いつでもどこでも、それがアカペラの魅力
中路 潤さん(経営学部3回生)
アカペラサークル「Song-genics」前部長
サークルではボイスパーカッションを担当。 歌が苦手だったこともありますが、ボイスパーカッションとして、つねに新しいことにチャレンジをしながら活動をしています。「Song-genics」は普段、サークル企画のイベントについて部員同士でプレゼンをして、みんなで話し合ったり、週1回わかれたバンドで集まって練習したり、学外では地元・草津の保育園やお祭りで歌ったりといった活動をしています。
アカペラは、音楽なのに楽器や道具は一切必要なく、いつでもどこでも気軽に演奏できるのが魅力。またグループで演奏することにより、そこでみんなでやりきったといった達成感も生まれます。
また、関西の他大学12大学にもアカペラサークルはあって、一緒にライブ活動を通して、いろんな人と交流できるので人生経験にもなります。夏のサークルライブでは半年かけて、みんなでライブを一から作り上げます。サークルライブの最後にある部員による全体曲が終わったあとは、とても感動しますね。
部員が140人もいる巨大サークルだと、いろんなタイプの人がいます。人前にでるのが好きな子には司会などでステージに立ってもらったり、苦手な子でも自分の長所を生かしてもらいデザインや映像の方に回ってもらったりして、僕たち先輩が、一人一人に自分が活躍できるような居場所を作ってあげようと心がけています。サークルの雰囲気でもアカペラの質でも誰からも憧れられるような、どんな人でも楽しめるサークルにしたいと思っています。
- 取材・文
- 野久保 碧(経済学部1回生)