学生だからこそできる京都ガイドを!
弓田真也さん(法学部3回生)会長 (写真:中央)
野口奈那さん(文学部3回生)副会長(写真:右)
山下知恵さん(法学部3回生)渉外(写真:左)
京都学生ガイド協会会員 ガイドとして活動中
京都学生ガイド協会は、昭和38年に発足。50年という長い歴史を持つ団体で、京都のガイド不足を補うために活動がスタートしました。現在も京都市内の大学生が集まり、「学生が多い街 京都」を活かした京都ならではの活動を行っています。
主な活動はバスガイドで、春と秋に小中学生の修学旅行を担当。小中学生のガイドと引率業務もしています。時には、一般の観光客の方もガイドさせてもらうこともあります。
また、毎年1月~3月には、京都市の観光業界が主催している「京の冬の旅」というイベントで、特別公開しているお寺の専属ガイドをしています。これは、約30年前から続く活動で、私たちも誇りを持って取り組んでします。
弓田さん:
私がこの活動をはじめたきっかけは、「もっと京都を知りたい」と思ったことからです。栃木県出身で、大学に入学するまで京都のことをあまり知りませんでした。大学の近くに龍安寺、金閣寺をはじめ有名なお寺などがあるので、より京都の町や歴史に興味を持つことができたと思います。
野口さん:
私は子どもが好きなので、「ガイドを通じて子ども達と触れ合いたい」と思い、活動を始めました。また、大学でも京都学プログラムを専攻しているので、学んだ事を実際にガイドとして人に伝えることで、活かせることができると思いました。
山下さん:
私は神奈川県出身なのですが、高校までの友人はほとんど関東の大学に進学しました。せっかく京都の大学に来たので、「友人とはまた違うこと、京都らしいことをしてみたい」と思い、この活動に興味を持ちました。

バスガイドをする際は、京都の歴史や魅力を子ども達によりわかりやすく伝えられるように工夫しています。特に小学生はまだ習っていない歴史などもあるため、人気のあるキャラクターに置きかえて話すなどしています。お寺や建造物の知識をすべて伝えることも大切ですが、それよりも楽しく、わかりやすく伝えることで、京都を好きになってもらえるようにと心がけています。
メンバーのガイドスタイルはそれぞれに持ち味がありますが、学生が観光ガイドをすることで、子ども達との距離が近く、親しみを持ってもらえるというのがこの活動の魅力の一つ。子ども達にあだ名を決めてもらい、友達感覚でガイドをする人もいます。
ガイド終了時、子ども達が姿が見えなくなるまで手を振ってくれたり、「忘れないから」、「歴史が好きになったよ」と言ってくれることがあるのですが、そういう時は本当に嬉しいですね。また、「ガイドさんがいてくれてよかった」というような言葉をかけてもらえる時もとても嬉しいです。すごくやりがいを感じます。

様々な世代の方と出会い、話すことでコミュニケーション力も伸びましたし、活動を通して学んだことはたくさんあります。また、ガイドの知識やマナーを教えてくれた先輩たちにもとても感謝しています。50年間、学生によって受け継がれてきたこの活動。次へと繋いでくれる人材を育てていくことも私たちの役割だと感じています。
京都の魅力を学生が伝え、学生の力でこれからも京都を盛り上げていきたいです!
京都学生ガイド協会 新スタッフ募集中!
京都学生ガイド協会では現在、新スタッフを募集、説明会を実施しています。
詳細はHPをご覧下さい。
■京都学生ガイド協会HP
http://association-of-guide.baribari.cc/index.html
■問い合わせ先
mail:kyoto_guide_52@yahoo.co.jp
主な活動はバスガイドで、春と秋に小中学生の修学旅行を担当。小中学生のガイドと引率業務もしています。時には、一般の観光客の方もガイドさせてもらうこともあります。
また、毎年1月~3月には、京都市の観光業界が主催している「京の冬の旅」というイベントで、特別公開しているお寺の専属ガイドをしています。これは、約30年前から続く活動で、私たちも誇りを持って取り組んでします。
弓田さん:
私がこの活動をはじめたきっかけは、「もっと京都を知りたい」と思ったことからです。栃木県出身で、大学に入学するまで京都のことをあまり知りませんでした。大学の近くに龍安寺、金閣寺をはじめ有名なお寺などがあるので、より京都の町や歴史に興味を持つことができたと思います。
野口さん:
私は子どもが好きなので、「ガイドを通じて子ども達と触れ合いたい」と思い、活動を始めました。また、大学でも京都学プログラムを専攻しているので、学んだ事を実際にガイドとして人に伝えることで、活かせることができると思いました。
山下さん:
私は神奈川県出身なのですが、高校までの友人はほとんど関東の大学に進学しました。せっかく京都の大学に来たので、「友人とはまた違うこと、京都らしいことをしてみたい」と思い、この活動に興味を持ちました。
バスガイドをする際は、京都の歴史や魅力を子ども達によりわかりやすく伝えられるように工夫しています。特に小学生はまだ習っていない歴史などもあるため、人気のあるキャラクターに置きかえて話すなどしています。お寺や建造物の知識をすべて伝えることも大切ですが、それよりも楽しく、わかりやすく伝えることで、京都を好きになってもらえるようにと心がけています。
メンバーのガイドスタイルはそれぞれに持ち味がありますが、学生が観光ガイドをすることで、子ども達との距離が近く、親しみを持ってもらえるというのがこの活動の魅力の一つ。子ども達にあだ名を決めてもらい、友達感覚でガイドをする人もいます。
ガイド終了時、子ども達が姿が見えなくなるまで手を振ってくれたり、「忘れないから」、「歴史が好きになったよ」と言ってくれることがあるのですが、そういう時は本当に嬉しいですね。また、「ガイドさんがいてくれてよかった」というような言葉をかけてもらえる時もとても嬉しいです。すごくやりがいを感じます。
様々な世代の方と出会い、話すことでコミュニケーション力も伸びましたし、活動を通して学んだことはたくさんあります。また、ガイドの知識やマナーを教えてくれた先輩たちにもとても感謝しています。50年間、学生によって受け継がれてきたこの活動。次へと繋いでくれる人材を育てていくことも私たちの役割だと感じています。
京都の魅力を学生が伝え、学生の力でこれからも京都を盛り上げていきたいです!
京都学生ガイド協会 新スタッフ募集中!
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詳細はHPをご覧下さい。
■京都学生ガイド協会HP
http://association-of-guide.baribari.cc/index.html
■問い合わせ先
mail:kyoto_guide_52@yahoo.co.jp
- 取材・文
- 荒木 友理香(政策科学部3回生)