「キャンドルナイト」で「想い」を灯そう
栗田みなみさん(産業社会学部1回生)
311+Rnet「キャンドルナイト」運営メンバー
私は、この3月中、生まれ育った山形で、東日本大震災の被災者の方々へのボランティア活動をしていました。4月に入学して京都に来てからも震災支援活動を続けようと思っていましたが、なかなか行動することができませんでした。距離が離れてしまったせいか心も離れてしまい、罪悪感すら感じることもありました。
「311+Rnet」の存在を知ったのは、6月の中旬頃。東北学院大学の学生とスカイプ会議をするという企画に参加したことがきっかけです。京都に来てから、「自分にできることなんてあるのだろうか」と悩んでいたこともありましたが、支援活動を続けているメンバーを見て、「やっぱりやらないと、できることはたくさんある」と気持ちを強く持てるようになりました。
7月11日(月)に実施する「キャンドルナイト」は、宮城県出身の「311+Rnet」のメンバーが企画したものです。彼は帰省していた実家で今回の震災に遭い、電気のない生活を送るなかで、不安な夜を家族や近所の人と一緒にみんなでロウソクを灯して囲み、寄り添いながらいろんな話をして過ごしたそうです。「その時のロウソクの灯りがとても暖かく、心強かった」という経験から今回、「キャンドルナイト」を実施することにしました。
テーマは、「それはきっと、一人一人のこころに灯る、ちいさな希望」。
ロウソクの灯りを囲んで想うこと、感じることはそれぞれ違ってよいと思っています。被災地への祈り、身近な人を大切にしよう・・・。でも、それも東北の人にとっては小さな希望になると思っています。
震災から4ヵ月が経つこの日、京都から「小さな希望」を届けませんか。
■キャンドルナイト
日時:7月11日(月)18:00開始
場所:衣笠キャンパス中央広場 ※雨天時は諒友館地下
ロウソクは、全国からご寄付頂きました。500個のロウソクを点灯予定ですが、まだ数が足りていません。当日もお持ちいただけると嬉しいです。
キャンドルナイト詳細はこちらから(311+Rnet)
「311+Rnet」の存在を知ったのは、6月の中旬頃。東北学院大学の学生とスカイプ会議をするという企画に参加したことがきっかけです。京都に来てから、「自分にできることなんてあるのだろうか」と悩んでいたこともありましたが、支援活動を続けているメンバーを見て、「やっぱりやらないと、できることはたくさんある」と気持ちを強く持てるようになりました。
7月11日(月)に実施する「キャンドルナイト」は、宮城県出身の「311+Rnet」のメンバーが企画したものです。彼は帰省していた実家で今回の震災に遭い、電気のない生活を送るなかで、不安な夜を家族や近所の人と一緒にみんなでロウソクを灯して囲み、寄り添いながらいろんな話をして過ごしたそうです。「その時のロウソクの灯りがとても暖かく、心強かった」という経験から今回、「キャンドルナイト」を実施することにしました。
テーマは、「それはきっと、一人一人のこころに灯る、ちいさな希望」。
ロウソクの灯りを囲んで想うこと、感じることはそれぞれ違ってよいと思っています。被災地への祈り、身近な人を大切にしよう・・・。でも、それも東北の人にとっては小さな希望になると思っています。
震災から4ヵ月が経つこの日、京都から「小さな希望」を届けませんか。
■キャンドルナイト
日時:7月11日(月)18:00開始
場所:衣笠キャンパス中央広場 ※雨天時は諒友館地下
ロウソクは、全国からご寄付頂きました。500個のロウソクを点灯予定ですが、まだ数が足りていません。当日もお持ちいただけると嬉しいです。
キャンドルナイト詳細はこちらから(311+Rnet)
- 取材・文
- 田中 裕太郎(文学部3回生)