「経験」は積み重なり、未来へとつながる
浜根佑輔さん(経営学部4回生)
2011年4月から西日本旅客鉄道株式会社で勤務
2009年8月 株式会社滋賀銀行で協定型インターンシップを経験
仕事の現場を直接肌で感じたくて、夏休みの6日間、銀行のインターンシップに参加。社会人の方々から、仕事に対する価値観や意識を少しでも学びたいと思ったからです。学生でも、社会人と同等に扱われるインターンの現場。甘えは許されません。知識が不十分でお客様にご迷惑をお掛けすることもありましたが、何かあれば報告し、相談するという基本的なコミュニケーションの大切さを実感しました。
最終日のグループワークでは、学生コーディネーターの代表をしていた経験からミーティングの進め方や班の構成を担当。チームの力を最大限発揮できるように役割分担し、業務内容のプレゼンテーションを成功させることができました。僕が感じたのは、コーディネーターとしての経験がインターンにつながり、その経験が就職活動や社会生活につながるのだということ。全て積み重ねなのだと実感しました。
4月からは鉄道会社の不動産部門で駅周辺の土地開発を担当します。幼い頃から街づくりに興味があり、西日本という広いエリアに影響を与えられる点にやりがいを感じます。将来は「目的地になるような駅を作ること」が僕の夢です。
立命館大学は、学生のやりたいこと、叶えたいことをサポートしてくれる場所。変化を恐れず、自分からいろんなことを体験していって下さい。
- 取材・文
- 谷口弥生(経済学部4回生)