あきらめない強さで、夢を手に
金子侑司選手(産業社会学部4回生)
埼玉西武ライオンズよりドラフト3位の指名を受ける。
10月25日(木)プロ野球ドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから3位指名を受けました。自分の夢が実現したことと、支えてくれたみなさんにそのことを喜んでもらえたことが、本当に嬉しかったです。
野球の楽しさは、一言では表しきれません。バッターボックスに立ちピッチャーの鋭い球を打ち返した時やファインプレーをした時、盗塁が成功した時、嬉しい瞬間はいくらでもあります。野球は“打つ”、“守る”、“走る”の動作があり、多面的に楽しむことができるスポーツだと思います。僕は「人よりかっこよくプレーしたい」という気持ちが強いため、派手なプレーが大好きです。そういったプレーに反対する声もありましたが、野球を続ける中で芽生えた、譲ることができない“僕のスタイル”です。基本を忠実に守りながらも、魅せるときは全力で魅せたいと思っています。
プロ野球選手になりたいという夢を追い続けることができたのは、父の存在が大きく影響しています。小さい頃は、プロ野球選手になる夢を恥ずかしいと思って、友だちにも話せなかったのです。父は僕に「人に言えない夢なら、持つな!」と教えてくれました。その言葉が心に響いて、堂々と夢を語れるようになりました。
僕自身、練習の成果を結果として出せないことから、いつの間にか野球の楽しさを忘れてしまうこともありました。けれども、そんな時、野球の楽しさを思い出させてくれたのは、野球部の仲間です。“野球が楽しい”という想いをもつ仲間との練習で、初心にかえることができました。精神的にも支えられました。
立命館大学では、さまざまなスポーツの団体が存在し、たくさんの学生が活動しています。野球部以外の選手からも刺激を受けることができました。たとえば、アメフト部の選手からは、体を強くするための練習方法や試合に挑む心構えについて教そわりました。また、正課の授業で知り合った、さまざまな出身地の学生と語り合うことで、視野が広がり人間的にも成長することができたと思います。
自分の夢にたどり着いた時、僕が感じたことは、“あきらめない気持ち”が、どれほど大切かということでした。辛いことがあっても続けていれば、また一つ強くなることができます。夢は、簡単に叶えられないからこそ、“夢”であると思います。自分は、まだまだ成長できると感じているので、入団後は自分が“どれだけやれるのか”力を試せることがとても楽しみです。自分の1番の魅力は、“足の速さ”だと思っています。誰にも負けない自信があります。ただ速いだけではなく、ベースランニングや盗塁の部分を磨いて、“足”を活かした野球をしていきたいです。これからも限界を意識せず、常に上のレベルを目指し努力していきます。みなさん、応援よろしくお願いします。
野球の楽しさは、一言では表しきれません。バッターボックスに立ちピッチャーの鋭い球を打ち返した時やファインプレーをした時、盗塁が成功した時、嬉しい瞬間はいくらでもあります。野球は“打つ”、“守る”、“走る”の動作があり、多面的に楽しむことができるスポーツだと思います。僕は「人よりかっこよくプレーしたい」という気持ちが強いため、派手なプレーが大好きです。そういったプレーに反対する声もありましたが、野球を続ける中で芽生えた、譲ることができない“僕のスタイル”です。基本を忠実に守りながらも、魅せるときは全力で魅せたいと思っています。
プロ野球選手になりたいという夢を追い続けることができたのは、父の存在が大きく影響しています。小さい頃は、プロ野球選手になる夢を恥ずかしいと思って、友だちにも話せなかったのです。父は僕に「人に言えない夢なら、持つな!」と教えてくれました。その言葉が心に響いて、堂々と夢を語れるようになりました。
僕自身、練習の成果を結果として出せないことから、いつの間にか野球の楽しさを忘れてしまうこともありました。けれども、そんな時、野球の楽しさを思い出させてくれたのは、野球部の仲間です。“野球が楽しい”という想いをもつ仲間との練習で、初心にかえることができました。精神的にも支えられました。
立命館大学では、さまざまなスポーツの団体が存在し、たくさんの学生が活動しています。野球部以外の選手からも刺激を受けることができました。たとえば、アメフト部の選手からは、体を強くするための練習方法や試合に挑む心構えについて教そわりました。また、正課の授業で知り合った、さまざまな出身地の学生と語り合うことで、視野が広がり人間的にも成長することができたと思います。
自分の夢にたどり着いた時、僕が感じたことは、“あきらめない気持ち”が、どれほど大切かということでした。辛いことがあっても続けていれば、また一つ強くなることができます。夢は、簡単に叶えられないからこそ、“夢”であると思います。自分は、まだまだ成長できると感じているので、入団後は自分が“どれだけやれるのか”力を試せることがとても楽しみです。自分の1番の魅力は、“足の速さ”だと思っています。誰にも負けない自信があります。ただ速いだけではなく、ベースランニングや盗塁の部分を磨いて、“足”を活かした野球をしていきたいです。これからも限界を意識せず、常に上のレベルを目指し努力していきます。みなさん、応援よろしくお願いします。
- 取材・文
- 岡戸 亜沙美(産業社会学部2回生)