立命館大学「エコプロ2019」出展概要
「世界に共通する課題に向き合い、世界とつながりチャレンジする学園に。」
2019年5月、立命館は学生や教職員らが自主的・主体的に展開するチャレンジを、
SDGsの枠組みで捉えなおし、学園として支援することを宣言しました。
2019年12月、小中学生を含む16万人が来場し、550企業・団体が出展する
「エコプロ2019-持続可能な社会の実現に向けて」が東京で開催されます。
持続可能な社会の実現に向けて、各企業・団体がチャレンジを示すこの展示会に、
立命館も出展し、立命館の取り組みを紹介するとともに、来場者も巻き込んで、2030年、
さらにその先のより良い未来社会の実現に貢献していきます。
イベント概要
- 開催日
- 12月5日(木)/ 12月6日(金)/ 12月7日(土)
- 時間
- 10:00~17:00
- 場所
- 東京ビッグサイト 西展示棟(4階 西3ホール)
小間番号 : 3-032
ホームページ
ワークショップ
「大学研究者と未来を探求してみよう」
日々研究に取り組む立命館の研究者が、小・中学生を招いてワークショップを開催。
研究者は、自ら取り組む課題や今後の夢を披露。小・中学生から積極的なアイディアやアクション、率直な疑問を、どんどん出してもらいます。ワークショップに参加する研究者や小・中学生がともに未来を探求する舞台を設けます。また、研究者以外にも、世界の課題に取り組む立命館の高校生・大学生がファシリテーターとして登場する特別バージョンも実施。
ワークショップは、撮影・編集のうえ、終了直後から展示会場にて放映。若い世代の言葉を多くの方にも届けます。
テーマおよびファシリテーター
【事前予約】
参加には事前予約が必要です。
(定員に空きがある場合のみ当日参加も受け付けます)
(各回10~15名定員)
【開催時間】 各回30分
※複数のワークショップへの申込が可能です。
- 12 / 5 (木)
- 12 / 6 (金)
- 12 / 7 (土)
上原 拓郎 (政策科学部 教授) 海洋プラスチックごみはゼロにできるか?
[ 概要 ] |
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山口 洋典 (共通教育推進機構 准教授) じぶん(たち)のエコ・アクションを組みこんだ学びをデザインしよう!
[ 概要 ] |
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近本 智行 (理工学部 教授) あたらしい空調って?
[ 概要 ] |
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小川 玲香 (映像学部 3回生) 色の不思議と社会の繋がり 〜影に色をつけてみよう〜 [ 概要 ] |
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上原 拓郎 (政策科学部 教授) 海洋プラスチックごみはゼロにできるか?
[ 概要 ] |
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湊 宣明 (テクノロジー・マネジメント研究科 教授) ONE Teamを実現する宇宙飛行士トレーニング―Space Flight Resource Management-
[ 概要 ] |
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近本 智行 (理工学部 教授) あたらしい空調って?
[ 概要 ] |
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山中 司 (生命科学部 教授) SDGs表現論 プロジェクト・プラグマティズム・ジブンゴト
[ 概要 ] |
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中西 優奈 (生命科学部 3回生) ふるさとSDGs
[ 概要 ] |
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山口 洋典 (共通教育推進機構 准教授) じぶん(たち)のエコ・アクションを組みこんだ学びをデザインしよう!
[ 概要 ] |
上原 拓郎 (政策科学部 教授) 海洋プラスチックごみはゼロにできるか?
[ 概要 ] |
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清水 聡行 (理工学部 講師) 水の循環と安全な水供給
[ 概要 ] |
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西浦 敬信 (情報理工学部 教授) 音のスポットライトを活用しよう!
[ 概要 ] |
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加古川 篤 (理工学部 講師) ヘビ型ロボットで学ぶ生き物の不思議
[ 概要 ] |
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湊 宣明 (テクノロジー・マネジメント研究科 教授) ONE Teamを実現する宇宙飛行士トレーニング―Space Flight Resource Management-
[ 概要 ] |
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上原 拓郎 (政策科学部 教授) 海洋プラスチックごみはゼロにできるか?
[ 概要 ] |
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桜井 良 (政策科学部 准教授) 野生動物を守るってどういうこと?
[ 概要 ] |
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徳田 昭雄 (経営学部 教授) 「魔法のシャツ」が拓く未来
[ 概要 ] |
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桜井 良 (政策科学部 准教授) 野生動物を守るってどういうこと?
[ 概要 ] |
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松原 洋子 (副総長/先端総合学術研究科 教授) 読書のバリアフリーとは?
[ 概要 ] |
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清水 聡行 (理工学部 講師) 水の循環と安全な水供給
[ 概要 ] |
上原 拓郎 (政策科学部 教授) 海洋プラスチックごみはゼロにできるか?
[ 概要 ] |
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東侑希、児玉郁美、蔡盛元 (立命館高校 3年) Tシャツからエコバッグを作ろう
[ 概要 ] |
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豊田 真彩 (食マネジメント学部 1回生) 給食で捨てられてしまう食べものをなくすために
[ 概要 ] |
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飯田 萌菜 (立命館慶祥高校 3年) 持続可能な観光を探る
[ 概要 ] |
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東侑希、児玉郁美、蔡盛元 (立命館高校 3年) Tシャツからエコバッグを作ろう
[ 概要 ] |
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上原 拓郎 (政策科学部 教授) 海洋プラスチックごみはゼロにできるか?
[ 概要 ] |
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三宅 佑花 (立命館慶祥高校 3年) 生きることが楽しいって何だろう?
