私たちがみた被災地〜写真集〜｜3年目につなぐ被災地への想い　〜あなたは3.11をどう過ごしますか〜｜特集｜RS WEB

私たちがみた被災地　〜写真集〜

復興支援で被災地を訪れた学生のみなさんから、現地で撮影した写真を募集しました。
彼らが見た被災地や思い出の写真集です。

陸前高田市役所の外観。ここに来て、津波の高さがどれほどのものだったか実感した。

撮影者: 保賀　梓さん
（産業社会学部4回生）
撮影場所: 岩手県陸前高田市役所跡
リンク: 陸前高田市観光物産協会サイト

陸前高田市の一本松。大津波に襲われても立ち続けた一本松の生命力に感動した。

撮影者: 保賀　梓さん
（産業社会学部4回生）
撮影場所: 岩手県陸前高田市
リンク: 陸前高田市観光物産協会サイト

復興福朗。ラズベリーの甘酸っぱさがポイントです！（補足：復興福朗は写真右の箱です。実物の写真はないのですが、写真左はかもめの玉子の最新作だそうです。かもめの玉子は店の方におまけでつけていただきました！）

撮影者: 保賀　梓さん
（産業社会学部4回生）
撮影場所: 岩手県遠野市の旅館（お菓子を買った場所は陸前高田市）　［2012年2月6日］
リンク: 陸前高田市観光物産協会サイト
リンク: 遠野市観光協会サイト

震災直後のあるお宅の様子。被害の大きさを物語っています。津波の高さは15メートルを超え、ほとんどのお宅が浸水しました。この場所に住めるようになるのは、まだ先のことです。

撮影者: 西浦　望さん
（産業社会学部3回生）
撮影場所: 宮城県石巻市　［2011年3月25日］
リンク: 社団法人　石巻観光協会サイト

漁港から離れた場所の風景。道路にまで船が流されていました。津波の恐ろしさが伝わってきます。2011年3月に撮影したものですが、震災から半年たった9月になってもこの船は震災当時と変わらぬ状態でした。私たち学生はこれを見て、言葉が出ず立ちすくんでしまいました。

撮影者: 西浦　望さん（産業社会学部3回生）
撮影場所: 宮城県石巻市　［2011年3月25日］
リンク: 社団法人　石巻観光協会サイト

このランドセルは、あるお宅から瓦礫とともに出てきました。思い出がたくさん詰まったランドセル。写真一枚、ランドセルひとつ。あらゆるもの全てにたくさんの思い出があり、それは大切なもの。この現場でそう気づかされました。

撮影者: 西浦　望さん（産業社会学部3回生）
撮影場所: 宮城県気仙沼市　［2011年5月29日］
リンク: 南いわて・北みやぎ観光サイト（気仙沼市）

お寺から海に続く道。これは、2012年3月の様子です。私たち学生ができることは、周りに落ちているゴミ拾いをすることだけでした。

撮影者: 西浦　望さん（産業社会学部3回生）
撮影場所: 宮城県気仙沼市　［2012年3月］
リンク: 南いわて・北みやぎ観光サイト（気仙沼市）

仮設住宅に住むお母さんたちが、おにぎりを作って現場まで足を運んでくださいました。このあたり一帯は、海にはそう近くなかったものの、海とつながる川が近くに流れていたため被害が大きかったそうです。近くの山に大急ぎで逃げてぎりぎり助かったそうですが、寝たきりの方など、自分で移動できない方は、おいて逃げるほかなかったと語ってくれました。