APハウスで学んだ 自己主張だけでなく、 他者も尊重する大切さ。
平岡真弥さん(APU国際経営学部4回生)
APUに世界中から新入生が集まる4月と9月。この時期に、APハウスを忙しく駆け回る学生たちがいる。
新入生に、日本の文化や生活習慣、APハウスのルールを伝え、その生活をサポートする、総勢60人を超えるRA( レジデント・アシスタント)の学生たちだ。
平岡真弥さんは、2回生から2011年の前期セメスターまで、RAの活動に取り組んできた。APハウスで暮らす仲間のため昼夜を問わず活動するRA。日々の忙しさに疲れ、モチベーションを下げてしまうメンバーがでてしまうことが課題になっていた。
そんな中、平岡さんが提案したのは「RAA(RAのアシスタント)」。RAのメンバーを組織として支えていきたい。そう考えたことから、生まれたアイディアだった。
平岡さんのアイディアは、メンバーの賛同の下、進めていくことになり、当初は、カウンセリングやマッサージなどの案が浮かんだものの、文化や価値観の違いから、なかなか企画が一つにまとまらなかった。
しかし、ここはAPハウス。「どちらか一方が正しい訳ではない。自分の主張の本質を理解し、相手にそれを理解してもらえるまで話し合うことで、解決策を見出してきました」と違う価値観の共存するAPハウスならではの解決方法を平岡さんは語ってくれた。
それぞれの趣向、意思を尊重した複数の企画を実行することに。RAメンバーにモチベーションをあげるためにやってみたいことをアンケート調査。そこで同じものを選択したメンバーを集め、場を設定。音楽、スポーツ、料理などさまざまな企画を実行。いつしか、距離のあったRA同士がつながり、悩みを共有し、互いに刺激し合うことで、RAメンバーの活動へのモチベーションの向上にもつながっていった。
国際学生には、他者を尊重するよりも、自分の意見を主張することを優先しがちな学生も多い。「APハウスで暮らす中で、相手の主張も受け入れる優しさを身につける国際学生も多いですね」と語ってくれた平岡さん。APハウスで得た他者も尊重する姿勢、APUから世界に広がっていくはずだ。
★取材こぼれ話★
今回の取材では、APハウスを取材。
特に驚いたのが、磨き上げられた寮生共用のキッチンと整然と分別されたゴミでした。RAのみなさんの活動の成果が結果として表れているなと感心した一コマでした。
新入生に、日本の文化や生活習慣、APハウスのルールを伝え、その生活をサポートする、総勢60人を超えるRA( レジデント・アシスタント)の学生たちだ。
平岡真弥さんは、2回生から2011年の前期セメスターまで、RAの活動に取り組んできた。APハウスで暮らす仲間のため昼夜を問わず活動するRA。日々の忙しさに疲れ、モチベーションを下げてしまうメンバーがでてしまうことが課題になっていた。
そんな中、平岡さんが提案したのは「RAA(RAのアシスタント)」。RAのメンバーを組織として支えていきたい。そう考えたことから、生まれたアイディアだった。
平岡さんのアイディアは、メンバーの賛同の下、進めていくことになり、当初は、カウンセリングやマッサージなどの案が浮かんだものの、文化や価値観の違いから、なかなか企画が一つにまとまらなかった。
しかし、ここはAPハウス。「どちらか一方が正しい訳ではない。自分の主張の本質を理解し、相手にそれを理解してもらえるまで話し合うことで、解決策を見出してきました」と違う価値観の共存するAPハウスならではの解決方法を平岡さんは語ってくれた。
それぞれの趣向、意思を尊重した複数の企画を実行することに。RAメンバーにモチベーションをあげるためにやってみたいことをアンケート調査。そこで同じものを選択したメンバーを集め、場を設定。音楽、スポーツ、料理などさまざまな企画を実行。いつしか、距離のあったRA同士がつながり、悩みを共有し、互いに刺激し合うことで、RAメンバーの活動へのモチベーションの向上にもつながっていった。
国際学生には、他者を尊重するよりも、自分の意見を主張することを優先しがちな学生も多い。「APハウスで暮らす中で、相手の主張も受け入れる優しさを身につける国際学生も多いですね」と語ってくれた平岡さん。APハウスで得た他者も尊重する姿勢、APUから世界に広がっていくはずだ。
★取材こぼれ話★
今回の取材では、APハウスを取材。
特に驚いたのが、磨き上げられた寮生共用のキッチンと整然と分別されたゴミでした。RAのみなさんの活動の成果が結果として表れているなと感心した一コマでした。