• 796 -  パラリンピックを目指すランナーと伴走者。「走ること」を通じて強まる絆。

    パラリンピックを目指すランナーと伴走者。「走ること」を通じて強まる絆。

  • 795 -  「エッジコンペ2016」で賞を逃したことを機に、さらに結束、アイデア実現に挑戦し続ける

    「エッジコンペ2016」で賞を逃したことを機に、さらに結束、アイデア実現に挑戦し続ける

  • 794 -  文武両道で西園寺育英奨学金を受給。サッカーにかける思い

    文武両道で西園寺育英奨学金を受給。サッカーにかける思い

  • 793 -  薬の正しい知識と付き合い方を知ってもらいたい、 薬物乱用防止キャンペーンを各地で実施

    薬の正しい知識と付き合い方を知ってもらいたい、 薬物乱用防止キャンペーンを各地で実施

  • 792 -  「減災・防災を意識するきっかけに」 災害時用の笛を5000個製作

    「減災・防災を意識するきっかけに」 災害時用の笛を5000個製作

+Rな人記事一覧

380 -  大学での学びを活かして継続的な支援をつづけたい

大学での学びを活かして継続的な支援をつづけたい

宮原 はるかさん(文学部3回生)
春期休暇中のボランティアバス(後方支援スタッフ派遣)でボランティア活動に参加

  • No.380
  • 2012年4月18日更新
3月に大学が運行している春期休暇中のボランティアバス(後方支援スタッフ派遣)に参加、岩手県宮古市でボランティア活動に参加しました。
東北で起こった大震災から約1年。「何かしたい」という気持ちはずっとありましたが、留学していたこともあり、被災地の様子をテレビやラジオで知ることしかできませんでした。
帰国後、大学が春休みに後方支援スタッフを派遣していることを知り、迷わず応募しました。

実際に被災地を訪れたのは、この時が初めて。バスから見る宮古は一面に広がる雪景色。しかし、かつてはそこに住宅街があったことを知り、衝撃を受けました。

 

今回、私たち後方支援スタッフは、宮古市の仮設住宅で傾聴ボランティアとして活動をしました。ボランティアというと、瓦礫の撤去など目に見える活動を想像していましたが、被災された方にお話を伺うと聞いて正直、最初は戸惑いました。つらい経験を思い出させてしまうのではないか、どこまで聞いていいのだろうかととても不安でしたが、談話室に来てお話をしてくれた方は、京都から来た私たちをとても温かく迎えてくれました。

   

大切なものをなくし、その傷が深く残っている方もたくさんいらっしゃいますが、被災地で出会った方はみなさんとても元気で明るく、前向きでした。みんなが一つになって復興への一歩を踏み出そうとしている強さが伝わってきました。

  

今回、後方支援スタッフとして被災地を訪れて一番に感じたのは、復興はまだまだこれからだということです。これまで、報道などで被災地の現状を知っているつもりでいましたが、実際に自分の目で見て感じることで、現状を知り、今後も自分にできることをずっと続けていきたいと思いました。
今、私は大学でツーリズムについて学んでいます。この学びを活かしてできる支援もあると思うので、大学でしっかり勉強して将来に繋げたいと思っています。


最近の記事

  • 何かに熱中する 学生生活を 手に入れろ 2016年度クラブ・サークル紹介

    何かに熱中する 学生生活を 手に入れろ 2016年度クラブ・サークル紹介

  • 駅伝に新たな歴史をつくる 女子陸上競技部

    駅伝に新たな歴史をつくる 女子陸上競技部

  • 戦後70年 第62回「不戦のつどい」

    戦後70年 第62回「不戦のつどい」

  • アメフト日本一を手に入れろ! RITSUMEIKAN PANTHERS 2015

    アメフト日本一を手に入れろ! RITSUMEIKAN PANTHERS 2015

  • タバタトレーニング

    タバタトレーニング