大学での学びを活かして継続的な支援をつづけたい
宮原 はるかさん(文学部3回生)
春期休暇中のボランティアバス(後方支援スタッフ派遣)でボランティア活動に参加
3月に大学が運行している春期休暇中のボランティアバス(後方支援スタッフ派遣)に参加、岩手県宮古市でボランティア活動に参加しました。
東北で起こった大震災から約1年。「何かしたい」という気持ちはずっとありましたが、留学していたこともあり、被災地の様子をテレビやラジオで知ることしかできませんでした。
帰国後、大学が春休みに後方支援スタッフを派遣していることを知り、迷わず応募しました。
実際に被災地を訪れたのは、この時が初めて。バスから見る宮古は一面に広がる雪景色。しかし、かつてはそこに住宅街があったことを知り、衝撃を受けました。

今回、私たち後方支援スタッフは、宮古市の仮設住宅で傾聴ボランティアとして活動をしました。ボランティアというと、瓦礫の撤去など目に見える活動を想像していましたが、被災された方にお話を伺うと聞いて正直、最初は戸惑いました。つらい経験を思い出させてしまうのではないか、どこまで聞いていいのだろうかととても不安でしたが、談話室に来てお話をしてくれた方は、京都から来た私たちをとても温かく迎えてくれました。
大切なものをなくし、その傷が深く残っている方もたくさんいらっしゃいますが、被災地で出会った方はみなさんとても元気で明るく、前向きでした。みんなが一つになって復興への一歩を踏み出そうとしている強さが伝わってきました。

今回、後方支援スタッフとして被災地を訪れて一番に感じたのは、復興はまだまだこれからだということです。これまで、報道などで被災地の現状を知っているつもりでいましたが、実際に自分の目で見て感じることで、現状を知り、今後も自分にできることをずっと続けていきたいと思いました。
今、私は大学でツーリズムについて学んでいます。この学びを活かしてできる支援もあると思うので、大学でしっかり勉強して将来に繋げたいと思っています。
東北で起こった大震災から約1年。「何かしたい」という気持ちはずっとありましたが、留学していたこともあり、被災地の様子をテレビやラジオで知ることしかできませんでした。
帰国後、大学が春休みに後方支援スタッフを派遣していることを知り、迷わず応募しました。
実際に被災地を訪れたのは、この時が初めて。バスから見る宮古は一面に広がる雪景色。しかし、かつてはそこに住宅街があったことを知り、衝撃を受けました。
今回、私たち後方支援スタッフは、宮古市の仮設住宅で傾聴ボランティアとして活動をしました。ボランティアというと、瓦礫の撤去など目に見える活動を想像していましたが、被災された方にお話を伺うと聞いて正直、最初は戸惑いました。つらい経験を思い出させてしまうのではないか、どこまで聞いていいのだろうかととても不安でしたが、談話室に来てお話をしてくれた方は、京都から来た私たちをとても温かく迎えてくれました。
大切なものをなくし、その傷が深く残っている方もたくさんいらっしゃいますが、被災地で出会った方はみなさんとても元気で明るく、前向きでした。みんなが一つになって復興への一歩を踏み出そうとしている強さが伝わってきました。
今回、後方支援スタッフとして被災地を訪れて一番に感じたのは、復興はまだまだこれからだということです。これまで、報道などで被災地の現状を知っているつもりでいましたが、実際に自分の目で見て感じることで、現状を知り、今後も自分にできることをずっと続けていきたいと思いました。
今、私は大学でツーリズムについて学んでいます。この学びを活かしてできる支援もあると思うので、大学でしっかり勉強して将来に繋げたいと思っています。