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RARA学生フェローが大阪・関西万博トークイベントに登壇しました

研究活動

RARA学生フェロー/食マネジメント研究科D1 三浦加帆さんが2025年6月14日(土)に大阪・関西万博テーマウィークスタジオにて開催された「食と暮らしの未来 ウィーク/明日、なに食べる?」のトークセッションに指導教員である鎌谷かおる教授(食マネジメント学部)と共に登壇しました。

本セッションは、「いのち輝く未来社会」を見据えた課題をバックキャストしていくプログラムのひとつとして実施されました。三浦さんは自身の研究テーマ「江戸時代の『もどき料理』」について調査を行うとともに、かつての食の楽しみ方を現在のみならず未来に伝えていく具体的な活動につなげている様子を報告されました。研究報告の後には多くの聴講者を前に「食」をめぐる幅広いテーマの議論も展開されました。


トークセッションの様子1
RARA学生フェロー/三浦さん(中央)
トークセッションの様子2

三浦さんのコメント
「万博という特別な場で登壇の機会をいただき、緊張もありましたが、非常に貴重な経験となりました。
私は、江戸時代の「もどき料理」を題材に、当時の食に込められた工夫や知恵について紹介しました。そうした過去の人々の発想や考え方の中には、現代の食を取り巻く多様な社会課題と向き合う上で、ヒントになる部分も多くあると考えています。過去の知恵をどのように伝え、活かしていくのかは、私たちにとって大きな問いの一つです。
今回、立場の異なる方々と意見を交わす中で、こうした問いは歴史的な視点だけで考えられるものではなく、多角的に捉えることで新たな気づきを得られるのだと改めて実感しました。今後もこのご縁を大切に、また様々な方との対話を重ねながら、自分自身の学びを深めていきたいです。」

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