甲賀の魅力を中国へ、世界へ発信したい
(左から)韓宝臣さん(経営学部2回生)、張婷婷さん(経営学部3回生)
滋賀県甲賀市の観光サポーターとして活動中。
私たちは、今年の4月から、滋賀県甲賀市の観光サポーターとして活動しています。留学生が観光サポーターになる取り組みは今年で2年目で、メンバーは、私たちの他に龍谷大学や滋賀県立大学の留学生がいます。活動内容は、甲賀市の観光地をまわって、感想をSNSやブログ、中国のサイトに書き込んだり、観光協会の方に外国人の視点から感想をお話したりしています。
甲賀に行く前は、地名も聞いたことがなかったので、「本当に滋賀県?どこにあるの?」と思いました。でも初めて行ったとき、見渡す限りの緑に感動し、自然を満喫しました。観光サポーターとして、私たちはこれまでに、信楽の陶芸の森、甲賀流忍術屋敷、土山宿本陣跡などを訪れ、水口の曳山祭に参加しました。
甲賀流忍術屋敷では、忍者の衣装を着て、手裏剣投げを体験しました。この屋敷は約300年前に建てられた現存する唯一の忍者屋敷で、見た目は平屋の日本家屋ですが、中は3階建てになっています。外からだととても3階建てには見えないので、入ってみて驚きました。中には、どんでんがえし、落とし穴、かくし梯子などさまざまな仕掛けがあって面白いです。

土山宿本陣跡は、江戸時代、大名などが宿泊した場所で、当時の部屋や宿帳などが残っています。草津駅近くにある草津宿本陣跡を知っている人は多いかもしれませんが、土山宿は本陣だけでなく周りも歴史的な町並みが残っていて、見ているだけで楽しかったです。
私たちが書き込んだブログやSNSを見て、中国の人からは、「自然がいっぱいですばらしい」という感想が多いです。土山をサイクリングした写真を載せたときも、土山の自然への反響が大きかったです。あとはやっぱり忍術屋敷ですね。忍者の衣装を着た写真をアップしたときは、友達から「私もやってみたい!」というコメントがたくさんきました。
また、ブログを見たたくさんの友達から、日本に行ったらぜひ甲賀市を案内してほしいと言われています。観光サポーターになったことで、いろいろな体験ができて、日本の歴史にも詳しくなりました。今は、あんないいところになぜ行かないのという気持ちです。もっとたくさんの人に甲賀市を知ってほしいです。
―― 一番のおすすめスポットはどこですか?
韓さん……信楽の陶芸の森ですね。作品を見るだけでなく、ろくろでの製作や絵付けの体験もできます。体験後、作品を窯で焼いて宅配便で送ってくれるサービスもありますよ。
張さん……土山宿です。昔の雰囲気が残る町並みや土山茶がおすすめです。

甲賀に行く前は、地名も聞いたことがなかったので、「本当に滋賀県?どこにあるの?」と思いました。でも初めて行ったとき、見渡す限りの緑に感動し、自然を満喫しました。観光サポーターとして、私たちはこれまでに、信楽の陶芸の森、甲賀流忍術屋敷、土山宿本陣跡などを訪れ、水口の曳山祭に参加しました。
甲賀流忍術屋敷では、忍者の衣装を着て、手裏剣投げを体験しました。この屋敷は約300年前に建てられた現存する唯一の忍者屋敷で、見た目は平屋の日本家屋ですが、中は3階建てになっています。外からだととても3階建てには見えないので、入ってみて驚きました。中には、どんでんがえし、落とし穴、かくし梯子などさまざまな仕掛けがあって面白いです。
土山宿本陣跡は、江戸時代、大名などが宿泊した場所で、当時の部屋や宿帳などが残っています。草津駅近くにある草津宿本陣跡を知っている人は多いかもしれませんが、土山宿は本陣だけでなく周りも歴史的な町並みが残っていて、見ているだけで楽しかったです。
私たちが書き込んだブログやSNSを見て、中国の人からは、「自然がいっぱいですばらしい」という感想が多いです。土山をサイクリングした写真を載せたときも、土山の自然への反響が大きかったです。あとはやっぱり忍術屋敷ですね。忍者の衣装を着た写真をアップしたときは、友達から「私もやってみたい!」というコメントがたくさんきました。
また、ブログを見たたくさんの友達から、日本に行ったらぜひ甲賀市を案内してほしいと言われています。観光サポーターになったことで、いろいろな体験ができて、日本の歴史にも詳しくなりました。今は、あんないいところになぜ行かないのという気持ちです。もっとたくさんの人に甲賀市を知ってほしいです。
―― 一番のおすすめスポットはどこですか?
韓さん……信楽の陶芸の森ですね。作品を見るだけでなく、ろくろでの製作や絵付けの体験もできます。体験後、作品を窯で焼いて宅配便で送ってくれるサービスもありますよ。
張さん……土山宿です。昔の雰囲気が残る町並みや土山茶がおすすめです。