり

アクティブライフ共創コンソーシアム

学術・研究機関から創出される研究の成果を具体的な地域をフィールドに実証し、社会実装を行うために、本研究所と東京大学スポーツ先端科学連携研究機構が連携し、学術・研究機関をはじめ産業界から地域自治体・市民にいたる産学官地の多様なステークホルダーによる学際共創型コンソーシアム立ち上げる。本研究所のターゲットに対応する学際共創研究プロジェクトを立ち上げ、地域課題の解決を通じた社会実装の実現と担い手となる社会実装型若手研究者を育成・輩出する。

アクティブライフ共創コンソーシアム事業計画

  • 学際共創研究プロジェクトの推進
  • 若手研究者・大学院生ならびに社会実装人材の育成・輩出
  • 研究開発および研究成果の社会実装
  • 講演会・セミナー等の開催

開催報告

2024.03.01(金) 令和5年度スポーツ庁委託事業 女性アスリートの育成・支援プロジェクト「女性アスリートの課題解決型実践プログラム」受託3団体によるシンポジウム
報告記事(こちらから
2024.01.29(月) スポーツ健康科学総合研究所シンポジウム「超高齢社会における高齢者のWell-being向上への挑戦」
2023.12.21(木) 2023年度 立命館大学 スポーツ健康科学研究科 公開セミナー エグゼクティブ レクチャーⅡ
2023.12.19(火) スポーツ健康科学総合研究所×スポーツ庁委託事業「先端的スポーツ医・科学研究推進事業」
2023.07.23(日) “骨盤底筋”に関する体験型のセミナー
2023.06.23(金) スポーツ健康科学総合研究所 設立記念シンポジウム「Well-beingの実現に向けたスポーツ健康科学」
アーカイブ動画(YouTube
2023.05.12(金) スポーツ健康科学総合研究所×スポーツ庁委託事業「先端的スポーツ医・科学研究推進事業」ハイパフォーマンス・アスリート極限支援研究拠点主催シンポジウム「アスリートから健康寿命の延伸まで ―スポーツの新たな価値―」
2023.03.18(土) スポーツ健康科学総合研究所シンポジウム「若手研究者の発掘・育成・成長支援」
2022.12.15
2022.12.8
スポーツ健康科学総合研究所シンポジウム「都市とスポーツ」
DAY1アーカイブ動画(YouTube
DAY2アーカイブ動画(YouTube
2022.08.29 「女性アスリートの課題解決型実践プログラム」受託3団体によるシンポジウム「すべての女性アスリートに先端的支援が行きわたることをめざして」

紀要(創刊号)

立命館大学スポーツ健康科学総合研究所紀要(創刊号)

孤独感の軽減を目的とした他者とのコミュニケーション練習支援チャットボット
西原 陽子、Junjie Shan
Yihong Han、山浦 一保
善本 哲夫
都市空間におけるスポーツの導入可能性に関する研
− 滋賀県営都市公園びわこ文化公園を事例として −
阿部 俊彦、井上 拓磨
岡本 侑也
Park-PFI制度を導入した都市公園における民間事業者と地域団体の連携のあり方に関する研究
阿部 俊彦、濱田 千織
健康長寿の実現に向けた基盤的測定技術開発:ステロイドホルモンのLC-MS/MSスクリーニングアッセイ
高山 卓大、神農 幸恵
藤江 隼平、家光 素行
井之上 浩一
長距離走選手のコンディショニングへのスマートウェア活用の試み
岡野 真裕、高尾 憲司
伊坂 忠夫
長距離走選手の身体コンディショニングにおける主観評価の個人差
岡野 真裕、高尾 憲司
伊坂 忠夫
「老い」における尊厳ある「生」と「死」
永浜 明子
競泳キックスタートのシミュレーションモデルの開発
田中 貴大、本城 豊之
藤本 雅大、長野 明紀
尾関 一将、伊坂 忠夫
日本人大学生アスリートにおけるウェルビーイング:一般大学生との比較に基づくパイロット調査研究
小楠 龍之介、菅 唯志
寺田 昌史、草川 祐生
伊坂 忠夫
女性アスリートの Well-being に資するシステム開発事例:6カ年の取り組み
杉山 敬、寺田 昌史
下澤 結花、栗原 俊之
上田 憲嗣、草川 祐生
堀 美幸、田中 貴大
松村 耕平、西原 陽子
野間 春生、伊坂 忠夫


  • 〈研究レポート〉

(※)フォーマットのデータについて、事務局よりお渡しいたします。
下記メールアドレスへご連絡いただきますよう、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

立命館大学 研究部 BKCリサーチオフィス(担当者:成瀬・森・高須)
TEL:077-561-2802
FAX:077-561-2811
E-mail:spo-ins@st.ritsumei.ac.jp

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