[ 概要 ] |
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多田 圭吾 (映像学部 1回生) 映像の仕組みと社会の繋がり
[ 概要 ] |
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東侑希、児玉郁美、蔡盛元 (立命館高校 3年) Tシャツからエコバッグを作ろう
[ 概要 ] |
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岸本 俊輝 (理工学部 3回生) これからのロボット・モビリティとこれまでのまちづくり
[ 概要 ] |
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東侑希、児玉郁美、蔡盛元 (立命館高校 3年) Tシャツからエコバッグを作ろう
[ 概要 ] |
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亀石 弥都 (スポーツ健康科学部 3回生) SDGsの学園祭-Sustainable Week-
[ 概要 ] |
研究紹介展示
「100を超える研究をのぞいてみよう」
2015年以降、立命館は、多様な研究活動を紹介する『RADIANT』を発行してきました。RADIANTは、光を放つ、光り輝くという意味をもつ形容詞。立命館大学の研究がひかり輝く未来を生みだす一歩に、またこれからの世界を照らす一助に、という想いが込められています。この4年間、12のテーマで研究者へのインタビューを重ね、100を超える研究が紹介されています。
今回、小中学生にも関心を拡げてもらえるよう、全ての記事を短くリライト。またSDGs17のゴールから検索可能な仕組みを新たに開発。若い世代が多様な研究に触れ、自身の関心にあったものを見つけてくれることを期待しています。
特別展示
「研究にもっと触れてみよう、体験してみよう」
さらに、複数の研究成果や研究の最前線を特別展示。
3日間、研究者や大学生が研究を紹介し、来場者の質問に応えます。
来場者が気軽な気持ちで研究に触れ、体験できる空間を作ります。
特別研究展示
※ 下記の内容は変更する場合がありますのでご了承ください。
展示テーマ | 担当者 |
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すべての人に安全な水を供給するには? 使った水をきれいにして、健全な水環境をつくるには? |
清水 聡行 理工学部講師 |
世界の課題を考えるうえでも基盤となるのは、人と人との関係。 家族の関係はどうあるべきか。 研究を通じて描き続けてきた漫画を展示 |
村本 邦子 人間科学研究科教授 団 士郎 人間科学研究科客員教授 |
世界中の誰もが健康に暮らせる社会とエネルギーの創出を。 センシング・トランポリンで飛び跳ね、おもちゃで電気を作り、楽しく「SDGs」を考えよう! |
塩澤 成弘 スポーツ健康科学部教授 |
介護や看護による精神的「しんどさ」は、世界共通の課題。 「かっこいい」「おしゃれ」。福祉用具に新たな価値をもたらした「車椅子DJ」を実物展示。 |
望月 茂徳 映像学部准教授 |
災害発生時、人に代わって探索・検査するロボットを研究。 今回はその例として配管内検査ロボットを実演・展示。 |
加古川 篤 理工学部講師 |
場所、時を超えて、人々の暮らしや都市の景色をデジタルアーカイブ。 昭和初期の京都の街並みを巡行する祇園祭の山鉾は必見。織田信長が上杉謙信に贈った「洛中洛外図屏風」に描かれた人々や建物を撮影すると・・・ |
矢野 桂司 文学部教授 |
騒音フリーな世の中を目指して。 1つの空間を音で分割可能な「音のスポットライト」を体験してみよう |
西浦 敬信 情報理工学部教授 |
世界人口の三分の一が持っている「食のタブー」にどう対応するか。 まずは、食のタブーがあることを知ろう。ただ、リスク回避のために過剰防衛するのではなく、情報公開とコミュニケーションで、食のおもてなしを。 |
阿良田 麻里子 食マネジメント学部教授 |
漢字の先祖、甲骨文字には、古代人の想いや知恵が詰まっている。 この知恵を解読した白川静先生の研究をふまえて、古代文字をフォント化しスタンプにも応用。さらに、オリジナル古代文字「鯱旗+R甲骨体」を開発。 |
湊宣明 テクノロジー・マネジメント研究科教授 |
海洋プラスチックごみをゼロにするには・・模型を使って、 海洋プラスチックごみの量の移り変わりを体験してもらいます。 プラスチック使用量を減らすだけでは・・・・ |
上原 拓郎 政策科学部教授 |
快適な空間を創るため、空気砲を使ったあたらしい空調の仕組みを考えます。 実際に会場で体感してください。 |
近本 智行 理工学部教授 |
立命館とエコプロ来場者とで未来を描こう
「20年後も残したいもの」
「20年後に無くなってほしいもの」
SDGsを推進するうえで重要なのは、一人一人の意識とアクション。「持続可能な社会の実現」「誰ひとり取り残さない社会」。そのために何をしていくべきなのか。
立命館は、学園の生徒、学生、研究者、またエコプロ来場者一人一人に、「20年後も残したいもの」「20年後に無くなってほしいもの」を問いかけます。
立命館は、事前にこの問いかけを高校・大学生をはじめとして、学園関係者へのインタビューを実施。また、立命館と関係の深い、世界20か国約70名にもインタビュー協力を要請。各国の、日本の若い人たちはどんな20年後を描いているのでしょうか。事前に収録したインタビューは会場で放映します。来場者のみなさんにも、20年後の世界を記入していただき、後日、立命館のWEBページで紹介します。
展示ブースにおける
さらなる取り組み
映像制作を学ぶ学生による来場者へのメッセージ
映像学部学生が、新たに制作する映像を通じて、来場者に問いかけます。世界の課題を考えていくうえで、映像のもつ力もご覧ください。
建築を学ぶ学生による新しい学びを生む空間設計
出展ブースの設計は、理工学部建築都市デザイン学科の学生が担当。 立命館と来場者のコミュニケーションが自然に生まれ、一緒に学び合うことができる新しい空間を作ります。出展ブースの形態そのものも、立命館の研究成果のひとつとして展示します。