災害危機レジリエンス研究センターは、長期的なリスクにさらされる「個人」や「家族」に着目し、リスク軽減とリスク・レジリエンスの観点から問題構造を解明し、実効的解決策を見いだすため、2025年4月に設立されました。

私たちの生活には、複合化・重層化する自然災害や人為災害、暴力、パンデミックのような感染症の蔓延、癌や難病など、さまざまな「リスク」が潜んでおり、それらは大きな社会問題となっています。本研究センターは、こうした社会問題に対し、「人」を中心に据えた研究および活動を展開することで、その解決に貢献することを目指します。

本研究センターは、当面の研究期間を5年間と定め、災害やパンデミックを中心とした危機管理と、そこから人を中心にした再建（レジリエンス）を主たる研究テーマとして活動を行います。