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RARA学生フェローが提携校保護者向けRARA×ライスボールセミナーで研究発表しました

研究活動

RARA学生フェロー/薬学研究科D2 北村奎時さんが2025年6月24日(火)に提携校※の保護者のBKC見学ツアーの一環で実施されたRARA×ライスボールセミナーで研究発表を行いました。

「神経難病ALSの新たな薬を探す!」と題し、新薬の開発までのプロセスについて解説するとともに、自身の研究内容である筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療の鍵となるタンパク質が集まる現象(液液相分離 / 凝集)の解明にむけた取り組みについて、動画やイラストを用いて分かりやすく発表されました。

保護者の方からは、生成AIなどの新しい技術は創薬開発へどのような影響があるかなどの質問がありました。



北村さんのコメント
「提携校の保護者さまの前で研究領域の紹介をするという貴重な機会を頂きました。日頃、多くの方は病気にかかったときに薬のお世話になるかと思います。今回は、薬を作るプロセスや、身体が動かなくなってしまう病気の1つであるALSの創薬について、私の研究する領域の最新事情を交えながら話させていただきました。私としても、まったく専門外の方に興味を持って話を聞いていただくにはどのようにお話すれば良いのかなど、良い学びの機会となりました。参加された方々が薬学・創薬科学というものを知るうえでの参考になっていれば幸いです。」

※立命館大学提携校(本セミナー参加校)
外部サイトを別ウインドウで開きます大阪立命館中学校・高等学校 https://www.rishogakuen.ed.jp/ritsumeikan/
外部サイトを別ウインドウで開きます初芝橋本中学校・高等学校 https://www.rishogakuen.ed.jp/hatsuhashi/
外部サイトを別ウインドウで開きます育英西中学校・高等学校 https://www.ikuei.ed.jp/ikunishi/

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