ケガを乗り越え、チームで掴んだ4連覇!
ケガを乗り越え、チームで掴んだ4連覇!
津田真衣さん(経営学部4回生)
10月26日(日)、仙台市で行われた「第32回全日本大学女子駅伝」において、立命館大学女子陸上部が優勝し、史上2校目となる4連覇を達成しました。チームの中で唯一4年連続出場し、アップダウンが激しい最長の5区を走った津田真衣さんにお話を伺いました。
実は当日、1区からずっと1位のまま、私のところにたすきが回ってくるとは思っていませんでした。今年は関東勢も強くなり、厳しくなるといわれていた中で、後輩が頑張ってくれてチームに勢いがつきました。
私は左足を負傷し、大会当日はまだ万全の状態ではありませんでした。正直不安もありましたが、2位に差をつけた状態でたすきを持ってきてくれたので、焦らず自分のペースで走ることができました。当日は気温が高く、キツイと感じることもありましたが、ここであきらめたら優勝はない、1位のままたすきをつなごうと思って踏ん張りました。

普段から、週6回の朝練・夕練以外にも、自主的に腹筋などの補強トレーニングもして体を鍛えてきました。練習だけでなく睡眠や食事にも気をつけながら大会の準備をしました。陸上競技の特に長距離は、練習や私生活での努力が結果に繋がるので、自分のコンディションを維持することが大切です。厳しい練習をして私生活も陸上優先で考えるのは大変なときもありますが、結果が出るとそれまでのつらさを全て忘れるような達成感があります。
今大会は自分を含め負傷者も多かったため、今までよりも一層厳しい大会でした。その中で、私は最上級生として、チームを引っ張らなければならないという気持ちがありました。チームとしても、以前4連覇のチャンスを逃したことがあるので、今回は絶対に達成しないといけないという思いがありました。優勝という結果を残せたのは、みんなが仲良くて、信頼関係をうまく築いてこられたからだと思います。
チームとしての次の目標は、12月23日に行われる富士山女子駅伝で優勝することです。そして来年、後輩たちが全日本大学女子駅伝で5連覇することを期待しています。個人としては、2020年の東京オリンピックで日本代表になりメダルを獲得することを目標としているので、これからも頑張って走り続けるつもりです。

実は当日、1区からずっと1位のまま、私のところにたすきが回ってくるとは思っていませんでした。今年は関東勢も強くなり、厳しくなるといわれていた中で、後輩が頑張ってくれてチームに勢いがつきました。
私は左足を負傷し、大会当日はまだ万全の状態ではありませんでした。正直不安もありましたが、2位に差をつけた状態でたすきを持ってきてくれたので、焦らず自分のペースで走ることができました。当日は気温が高く、キツイと感じることもありましたが、ここであきらめたら優勝はない、1位のままたすきをつなごうと思って踏ん張りました。
普段から、週6回の朝練・夕練以外にも、自主的に腹筋などの補強トレーニングもして体を鍛えてきました。練習だけでなく睡眠や食事にも気をつけながら大会の準備をしました。陸上競技の特に長距離は、練習や私生活での努力が結果に繋がるので、自分のコンディションを維持することが大切です。厳しい練習をして私生活も陸上優先で考えるのは大変なときもありますが、結果が出るとそれまでのつらさを全て忘れるような達成感があります。
今大会は自分を含め負傷者も多かったため、今までよりも一層厳しい大会でした。その中で、私は最上級生として、チームを引っ張らなければならないという気持ちがありました。チームとしても、以前4連覇のチャンスを逃したことがあるので、今回は絶対に達成しないといけないという思いがありました。優勝という結果を残せたのは、みんなが仲良くて、信頼関係をうまく築いてこられたからだと思います。
チームとしての次の目標は、12月23日に行われる富士山女子駅伝で優勝することです。そして来年、後輩たちが全日本大学女子駅伝で5連覇することを期待しています。個人としては、2020年の東京オリンピックで日本代表になりメダルを獲得することを目標としているので、これからも頑張って走り続けるつもりです。
- 取材・文
- 申 承澈(経営学部3回生)