「大切なのはコミュニケーション力」を実感!
(左から)川原 悠太郎さん(生命科学部4回生)
見本有輝さん(薬学部4回生)
田上祐暉さん(スポーツ健康科学部3回生)
2013年度カリフォルニア大学デービス校「サイエンス&テクノロジー」
プログラムに参加
僕たちは今年の春休みに、生命科学部・薬学部・スポーツ健康科学部の学部独自海外留学プログラム「カリフォルニア大学デービス校『サイエンス&テクノロジー』プログラム」の第1期生として1ヶ月間留学しました。このプログラムは、語学学習だけでなく、大学内での実験・研究施設や現地企業の訪問が含まれることが特徴です。
(見本さん)
僕は在学中に留学に行きたいと思っていました。薬学部の学生を対象としない留学プログラムが多い中、このプログラムの存在を知った時は「やっと行ける!」と思いました。人の価値観や日米の医療制度の違いについて学びたいと思い、参加しました。
授業ではスピーキングやリスニングはもちろん、サイエンスやテクノロジーに関して、最新のトピックを学ぶことができました。特に印象に残っている授業は、‘HOT TOPICS’という授業です。話題となっている論文を発表するテレビ番組があり、授業ではその番組を見ながら、論文の内容について自分の意見やアイデアを教授とディスカッションします。日本の授業でよく見られるような「下を向いてメモを取る」ということがほとんどなく、常に前を向いて発言していました。
(田上さん)
Site-Visitという授業では、動物病院や遺伝子研究を行っている大学の研究所を訪問しました。遺伝子研究所での説明は専門用語が飛び交っていて、その分野を専門としない僕にとっては一番難しい授業でしたね(笑)
留学前後に事前・事後課題があるのもこのプログラムの特徴です。日米の薬局を取り巻く制度を比較する、このプログラムのホームページをつくる、など各グループが事前に課題の計画をたて、現地でその課題に取り組み、帰国後に英語でプレゼンテーションをするというものです。
(川原さん)
僕たちのグループはイリノイ川と琵琶湖の外来魚の駆除方法に関する情報交換を行いました。イリノイ大学の学生との資料交換を通して、外来魚の問題に対する対処方法の違いをまとめ、プレゼンテーションを行いました。

(田上さん)
授業以外の時間はホストファミリーと過ごしたり、日本語専攻の学生との交流イベントに参加したりしました。キャンパスで外国人の学生にも積極的に声をかけていましたね。それがきっかけで仲良くなり、ホームパーティに招いてもらったりもしました。「スポーツをしている人間の独特のノリの良さ」という僕自身の長所を活かして、様々な国の学生と話すことができました。
(川原さん)
僕もバスの中で一緒になった人に話しかけて仲良くなりました(笑)。ホームステイ先では帰ってから寝るまでホストファミリーと会話することを心がけました。

――今回の経験をどのように活かしていきたいですか?
(田上さん)
帰国してから、英語を話すことに抵抗がなくなりました。英語の自主ゼミに参加したり、外国語コミュニケーションルームを活用したりして、英語を使う機会を増やすようにしています。
(川原さん)
堅苦しくないナチュラルな会話ができるように、日本でも留学生と交流し、会話力を伸ばしていきたいです。
(見本さん)
僕は学生代表をさせていただいたのですが、考え方や環境の異なる42名をまとめるのは、大変でした。でも、そのおかげでタスクマネジメントやリスクマネジメントの力がついたと思います。今は、このプログラムを後輩たちのためにさらに良いものにしたいと考え、プログラムをサポートする団体をつくろうと思っています。英語に関しても、引き続き勉強して、言いたいことを隅々まで伝えられるようになりたいですね。

(見本さん)
僕は在学中に留学に行きたいと思っていました。薬学部の学生を対象としない留学プログラムが多い中、このプログラムの存在を知った時は「やっと行ける!」と思いました。人の価値観や日米の医療制度の違いについて学びたいと思い、参加しました。
授業ではスピーキングやリスニングはもちろん、サイエンスやテクノロジーに関して、最新のトピックを学ぶことができました。特に印象に残っている授業は、‘HOT TOPICS’という授業です。話題となっている論文を発表するテレビ番組があり、授業ではその番組を見ながら、論文の内容について自分の意見やアイデアを教授とディスカッションします。日本の授業でよく見られるような「下を向いてメモを取る」ということがほとんどなく、常に前を向いて発言していました。
(田上さん)
Site-Visitという授業では、動物病院や遺伝子研究を行っている大学の研究所を訪問しました。遺伝子研究所での説明は専門用語が飛び交っていて、その分野を専門としない僕にとっては一番難しい授業でしたね(笑)
留学前後に事前・事後課題があるのもこのプログラムの特徴です。日米の薬局を取り巻く制度を比較する、このプログラムのホームページをつくる、など各グループが事前に課題の計画をたて、現地でその課題に取り組み、帰国後に英語でプレゼンテーションをするというものです。
(川原さん)
僕たちのグループはイリノイ川と琵琶湖の外来魚の駆除方法に関する情報交換を行いました。イリノイ大学の学生との資料交換を通して、外来魚の問題に対する対処方法の違いをまとめ、プレゼンテーションを行いました。
(田上さん)
授業以外の時間はホストファミリーと過ごしたり、日本語専攻の学生との交流イベントに参加したりしました。キャンパスで外国人の学生にも積極的に声をかけていましたね。それがきっかけで仲良くなり、ホームパーティに招いてもらったりもしました。「スポーツをしている人間の独特のノリの良さ」という僕自身の長所を活かして、様々な国の学生と話すことができました。
(川原さん)
僕もバスの中で一緒になった人に話しかけて仲良くなりました(笑)。ホームステイ先では帰ってから寝るまでホストファミリーと会話することを心がけました。
――今回の経験をどのように活かしていきたいですか?
(田上さん)
帰国してから、英語を話すことに抵抗がなくなりました。英語の自主ゼミに参加したり、外国語コミュニケーションルームを活用したりして、英語を使う機会を増やすようにしています。
(川原さん)
堅苦しくないナチュラルな会話ができるように、日本でも留学生と交流し、会話力を伸ばしていきたいです。
(見本さん)
僕は学生代表をさせていただいたのですが、考え方や環境の異なる42名をまとめるのは、大変でした。でも、そのおかげでタスクマネジメントやリスクマネジメントの力がついたと思います。今は、このプログラムを後輩たちのためにさらに良いものにしたいと考え、プログラムをサポートする団体をつくろうと思っています。英語に関しても、引き続き勉強して、言いたいことを隅々まで伝えられるようになりたいですね。
- 取材・文
- 遠藤光理(経営学部3回生)