■ 企画概要
被災地の人々との間に隔たりをなくす事、それが本当の復興支援だと考えます。そこで、Tie-up委員会を設立し、立命館と被災地の人々を「文通」でつなげます。心と心でつながる事が、隔たりをなくします。それらにかかる費用や、被災地の方を京都に招待する際にかかる交流費などをまかなうために「うぃる。はがき」を作成、販売します。
■ 受賞コメント
今日は、小学生から校友の方まで、幅広い世代の方のいろんな考えやアイデアを聞くことができて、すごく勉強になりました。みなさんの発表を聞いて一番に感じたのは、「震災をわすれない」という想いは一緒なんだということです。最優秀賞を目指していたので残念ですが、一番大切なのはこの企画を実現させること。ここがゴールじゃなくてスタート。これからみんなで頑張ります!
★ポストカードのデザインを担当した金子実加さん(立命館高等学校3年)にもお話を伺いました!
ポストカードは、手作り感を出すために画用紙に書いた絵をパソコンで取り込むという手法を取りました。「あたたかい気持ちになってもらいたい」という願いを込めています。今日は、会場で二人が発表するのを緊張しながら見ていました。一番ではなかったけれど、素敵な賞を頂くことができて良かったです。
■ 講評
この企画は、「被災地のことを思い出そう」という強いメッセージではなく、奥ゆかしく、ふとした時に「思い出してほしい」という想いのこもった大事な提案になっていたと思います。 |