センター紹介 About Us
挨拶
立命館大学 衣笠総合研究機構 地域健康社会学研究センターのホームページへ、ようこそ。
このセンターは、2016年4月に、「地域健康社会学プロジェクト」として発足し、2017年4月にセンター化し、あらたなページを開きました。社会疫学の視点も含み領域を超えた研究センターに成長出来たらと考えています。
現代社会において、健康課題は、単に個人の生活習慣の改善だけでは予防・対処はできません。個々人が属している地域社会の健康問題の改善も同時に行っていくことが重要です。これからますます様々な健康課題を考えていくためには、住民、地域単位で危機意識を感じてもらい、「自分たちの体は自分たちで守る」、「自分たちの地域は自分たちで守る」、自主、自立、自衛、共生という意識のもと、地域づくりを行っていく必要があります。
本研究センターでは、その根拠を、これまで行政に蓄積されながらも利活用の限られてきた医療・健康データを活用したり、当事者に話を聴いたりして、質的研究、量的研究の双方を混合して地域の特性を見出し、地域の健康課題を考えていきます。
立命館大学 衣笠総合研究機構
地域健康社会学研究センター
センター長
早川 岳人

センター長経歴
- 教授経歴
- 早川 岳人(はやかわ たけひと)
2000年滋賀医科大学大学院卒、博士(医学)
滋賀医科大学リサーチ・レジデント、財団法人長寿科学振興財団リサーチ・レジデント、島根医科大学(現島根大学医学部)環境保健医学講座公衆衛生学、福島県立医科大学衛生学・予防医学講座講師、2010年から准教授。2016年4月から立命館大学衣笠総合研究機構教授。 - 専門分野
- 循環器疾患の疫学
- 疫学・公衆衛生学
- 高齢者の寝たきりに関する研究
- 生活習慣病
- 地域保健・地域福祉
- 社会格差・健康格差
- 2014年度
- 厚生労働省老健局老人福祉課「地域づくりによる介護予防推進支援事業」の福島県密着アドバイザー
- 2015年度
- 厚生労働省老健局老人福祉課「地域づくりによる介護予防推進支援事業」の福島県密着アドバイザー
- 厚生労働省健康局がん対策・健康増進課「地域保健総合推進事業 保健師活動指針の活用に係る事例の収集に係る検討会」委員
- 日本看護協会「データヘルスパイロットスタディ実施検討委員会」委員
- 2016年度
- 厚生労働省老健局老人福祉課「地域づくりによる介護予防推進支援事業」アドバイザー、広域アドバイザー兼任
- 日本看護協会「データヘルスパイロットスタディ実施検討委員会」委員
- 2017年度
- 日本看護協会「ポピュレーションアプローチにおけるプロセスとアセスメントの実際~効果的なポピュレーションアプローチに向けて~」事業 委員
- 滋賀県健康寿命推進課データ活用事業プロジェクト会議 座長
- 滋賀県国民健康保険運営方針等検討協議会 座長
組織体制
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早川岳人立命館大学衣笠総合研究機構教授
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中村正立命館大学産業社会学部教授
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松田亮三立命館大学産業社会学部教授
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サトウタツヤ立命館大学総合心理学部教授
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中妻拓也立命館大学総合心理学部助手
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開沼博立命館大学衣笠総合研究機構准教授
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山口洋典立命館大学共通教育推進機構准教授
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川本静香立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構専門研究員
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高山一夫京都橘大学教授/立命館大学人間科学研究所客員研究員