Event Report 2021年度 実施報告一覧

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2021年度春学期最後のライスボールセミナーを7月13日(火)に開催しました。 最終回は、総合心理学部、特任助教の閻 琳先生にご登壇いただきました。

「なぜ働くのか-在日外国人留学生を対象とした心理学的研究-」のタイトルで、アルバイトをするときにどういった動機が働いており、相互にどう影響し合っているのか、そして満足感や疲労感にどう作用するかについて、特に日本への留学生に焦点を当てた研究の成果を発表いただきました。

秋学期も全5回、セミナーをお届けします。ご期待ください。

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2021年度第4回目のOICライスボールセミナーを、6月29日(火)に開催しました。
今回は、立命館アジア・日本研究機構 専門研究員の靳 春雨さんより、「『詞』とは何?-日本での興起と発展―」について発表を行っていただきました。

もともと曲譜にのせて歌われた歌詞が、次第に音楽性を失い、残されていった「詞」。その特徴や、日本における歴史的変遷、そして中国における「詞」と日本における「詞」の違い・共通点当について、私たちも知っている春暁(「春眠暁を覚えず…」)などを例に、要点を絞って大変わかりやすい発表を行っていただきました。

質疑応答の時間には、アジア・日本研究機構 機構長・小杉泰先生と楽しく掛け合いをしながら、参加者から寄せられたいくつかの質問について、より理解が深まる回答を行っていただきました。

6月8日(火)に、2021年度第3回目のOICライスボールセミナーを開催しました。今回は、山崎 大暉さん(OIC総合研究機構・専門研究員)に、
「音で変わるものの見え方:三次元空間知覚を支える視聴覚相互作用」のテーマで発表を行っていただきました。

「ものの見え方は視覚だけではなく、聴覚等他の感覚との相互作用で決定される」という研究結果について、音声データや写真等、実際の実験結果を
提示しながら、実験心理学分野の知識がない参加者にもわかりやすく紹介いただきました。


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今回は、会場とZoomあわせて60名の方が参加してくださり、大変活気あるセミナーとなりました。

2021年度第2回目のOICライスボールセミナーを5月25日(火)に開催しました。
今回は、政策科学研究科・博士後期課程に在籍中のAshadullah Md.さんに登壇いただきました。テーマは、”Global Competitiveness and Potential Challenges of Bangladesh’s Clothing Industry”とし、バングラデシュの経済・雇用創出を大きく支えてきた既製服産業の国際競争力に関する分析と、その課題についての研究成果を発表しました。

今回は、初めてG棟分林記念館とZoomでのハイブリッド開催としました。分林記念館では、昼食を取りながら広々とした空間で発表を聞いていただくことが出来ます。第3回以降も、分林記念館で同時開催しますので、ぜひそちらでもご参加ください。

お昼休みの時間に若手研究者の研究発表を聞き、自由にディスカッションを楽しむライスボールセミナー。

2021年度第1回目のセミナーを5月11日(火)に開催しました。
今回は、“Cultural-crossvergence: A Chinese SOE and its subsidiaries’ IHRM hybridization in sub-Saharan Africa”をテーマに、
経営管理研究科・博士後期課程に在籍中のCHI Chengさんから発表を行っていただきました。


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当日は、CHIさんの指導教員である、経営学部教授SCHLUNZE,Rolf Dieter先生の進行のもと、発表後のディスカッションも大変活発に行われました。
経営学部の先生方や、Schlunze先生の門下生の方がドイツから参加してくださり、同じ経営学分野の研究者ならではの視点から質問や
コメントが寄せられ、白熱した議論が展開されていました。