- 今、一番頑張っていることor 頑張ったことは? 留学、海外ボランティア、法学や色彩の勉強など多様な学びを経験。「日本の技術で世界に貢献する」という目標が明確になったことで、進路が決まった。
- はじめたきっかけは? 東日本大震災を機に自分を見直した。
- これから挑戦したい事、将来の夢は? 「ふつうに暮らせるまち」を世界中につくる。
- あなたにとって立命館を一言で表すと? アクションを後押ししてくれる大学。
「やりたい」と思ったことには、ためらわずに挑戦しよう。そんな思いでまず始めたのが、苦手な英語の勉強でした。TOEIC®講座を受講し、1年半後、イギリスに留学しました。周囲に日本人が全くおらず、英語を話すしかない環境で3ヵ月を過ごし、英語力が飛躍的に向上。また視野が一気に広がり、世界に目を向けるようになりました。また色彩検定取得、JICAでのインターンシップ、フィリピンでストリートチルドレンを支援するボランティア、少年法の勉強など、さまざまなことに力を注ぎました。
関心が広がった分だけ、将来の進路を絞り込むのにはずいぶん悩みました。就職活動でも、当初はさまざまな業界・職種の試験を受けました。一転したのは、東日本大震災が起きたこと。惨状を見て、「本当にやるべきことは何か」を改めて真剣に考えました。その結果、たどり着いたのは、「日本の技術を用いて世界の発展に貢献する仕事」でした。例えば発展途上国で、まだ電気のない町に電気を通す。そんな「人々がふつうに暮らせるまち」を世界中に作りたい。夢を胸に、新たな一歩を踏み出します。
- 2012年11月9日掲載
- 回生など記載内容は、ページ掲載時のものです