この秋、京都衣笠体育館の第二期工事が完了し、トレーニングルームやクラブボックス、演習室の利用が始まりました。今回、学生広報スタッフがトレーニングルームの体験取材を実施。以前に比べ面積が広がりマシンの種類や台数も増えたトレーニングルームをご紹介します!!

漆原 良 准教授
(産業社会学部・一般教養科目スポーツ方法実習基本担当者)
新しいトレーニングルームの特長は、以前に比べ広くなったことにより、初心者の方でも気軽に取り組めるランニングマシン等の有酸素運動用機器やマシントレーニング機器が多く導入されたことと明るく清潔感のある空間になったことです。運動経験の少ない人も、一般教養科目の「エクササイズ」や「ウォーキング」、「スポーツのサイエンス」や「現代人のヘルスケア」で、健康的な体づくりの実践方法や理論を学んで、ここで実践してもらえればいいですね。また、体育会の学生による利用が多いイメージがあるかもしれませんが、実際は他の学生や留学生、教職員も多く集まり、多様な人と交流できる場(コモンズ)でもあります。トレーニングを通して気軽に交流し、新しいネットワークが生まれることも期待しています。
スポーツ強化オフィス職員
新しいトレーニングルームでは、バイク系のマシンが増え、たくさんの人が同時に利用できるようになりました。フリーウエイト系とマシン系の器具は少し距離を空けて圧迫感をなくし、女子や初心者でも使いやすいように工夫しました。器具の種類も増え、機能的な器具が増えたことで、初心者でも効果的にトレーニングができるようになっています。マシンの色にもこだわり、通常は青色のマシンを立命館カラーのえんじ色に塗ってもらっています。トレーニングのためだけの場所ではなく、大学のアイデンティティを醸し出すような場所になることを期待しています。
まだまだあるトレーニング機器(協力:トレーナー 高木達也さん)

フリーウエイト

ダンベル

シーテッドロウ

フライ/リアデルト

鈴木健司
(法学部3回生)学生広報スタッフ
まずトレーニングルームの中に入ると、立命館大学のカラーであるえんじ色に装飾された特注のトレーニング器具たちが目に飛び込んできました。器具の種類はランニングマシンから見たことのない新しいものまで多種多様です。器具の種類が多いので、1つの施設の中で全身をまんべんなく鍛えることが可能です。いくつか試しに使用させてもらいましたが、重さや強さの段階を自分で調節できるので、初心者でも安心して使用できると思いました。また、留学生や教員の方も使用されるので、トレーニングを通しての出会いが広がるのも魅力のひとつだと思います。

トレーニングルームはすべて無料で利用可能ですが、必ず事前に講習を受けることが必要です。また、公共の場ですので、ルールとマナーを守って利用しましょう!
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講習会の受講は事前に予約が必要です。開催日を確認して予約しましょう!
<予約申込窓口>
衣笠体育館1階 受付
- 衣笠新体育館はこんなところ!
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トレーニングルームの地上部分に新設された「憩いの広場」(京都衣笠体育館西側広場)は、学生だけではなく、地域のみなさんなど一般にも広く開放され、リラクゼーションと交流の場として活用することができます。