人と人がつながること それが地域活性化をうみだす
住野 愛香里さん(スポーツ健康科学部3回生)ボラっちぇ前代表
山村ワークキャンプを企画・実施
ひとりじゃできないように思える「大きなこと」も、仲間と一緒なら可能になる。
ボラっちぇは、それを実感できるサークルだと思います。
ボラっちぇは、地域密着型のボランティアワークキャンプを行っています。
ワークキャンプは夏と春の長期休暇中に行い、普段は実施に向けた企画立案やミーティングを行っています。地域密着型のワークキャンプ企画を行うサークルはBKCではめずらしいかもしれませんね。
数年前の立ち上げ以来、継続して滋賀県内にある特定の地域を訪れています。過疎化が進んでいる長浜市余呉町もそのひとつです。3、4泊のワークキャンプの間に、冬は雪かきのお手伝いをしたり、夏は山あいにある水路の泥上げをして水を流れやすくする作業を行ったり。ボラっちぇの活動は意外と体育会系で肉体労働も多いんですよ(笑)。今年の夏には、座禅草(国定植物)が群生している地域の草むしりや整備を行いました。また、新たに東近江市杠葉尾町にもワークキャンプへ行きました。杠葉尾町は三重県との県境にあります。ここでは、地域外の力を借りなくても“まだまだやっていける”ということを感じてもらうために、家と家のつながりをもう一度深めるお手伝いをしました。2泊3日の間に、キャンプ客が川に捨てたゴミ拾いと、畑の周りに獣除けの柵を立てたりもしましたよ。

私がワークキャンプで楽しみにしていることの1つに、地元の方々との交流があります。交流会では、地元の方の普段の生活や、ボラっちぇの活動をみてどう思われたか、みなさんが今後の生活をどう考えているのかなど、いろいろなお話を伺うことができます。現地での交流を通して、「やってきてよかったな」と思います。また、繋がりができていると実感できることがおもしろく、それが活動の大きな魅力だと思います。
「一度きりの活動にしない。」それが私たちが、一番大事にしていることですね。メンバーが変わっても、継続して活動を行うことで、訪れた先の人とも、ボラっちぇメンバーの間にもつながりが生まれ、ずっとつながっていく。そのつながりを通して、地元の方々に「頑張ろう」と思っていただくことがボラっちぇの目標であり、意義だと思っています。
部外者の私たちに対しても、こちらが一生懸命に取り組めば、地元の方々は私たちのことを受け入れ、親しく本音で話をしてくださいますし、ちょっとした事に対しても「ありがとう」という言葉をかけてくださいます。
そういった地元の方々との関わりを通じ、「相手に何ができて自分は何のために生きているのか」といったことを考えさせられます。
ボランティアはある意味、自分自身が認められる場なのかもしれません。自分と他人の意見を交換しあうことで、自分自身を見つめなおすことにもつながっています。

人と人のつながりの大切さなど、ボラっちぇで学んだことを通じ、将来自分に何ができるのか、これからじっくりと考えていきたいと思っています。
ボラっちぇのワークキャンプは一般の方の参加も可能です。ボラっちぇと一緒に活動してみませんか?一度参加してみたら、きっと何かが変わります。人の行動は意識ひとつで変わると思いますから。

ボラっちぇは、それを実感できるサークルだと思います。
ボラっちぇは、地域密着型のボランティアワークキャンプを行っています。
ワークキャンプは夏と春の長期休暇中に行い、普段は実施に向けた企画立案やミーティングを行っています。地域密着型のワークキャンプ企画を行うサークルはBKCではめずらしいかもしれませんね。
数年前の立ち上げ以来、継続して滋賀県内にある特定の地域を訪れています。過疎化が進んでいる長浜市余呉町もそのひとつです。3、4泊のワークキャンプの間に、冬は雪かきのお手伝いをしたり、夏は山あいにある水路の泥上げをして水を流れやすくする作業を行ったり。ボラっちぇの活動は意外と体育会系で肉体労働も多いんですよ(笑)。今年の夏には、座禅草(国定植物)が群生している地域の草むしりや整備を行いました。また、新たに東近江市杠葉尾町にもワークキャンプへ行きました。杠葉尾町は三重県との県境にあります。ここでは、地域外の力を借りなくても“まだまだやっていける”ということを感じてもらうために、家と家のつながりをもう一度深めるお手伝いをしました。2泊3日の間に、キャンプ客が川に捨てたゴミ拾いと、畑の周りに獣除けの柵を立てたりもしましたよ。
私がワークキャンプで楽しみにしていることの1つに、地元の方々との交流があります。交流会では、地元の方の普段の生活や、ボラっちぇの活動をみてどう思われたか、みなさんが今後の生活をどう考えているのかなど、いろいろなお話を伺うことができます。現地での交流を通して、「やってきてよかったな」と思います。また、繋がりができていると実感できることがおもしろく、それが活動の大きな魅力だと思います。
「一度きりの活動にしない。」それが私たちが、一番大事にしていることですね。メンバーが変わっても、継続して活動を行うことで、訪れた先の人とも、ボラっちぇメンバーの間にもつながりが生まれ、ずっとつながっていく。そのつながりを通して、地元の方々に「頑張ろう」と思っていただくことがボラっちぇの目標であり、意義だと思っています。
部外者の私たちに対しても、こちらが一生懸命に取り組めば、地元の方々は私たちのことを受け入れ、親しく本音で話をしてくださいますし、ちょっとした事に対しても「ありがとう」という言葉をかけてくださいます。
そういった地元の方々との関わりを通じ、「相手に何ができて自分は何のために生きているのか」といったことを考えさせられます。
ボランティアはある意味、自分自身が認められる場なのかもしれません。自分と他人の意見を交換しあうことで、自分自身を見つめなおすことにもつながっています。
人と人のつながりの大切さなど、ボラっちぇで学んだことを通じ、将来自分に何ができるのか、これからじっくりと考えていきたいと思っています。
ボラっちぇのワークキャンプは一般の方の参加も可能です。ボラっちぇと一緒に活動してみませんか?一度参加してみたら、きっと何かが変わります。人の行動は意識ひとつで変わると思いますから。
- 取材・文
- 治田真央(国際関係学部3回生)