私たちが所属する、スチューデント・サイバー・ディーリングルーム（SCDR）は、学生が運営している研究室で、主に金融関係や株式投資などについて学んでいます。

私たちは、今年6月上旬に開催された「日経経済知力テスト＝日経テスト」（日本経済新聞社と日本経済研究センターが主催）を初めて受験し、全国で4位になりました。このテストは、年2回行われるもので、ビジネス以外に本・音楽や文化系の最新トレンドまで、経済に関する幅広い知力を問う内容で、学生から社会人の方々まで、さまざまな年代の方が受験しています。参加者の多くは社会人ですが、学生は2割ほど参加をしています。

　もともと常に変化している経済の世界に興味があり、普段から購読していた日経新聞に、この「日経テスト」に関する記事が載っていたのを見つけて、今の自分たちの力を試したいという思いから応募しました。テストに向けて、日本経済新聞を読む以外に、参考書を買って解いたりもして勉強をしていましたが、本番の試験では思った以上に、広く深い分野と範囲で出題されていた事もあり、問題を解くのは難しかった印象を受けました。それでも努力のかいもあって、団体では4位に入賞をすることができました。

今後は、団体で優勝することと同時に、個人の部でも、私たちのチームからより多くの入賞者を出していきたいです。そのためにもチーム一人ひとりがもっと勉強を積み重ねていくつもりです。学内では、「日経テスト」の存在を、あまり知らない方も多いので、より多くの人に知ってもらえるとうれしいですね。

次の日経テストは１0月3日！今度も出場する予定なので、もっといい成績をおさめたいと思っています。