大切な人を守る「薬」。その開発に携わっていきたい
大城はるかさん(生命科学部4回生)
2012年4月より株式会社島津製作所で勤務2010年9月 TOEIC® 745点取得
持病のため薬を飲む母の姿を、小さい頃から見て育った私は「薬」を開発する技術者になりたいと、生命科学部への進学を決めました。
就職活動に取り組みはじめたのは3回生の春。OB/OGの方との懇談会、企業説明会にも積極的に参加し、筆記試験の模擬試験やTOEIC®も受験。生物工学科でしたが、得意な化学の知識を活かそうと、甲種危険物取扱者の資格も取得。最初は製薬企業の技術職を探していましたが、徐々に選択肢を広げていきました。アルバイトも続けていたので、物事に優先順位をつけ、忙しい毎日でも、うまく気分転換はできていたと思います。
最終的に選んだのは製薬企業ではありませんが、化学の知識を活かせて、間接的に薬の開発に貢献できる職場。将来は分析機器の応用開発をはじめとするさまざまな部署で経験を積み、また多くの人に会社の製品を使ってもらいたいです。いずれは製品開発の分野にも挑戦したいですね。
大学は「大切な出会いを経験できた場」。恩師や友人、先輩などさまざまな人と出会い、その中で多くのことを学んだ場所だと思います。