2025年度 立命館大学大学院 リサーチプロポーザルコンテスト受賞者発表
おしらせ
「2025年度立命館大学大学院リサーチプロポーザルコンテスト」は、2025年8月1日(金)から8月29日(金)まで本学大学院生からリサーチプロポーザルを募集し、大学院キャリアパス推進室のもとに設置した審査委員会において厳正な審査の結果、以下の通り受賞者を決定いたしました。
なお、受賞者のリサーチプロポーザルの一部(研究の概要図)は、manabaにて公開中です。これから学振特別研究員や各種奨学金等への申請を検討されている方は、ぜひ参考にご覧ください。
2025年度 リサーチプロポーザルコンテスト 受賞者一覧
※申請時の回生になります
大賞
- 永原 悠利(スポーツ健康科学研究科D3)
個別の筋腱特性に基づく最適な走動作の導出とフィードバックによる獲得支援 - 川村 耕平(スポーツ健康科学研究科D2)
骨伝導による確率共振刺激が聴覚・平衡感覚へ及ぼす影響と超音波ノイズ遠位呈示の提案
優秀賞
- 西澤 尚弥(スポーツ健康科学研究科M2)
筋の特定部位を鍛えるトレーニング方法の確立―肉離れの発症・再発予防を目指して― - 加藤 優太(生命科学研究科D1)
膵臓β細胞における転写因子Nrf2の生理機能解明と糖尿病予防・治療への応用 - 高橋 一輝(生命科学研究科D2)
分子動力学法による異方性導電膜における弾塑性変形の分子メカニズム解明 - 岡田 桃花(生命科学研究科D1)
ミクログリアによるシナプス貪食が脳梗塞病態に与える影響の解明
敢闘賞
- 岡村 隆洋(文学研究科M1)
日本近世初期における兵農分離と〈都市―村落関係〉 - 山田 貴子(経営学研究科D3)
オープンイノベーションの推進による競争優位の獲得と社会的価値の創出:「人際」概念の理論化と実証※「研究の概要図」非公開 - 許 英瑞(社会学研究科M3)
インターセクショナリティから見る「移民のヤングケアラー」:当事者の語りに着目 - 横山 楓樹(社会学研究科M1)
社会的投資に対する有権者の賛否と構造・福祉制度の連関についての比較福祉国家研究 - 橋詰 幸輝(社会学研究科D3)
変化のステージによるアルコール依存症からの回復過程に関する研究 - 井上 堅斗(国際関係研究科M2)
多元社会イエメンにおける正統性の構築:フーシー派の思想と活動に着目して - 久保田 はな(文学研究科M2)
メルロ=ポンティの絵画芸術賛美と科学操作主義批判における「肌理」と「勾配」の解明と理論化 - 堀内 智吉(文学研究科D2)
デュルケム道徳論の規範性の検討——社会と個人の不可分性に着目して - 阿部 生(文学研究科M2)
大都市近郊におけるコミュニティバスの普及過程と運行形態の経年変化に関する研究 - 開原 弓喜(政策科学研究科M2)
日本語教育支援制度の再構築―内なる国際化とオンライン指導による地域格差解消― - 田中 楓美(政策科学研究科M1)
バングラデシュにおける住民のスナドリネコに対する許容性の決定因子の検討 ―2種の野生動物への許容性との比較― - 大島 康寛(人間科学研究科D4)
ドローン技術を活用した階層的な自己の学習を促進する心理学的支援の実装 - 長谷川 翔一(情報理工学研究科D4)
SpCoRAP: 大規模言語モデルを用いたロボット行動計画のための空間概念に基づくプロンプトと逐次フィードバック※「研究の概要図」非公開 - WU Bohao(情報理工学研究科D2)
マルチモーダル大規模言語モデルによる江戸期文献・図像の統合解析基盤の構築と応用 - 松下 優希(情報理工学研究科D1)
屋外除草作業のための自律かつ小型なロボット群を用いた分散作業システムの開発 - 吉田 集(情報理工学研究科D1)
個人に応じたサービスを提供するための自律的な空間の開発 - 井川 侑香(生命科学研究科D1)
ゼニゴケにおける青色光受容体LLPの機能解析
表彰式の様子
2025年10月18日に開催された「立命館創始155年・学園創立125周年記念式典・記念イベント」の企画のひとつとして、リサーチプロポーザルコンテストの表彰式・研究発表会を行いました。受賞された皆様、この度の受賞おめでとうございました。
