カンボジアで出会った縁を大切に
渡邉 理恵子さん(経済学部3回生)代表 写真:右
相川京太さん(経済学部3回生)副代表 写真:左
国際協力団体IROHA所属
カンボジアへの教育支援活動に取り組む
私たちが所属する国際協力団体「IROHA(いろは)」は、2009年の発足以来、カンボジアの教育支援に取り組んでいます。発足当時から掲げる活動目標は、国づくりを担うカンボジア人の人材育成。先輩方の活動により2010年に開設されたIROHAスクールには、年に2回メンバーを派遣しています。現地では、理科の実験や将来の夢を語る授業を行ったり、スタディーツアーを企画してカンボジア・プノンペン大学の学生と交流したりしています。団体の魅力は、支援の中身だけでなく、活動を学生だけの力で運営しているところ。イベント企画の立案から、航空券の手配まで全て私たちで行っています。一人でも多くのメンバーが現地へむかえるように、渡航費用を抑えることにも大切な仕事の一つです。

活動のなかでは、渡航したメンバーの大半が食あたりを起こしてしまい、病院への搬送や看病など対応に追われることがありました。海外で活動するリスクを実感しましたね。また、メンバー全員の意志統一や士気をどのように高めるのかということに腐心しました。私たちの活動に対する想いを伝えたり、話し合いを重ねたりするうちに、メンバーの意識も変化したように感じています。このように企画の進行やメンバー統率など、団体のマネージメントを負担に感じてしまうときがありました。辞めたいと考えたことも。けれども、今日まで活動を続けることができたのは、カンボジアの子ども達や村人の暖かさがあったからです。実験を見せてあげたときの子どもたちの驚いた表情が忘れられません。彼らの「ありがとう」の言葉で、嬉しさが込み上げてきました。そして、同期や後輩、先輩が思い悩む私たちを支えてくれました。大切な仲間であり、私たちの誇りです。

IROHAの取り組みによって私たちは、対話力や客観的な思考力、視点を変えて前向きに考える力を得ることができました。これからも、IROHAスクールやカンボジアの人々のために自分たちにできることを考えていきたいと思います。今月、私たちは新たな取り組みとして、カンボジアの現状や歴史、私たちの活動を広く知ってもらうためのイベント「IROHA WeeK」を開催します。写真展やチャリティーの一貫としてカボチャプリンの販売など、多彩な企画を用意しました。ぜひ、私たちの活動を覗いてみてください!

「IROHA WeeK」主なプログラム
1. 立命館生協食堂でのカンボジアメニューの提供
日程 :11月25日(月)~29日(金)
場所 :びわこ・くさつキャンパス(BKC) ユニオンカフェテリア
(メニュー内容)
カンボジア丼(カンボジア料理ロックラック風の丼、367円)
レモングラス炒め(252円)
※ 1品あたり10円を寄付します。
※一般の方も利用いただけます。
2. カボチャプリンの販売
日程 :11月26日(火) ~ 29日(金)
場所 :びわこ・くさつキャンパス(BKC) ユニオンショップ前
価格 :90円 ※1個あたり10円を寄付します。
※一般の方も購入いただけます。
3. 写真展
日程:11月25日(月)10:00 ~ 17:00
場所:びわこ・くさつキャンパス ユニオンホール
※一般の方もご参加いただけます。
4. カンボジアナイト
日程 :11月25日(月)18:00 ~ 21:00
場所 :矢倉公民館(草津市東矢倉二丁目13-6)
協力 :草津市国際交流協会
参加者:立命館大学の学生、地域住民の方滋賀の特産品のうばがもちとエビ豆、カンボジア名物のカボチャプリンを味わいながら滋賀県草津市とカンボジアについての理解を深めてもらいます。また、地域の方々にIROHAの活動を伝えることを目的としています。
活動のなかでは、渡航したメンバーの大半が食あたりを起こしてしまい、病院への搬送や看病など対応に追われることがありました。海外で活動するリスクを実感しましたね。また、メンバー全員の意志統一や士気をどのように高めるのかということに腐心しました。私たちの活動に対する想いを伝えたり、話し合いを重ねたりするうちに、メンバーの意識も変化したように感じています。このように企画の進行やメンバー統率など、団体のマネージメントを負担に感じてしまうときがありました。辞めたいと考えたことも。けれども、今日まで活動を続けることができたのは、カンボジアの子ども達や村人の暖かさがあったからです。実験を見せてあげたときの子どもたちの驚いた表情が忘れられません。彼らの「ありがとう」の言葉で、嬉しさが込み上げてきました。そして、同期や後輩、先輩が思い悩む私たちを支えてくれました。大切な仲間であり、私たちの誇りです。
IROHAの取り組みによって私たちは、対話力や客観的な思考力、視点を変えて前向きに考える力を得ることができました。これからも、IROHAスクールやカンボジアの人々のために自分たちにできることを考えていきたいと思います。今月、私たちは新たな取り組みとして、カンボジアの現状や歴史、私たちの活動を広く知ってもらうためのイベント「IROHA WeeK」を開催します。写真展やチャリティーの一貫としてカボチャプリンの販売など、多彩な企画を用意しました。ぜひ、私たちの活動を覗いてみてください!
「IROHA WeeK」主なプログラム
1. 立命館生協食堂でのカンボジアメニューの提供
日程 :11月25日(月)~29日(金)
場所 :びわこ・くさつキャンパス(BKC) ユニオンカフェテリア
(メニュー内容)
カンボジア丼(カンボジア料理ロックラック風の丼、367円)
レモングラス炒め(252円)
※ 1品あたり10円を寄付します。
※一般の方も利用いただけます。
2. カボチャプリンの販売
日程 :11月26日(火) ~ 29日(金)
場所 :びわこ・くさつキャンパス(BKC) ユニオンショップ前
価格 :90円 ※1個あたり10円を寄付します。
※一般の方も購入いただけます。
3. 写真展
日程:11月25日(月)10:00 ~ 17:00
場所:びわこ・くさつキャンパス ユニオンホール
※一般の方もご参加いただけます。
4. カンボジアナイト
日程 :11月25日(月)18:00 ~ 21:00
場所 :矢倉公民館(草津市東矢倉二丁目13-6)
協力 :草津市国際交流協会
参加者:立命館大学の学生、地域住民の方滋賀の特産品のうばがもちとエビ豆、カンボジア名物のカボチャプリンを味わいながら滋賀県草津市とカンボジアについての理解を深めてもらいます。また、地域の方々にIROHAの活動を伝えることを目的としています。