思いを政策(かたち)に
野崎瞭香さん(政策科学部2回生)
第6回 政策系大学・大学院研究交流大会運営スタッフ
政策系大学・大学院研究交流大会を知っていますか?これは、京都を中心とした政策系の学部・大学院を持つ大学の学生・院生が一堂に会し、日ごろの研究の成果を発表する大会(公益財団法人大学コンソーシアム京都主催)です。
私は、12月12日(日)に開催される「第6回 政策系大学・大学院研究交流大会」で、学生実行委員として企画・運営を担当しています。昨年、当日アルバイトスタッフとして参加した際に、学生実行委員のみなさんのいきいきとした姿に憧れたことが、参加のきっかけです。
今年、実行委員になって一番驚いたのは、参加する学生間の『政策』の捉え方の違いです。『政策』の概念はフワフワとしていて、所属大学などによっても考え方や定義が違っていました。最初はそのギャップに驚きましたね。
実際に活動を始めたのは6月。まず、一次登録募集のポスター制作に取り組みました。時間がない中、7名の実行委員がそれぞれ様々な案を出し合い、「参加者ひとりひとりが意見を持ち合い、協力し合って交流大会を作り上げていく」というイメージから『積み木』をデザインしました。また、多くの人の目に留まるようにと、カラフルに仕上げました。大会については裏に詳しく案内を記載。「まずは、興味を持ってもらうこと」を一番に考えました。
9月1日~10月8日は、二次登録の受付期間です。まだまだ参加者を募集している企画もありますので、興味のある方はぜひ、参加してみて下さい。この大会にカタいイメージを持ってエントリーをためらっている方も多いと思いますが、あまり難しく考えないでください。大学から飛び出して、多くの人に自分の考えを発表できるチャンスはそう多くありません。過去には、実際に学生のアイデアが京都市で採用されたことも!
いろんな学生の考えを吸収し、たくさんの学生と交流できるチャンスでもあると思います。ぜひ、あなたの可能性を試しに来てください!
公益財団法人大学コンソーシアム京都
「第6回 政策系大学・大学院研究交流大会」についてはこちら:
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=1680&frmCd=6-4-0-0-0
- 取材・文
- 橋本さくら(文学部4回生)